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STILL ALIVE

2001 ニューヨーク同時多発テロによる海外渡航自粛
2002 SARS(重症急性呼吸器症候群)による渡航規制
2003 鳥インフルエンザによる東南アジアへの渡航規制
2004 スマトラ島沖地震による津波被害
次は何が起きるのか?

ここ、数年、観光で生きているタイ・プーケットは、毎年のように、数々の苦難が襲っているが、立ち直っている。
しかし、今年、2005年は、すでに津波被害からの復旧が終わったにも関わらず「日本人観光客だけがプーケットに来ない」という現象が発生。それは、タイ・プーケットで、現地のタイの人たちと共に暮らし続けている日本人たちを直撃。それでも、力強く、楽しく、生きている。そこには、今の日本社会が失った大切なものが生きていた。

ブログ名同名のドキュメンタリー映像の製作に関する話題。
風評観光被害の他に、地球温暖化の問題、コミュニティの再生、人間の回復、地域の再生、貧困問題などを取り上げてゆきます。
ツナミクラフトの「さをり織り」の情報。
エコロジーシアター「天の浮舟」情報も。


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なんか不公平な気がする [2011年03月25日(Fri)]
水を持って、ある0歳児から預かっている保育所に行ってきた。
実家から鬼のように水が送られてきたんです。
ちょっとお恥ずかしい話なんですが。
孫かわいさってのでしょうか、放射能だから命が掛っているってことでしょうか。
東京都水道局の金町浄水場で、放射性物質が見つかったとの一報を聞いて、買えるだけの水を買って宅配便で送ってくれたのだ。
届いた時はびっくりした。

放射性物質の入った水は、乳児が一番危ないとのことなので、半分を0歳児から預かっている保育園に持っていくことにした。
なぜ、保育園かと言うと。仕事が終わって店に行っても既に売り切れという状況の中で。0歳から子どもを預けている親御さんは水を買う事が出来ないからです。
東京都は、保管しておいた水道水のペットボトルを乳児一人当たり3本配布するといってますが、いつ配られるかわからないし。ペットボトルが500mlだとすると、元気な赤ちゃんなら1日から2日で3本分を飲み干してしまう。
だから、いち早く持っていくことにした。


六甲のおいしい水を積む自転車

水は1家族1本なり2本までと言われるご時世なので。
記念撮影のあとは、水にカバーをかける。
約30分で練馬区にある保育園に到着。
無事に水を渡す。

保育園を出て気がついたのだけど。
この保育園は、太陽光パネルを使っている。



よく、鎌仲ひとみ監督が言ってるけど、クリーンな電気を選ぶってことがある。スウェーデンなどでは実施されているらしい。
この施設では、試験的かもしれないけど、火力や原子力を使わない、クリーンな電気を選択して使っている。
しかし、いま、原子力発電所が事故を起こして、放射性物質が大気中に排出され、子どもたちが飲む水に混入してしまった。
いますぐに影響はないとテレビでは言っているが。もしかすると、将来、影響が出るかもわからない状況に、施設を利用しているこどもたちが置かれてしまったわけです。

昨日、スイスでも、福島原発事故由来の放射性物質が見つかったと報道された。
いくら、クリーンな電気を選択しても、原発が事故を起こすと、放射能を浴びることになる。
これって、なんか、とっても不公平な気がした。
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