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おいしい副生成物[2008年04月25日(金)]
日本全国というか、世界各国には、庶民の味というものがあるのですが。
その中には、偉い人とか、お金持ちが食するものの、副生成物・・・残りかすを活用したものが多くみられます。

たとえば、豆腐を作る時にできる、「おから」なんかは、代表格です。

また、仙台名物の牛タン定食の、牛タンとテールですが、ロースとか、そういういいところの肉を取った残りの部分で作られた料理です。
BSEの部位が見つかったと話題の吉野家の牛丼ですが、こちらも、付加価値の高い部位ではないところを使っているから、牛肉なのに低価格で提供できています。

そのほかに、神戸でお好み焼きなどに使われる「どろソース」は、洋食に使う「ウスターソース」を作る過程で出来上がる副生成物がもともとだったのだそうです。

そして、副生成物の代表格は「しょうゆ」です。
お味噌を作っていたら、そこから垂れて、たまったものが出来たのが、「みそだれ」であり「たまり醤油」だったりするわけです。
今度は、こちらがメインになって、独自の発展をしてゆきます。

これらの副生成物がどれだけ食文化を豊かにしているのでしょうか。


さてさて、これが、先日、手に入れた逸品です。



南部せんべいのかたいみみ


八戸南部藩が作った非常食が原型の、日本の古いスタイルが残ったお煎餅で。
カリッとした耳がおいしいと言われています。

でも、実際に売られているのは、丸い型にはまった部分がメインで、みみはほとんど切り取られています。

その切り取られたみみがとても美味しくて、それだけが袋詰めされて販売されています。

南部煎餅は、武士の非常食ということもあり、歯が折れそうなぐらいにすっごく固いお煎餅なのですが、みみだけなら、ちょうどよい歯ごたえが楽しめます。
しかも、いろんな味が混ざっているのが楽しい。

てなことで、八戸近辺に行く方は、お店の端っこあたりをチェックしてみてください。
東北新幹線の盛岡駅にもありましたよ。

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