サンダーバードの資金源は?
[2005年09月15日(木)]
地方自治体のNPOへの助成制度を見ていると、その助成金額の低さに驚く事が多い。たとえば、ある大きな繁華街のある30万人の自治体での年間総額が200万円だったりする。一団体に対してではなく、あくまでも、全体予算でである。
しかも、条件を見てみると、活動の本拠地と活動場所がその自治体内であるという事なので、広い地域で活動するNPOには、使えない助成金制度となっている。裏返せば、その自治体限定のNPO向けの助成金で、行政の活動の一部を激安でNPOにしてもらう方法として使われている。だが、この自治体は、隣接する自治体と都市圏としては一体化しているため、その自治体だけで問題解決できる事は限られている。考えようによっては、だからこそ、予算が少ないとも言える。
実は、全国の自治体には、このようなタイプの助成金制度が多く、広範囲で活動するNPO/NGOは、このような理由で、地方行政の助成金を活動資金として、アテにすることはできない。だからこそ、自ら独自で資金集めをできる構造を作る必要がある。
日本のNPO/NGOは、この独自の資金源をどうするのが下手らしい。たとえば、グリンピースなどでは、先進国のグリンピースの支部の中で、唯一、赤字で、本部の支援を得ているという話しを聞いたことがある。
それにしても、どのように、世界的なNPO/NGOは、資金を調達しているのだろうか。日本の中にいるかぎり、謎が多い。
そういや「サンダーバード」という、作品に出てくる「国際救助隊」というのがあるが、おそらく、この組織は、NGOである。
「国境無き医師団」という、世界で有名なNGOは、サンダーバードを見て、それにインスパイアされて、始まったという話しもあるぐらい、NGOのスタイルというものを見せつけたインパクトのある作品である。
おそらく、「国際救助隊」は、お金持ちの道楽で始めたのではと、思っていたが、どうも、そうではないような気がしてきたのだ。それは、ピンクの六輪高級車(テレビではロールスロイス、映画ではフォード・サンダーバード)を、乗り回している、ペネローペさんの存在だ。
彼女は、なぜ、ロンドンで、高級車を乗り回しているのだろうか。おそらく、資金調達をしているのだろう。
さて、とのお金は、どこから出ているのだろうか。
最速の乗り物で駆けつける「国際救助隊」が、活躍すると、何が起こるのか。それは、被害が即座に最小限に抑えられるということなのだ。
ロンドンというと、損害保険の元締め的な組織、ロイズ保険組合が存在する。
サンダーバードの放映された、1960年代、巨大災害の多発で、大赤字を出し経営危機に陥った事があった。この巨大災害を、最小限に抑える組織には、保険業界として、保険支払額より少なければ、そこに、お金を投入するだろう。そこで、目をつけたのが「国際救助隊」つまりサンダーバードだったのではないだろうか。
ペネローペさんは、事件が起こると、ロンドンの保険会社を走り回り、被保険者に対し、最大に支払わなくてはならない金額と、サンダーバードが活躍したことで、押さえられる金額など、リスクに関する情報を提示して、国際救助隊の費用を出させていたのではないだろうか。
いくら、非営利ではあるNPO/NGOといっても、活動資金は必要だ。だからこそ、お金を集める構造が必要なのだ。
日本のNPO/NGOは、お金を儲けるのは悪だと思いこみすぎて、そういう資金集めの活動をおろそかにしている面があるのではないだろうか。そして、お金が動かない構造になれてしまう。お金が動かない構造だからこそ、助成金制度を作る方も、やっているという事実だけが欲しい程度の、最低限の予算でしか、NPO支援をしないのではないだろうか。
防犯に対するNPOや、災害の被害を最低限にするためのNPO、人の健康に関係するNPOに関しても、それで、保険の支払い額が減るのなら、日本の保険会社も、そこに、お金を投じてもいいという話しもある。
ちなみに、日本の特撮に出てくる組織って、公務員系って多いよね。
ウルトラマンの科学特捜隊は、自衛隊の一組織っぽいし。
ウルトラセブンのウルトラ警備隊は、国際組織だけど、他は、どうも公務員系。
今年で30年目のゴレンジャーは、ウルトラ警備隊同様、国際防衛組織が背後についてはいるが、なんか、日本臭い。国連軍に参加している自衛隊という雰囲気がある。
しかし、仮面ライダーのおやっさんは、喫茶店では、あれだけの研究開発はできないはず。ライダー少年隊は、ボランティア活動っぽいので、資金源は、どこにあるのかは不明だ。
この資金源への想像力の貧困さが、日本のNPO/NGO活動が、資金面で困りやすい原因の一つかも知れない。
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しかも、条件を見てみると、活動の本拠地と活動場所がその自治体内であるという事なので、広い地域で活動するNPOには、使えない助成金制度となっている。裏返せば、その自治体限定のNPO向けの助成金で、行政の活動の一部を激安でNPOにしてもらう方法として使われている。だが、この自治体は、隣接する自治体と都市圏としては一体化しているため、その自治体だけで問題解決できる事は限られている。考えようによっては、だからこそ、予算が少ないとも言える。
実は、全国の自治体には、このようなタイプの助成金制度が多く、広範囲で活動するNPO/NGOは、このような理由で、地方行政の助成金を活動資金として、アテにすることはできない。だからこそ、自ら独自で資金集めをできる構造を作る必要がある。
日本のNPO/NGOは、この独自の資金源をどうするのが下手らしい。たとえば、グリンピースなどでは、先進国のグリンピースの支部の中で、唯一、赤字で、本部の支援を得ているという話しを聞いたことがある。
それにしても、どのように、世界的なNPO/NGOは、資金を調達しているのだろうか。日本の中にいるかぎり、謎が多い。
そういや「サンダーバード」という、作品に出てくる「国際救助隊」というのがあるが、おそらく、この組織は、NGOである。
「国境無き医師団」という、世界で有名なNGOは、サンダーバードを見て、それにインスパイアされて、始まったという話しもあるぐらい、NGOのスタイルというものを見せつけたインパクトのある作品である。
おそらく、「国際救助隊」は、お金持ちの道楽で始めたのではと、思っていたが、どうも、そうではないような気がしてきたのだ。それは、ピンクの六輪高級車(テレビではロールスロイス、映画ではフォード・サンダーバード)を、乗り回している、ペネローペさんの存在だ。
彼女は、なぜ、ロンドンで、高級車を乗り回しているのだろうか。おそらく、資金調達をしているのだろう。
さて、とのお金は、どこから出ているのだろうか。
最速の乗り物で駆けつける「国際救助隊」が、活躍すると、何が起こるのか。それは、被害が即座に最小限に抑えられるということなのだ。
ロンドンというと、損害保険の元締め的な組織、ロイズ保険組合が存在する。
サンダーバードの放映された、1960年代、巨大災害の多発で、大赤字を出し経営危機に陥った事があった。この巨大災害を、最小限に抑える組織には、保険業界として、保険支払額より少なければ、そこに、お金を投入するだろう。そこで、目をつけたのが「国際救助隊」つまりサンダーバードだったのではないだろうか。
ペネローペさんは、事件が起こると、ロンドンの保険会社を走り回り、被保険者に対し、最大に支払わなくてはならない金額と、サンダーバードが活躍したことで、押さえられる金額など、リスクに関する情報を提示して、国際救助隊の費用を出させていたのではないだろうか。
いくら、非営利ではあるNPO/NGOといっても、活動資金は必要だ。だからこそ、お金を集める構造が必要なのだ。
日本のNPO/NGOは、お金を儲けるのは悪だと思いこみすぎて、そういう資金集めの活動をおろそかにしている面があるのではないだろうか。そして、お金が動かない構造になれてしまう。お金が動かない構造だからこそ、助成金制度を作る方も、やっているという事実だけが欲しい程度の、最低限の予算でしか、NPO支援をしないのではないだろうか。
防犯に対するNPOや、災害の被害を最低限にするためのNPO、人の健康に関係するNPOに関しても、それで、保険の支払い額が減るのなら、日本の保険会社も、そこに、お金を投じてもいいという話しもある。
ちなみに、日本の特撮に出てくる組織って、公務員系って多いよね。
ウルトラマンの科学特捜隊は、自衛隊の一組織っぽいし。
ウルトラセブンのウルトラ警備隊は、国際組織だけど、他は、どうも公務員系。
今年で30年目のゴレンジャーは、ウルトラ警備隊同様、国際防衛組織が背後についてはいるが、なんか、日本臭い。国連軍に参加している自衛隊という雰囲気がある。
しかし、仮面ライダーのおやっさんは、喫茶店では、あれだけの研究開発はできないはず。ライダー少年隊は、ボランティア活動っぽいので、資金源は、どこにあるのかは不明だ。
この資金源への想像力の貧困さが、日本のNPO/NGO活動が、資金面で困りやすい原因の一つかも知れない。
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いやあ、面白い面白い。
つーことは、サンダーバードは、特許収入で得たものを、寄付行為感覚で、国際救助に使っているという事なんでしょうかね。
もしかして、本当の目的は、税金対策だったりして。
もしくは、CSRに基づく活動のようなものかもしれないってことですよね。
で、科学特捜隊は、なんとなくわかるな。花の都パリが中心というのが、なんとなく時代を感じますな。
でも、国際組織だとして、その運営費は誰が出しているんでしょうね。