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今度は偽装プラスチック[2008年02月09日(土)]
紙→インクときて、次はプラスチックと、明らかになってきているエコ偽装ですが。
エコマーケットの拡大に、原料となるリサイクル可能な原料が不足し、追いつかなくなっているという現状が背景にあるような気がします。
問題の解決策は、原料を増やすか、生産数を減らすか、品質の悪い材料でも作れる技術を生み出すという3つですが。やはり、原料を増やすか、生産数を減らすか、のどちらかか、両方をしないと問題が解決しないかと思います。
具体的には、リサイクルとなる原料の回収システムの再構築が必要と思われます。
そして、役所も役所で、書類の量を減らすとかをして、調達の量を減らす工夫も必要なのではないかと思います。

また、繰り返すことになるのですが、エコマークを発行したら、その後のチェックが甘いということが、エコ偽装の温床となっていると考えられます。
人は、表示を信じやすいだけに、きっちりとやってほしいと思います。
すべての認証システムに共通することですが、認証し、表示させるためには、多くのお金がかかり、小さな事業者では、表示できないため、表示されると独占的な市場となりやすく、大企業だけが儲かるという仕組みを作りやすいわけで。それだけ利益を得てきただけに、みすみす丸儲けになるような事をされては、お金がなくて、真面目に作っているのに表示できない人たちの存在を考えれば、きっちりと取り締まって欲しいと思います。


プラスチックでも偽装 三井化学子会社事務用ファイル
2008年02月08日21時12分 朝日新聞

 三井化学の子会社、三井化学ファブロ(本社・東京)は8日、事務用ファイルに使われるプラスチック製シートで、原料の再生樹脂の配合率が基準に満たない製品を販売していたと発表した。再生製品の偽装は、紙から樹脂製品に広がった。事態を重くみた経済産業省は同日、環境に配慮した物品の調達を国の機関に義務づけるグリーン購入法の対象115品目についての調査を業界団体に求めた。

 三井化学ファブロによると、シートは99年10月から今年1月までに375トンを製造したが、約8割が同法の基準(再生品使用率40%以上)を満たさず、約6割は再生樹脂をほとんど使っていなかった。

 99年度時点では再生樹脂を100%使っていたが、品質維持を優先させた結果、02年度にはゼロになった。担当者が06年に回復に挑戦したが、「できずにあきらめた」(古川学社長)という。

 経産省の要請は、日本プラスチック工業連盟や日本化学繊維協会、全日本文具協会など23団体に対するもので、対象品目をつくる企業が表示通りに再生原材料の供給を受けているか、などを2月末までに調べさせる。

 また、経産省は同日、インキメーカー60社の偽装状況の調査結果を発表。環境に配慮しているとして「エコマーク」などを表示・販売していた28社のうち14社で基準に満たない製品があったという。
イラク現代アートの先駆者たち in 京都[2008年02月09日(土)]
本日より京都で、イラクの現代アート展が開かれています。
戦争のイメージが先行して、あまり知られていませんが、爆撃にあった街でもアーティストたちは活動し続けていました。
日本にイラクのアーティストを招くプロジェクトはいくつかありますが。それだけ、多くのアートの活動が行われているということでもあります。

ちなみに、会場でなぜかツナミクラフトも販売されるようです。
売上金の一部は、イラクのために使われれるとのことです。

展覧会『イラク現代アートの先駆者たち in 京都』
〜Selections of the Iraqi Art in Kyoto〜
会期:2008年2月9日(土)〜17日(日)11:00〜19:00
会場:思文閣会館 2F 催事場
(京都市左京区田中関田町2-7/075-751-1777)
http://www.shibunkaku.co.jp/map_hyakumanben.html 入場無料
主催:NPO法人PEACE ON
http://npopeaceon.org/
共催:「中東とアジアをつなぐ新たな地域概念・共生関係の模索」プロジェクトチーム
 
【期間中イベントスケジュール】(会場内)
----2月9日(土)--------
講演会「中東カフェin京都」(仮)
講師:酒井啓子さん(東京外国語大学教授/国際政治学)
日時:2月9日(土)15:00〜17:00
参加費:500円(お茶・菓子でます)
問合せ:東京外国語大学「中東カフェ」事務局
nihon-chukintou●tufs.ac.jp(●を半角@に換えてください)
♪・・・ 後半〜 ライブ(阿部ひろ江さん)

 
----2月10日(日)--------
トークセッション「古都の目線から」
出演:香緒里(PEACE ON)×岡真理さん(京都大学教員/現代アラブ文学)
進行:相澤恭行(PEACE ON)
日時:2月10日(日)18:00〜20:00
参加費:500円(お茶・菓子でます)
♪・・・ 19:30 くらい〜 楊琴ライブ演奏会(友枝良平さん)

 
----2月11日(月・休)--------
講演会「医療の目線から」(仮)
出演:モハメッド・ヌーリ・シャキールさん(イラク人/医師)
通訳:清末愛砂(大阪大学教員/フレンズ オブ マーシー・ハンズ)
日時:2月11日(月)18:30〜20:00  (!日程が変わりました!)
参加費:無料(カンパ募ります)
 
 
----2月15日(金)--------
講演会「研究者の目線から」(仮)
出演:山尾大さん(京都大学院生/イラク現代史)
日時:2月15日(金)18:30〜20:00
参加費:無料(カンパ募ります)
 
----2月16日(土)--------
上映会「イラク映画名作撰」(予定)(70年代以前のイラク映画・2本立て)
「アリアとイサーム」(32 分:1948 年):イラク版の“ロミオとジュリエット”。
「乾き」(93 分:1972 年):干ばつの村の過酷な現実を描いた、イラク映画全盛期の傑作。
時間:14:00〜16:20、
参加費:500円
 ♪・・・ 18:30〜 ライブ(新内志寿さん・マイミク・ちれつ〜んしゃんさん)三味線演奏

 
----2月17日(日)---------
上映会「イラク映画名作撰」(70年代以前のイラク映画・2本立て)
時間:14:00〜16:20
参加費:500円
 ♪・・・ 18:30〜 ライブ(高橋直己さん・マイミク・ジェムさん)ドンブラ演奏(カザフスタン民族弦楽器)

行くたびに礼拝所が増える[2008年02月09日(土)]
私の大学の時の専攻と同じ家族社会学、ジェンダー論の社会学者ということで親しみを持っている、山田昌弘さんが2.3年前に書いた「希望格差社会」という本が話題になったが、この希望格差社会というのが、どうも世界中で進行しているみたいなのだ。

複数の人からの証言なのだが、アフリカとか貧困問題の深刻な国に行くと、行くたびに礼拝所が増えているのだそうだ。
先日、コンゴから帰ってきた方は、ひとつの通りで2か所も増えていて驚いたのだそうだ。

貧困の激しい地域の子供たちは、鉛筆やノートより、まずはお金や水という状態で、とても教育という状態ではないそうだ。
コンゴでは約30年も戦争が続いたおかげで、ストリートチルドレンが、13.4歳で子供を産み、ストリートチルドレンになり、さらにそのストリートチルドレンが子供を産み、今は3世代目になっている。
そのような状態で、教育システムが成り立たなくなり、将来への希望を失っているそうだ。
その結果どうなったかというと、自分で考える力を失い、あとは祈るだけというのか、礼拝所が増えている。

ちなみに、この地域では、唯一の将来の希望は、音楽で、音楽でならお金が稼げると思っているのだそうだ。それがあるだけましなのかもしれない。

この数年、日本ではスピリチュアルブームでもあるが、希望格差が生み出した現象かもしれませんね。
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