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STILL ALIVE

2001 ニューヨーク同時多発テロによる海外渡航自粛
2002 SARS(重症急性呼吸器症候群)による渡航規制
2003 鳥インフルエンザによる東南アジアへの渡航規制
2004 スマトラ島沖地震による津波被害
次は何が起きるのか?

ここ、数年、観光で生きているタイ・プーケットは、毎年のように、数々の苦難が襲っているが、立ち直っている。
しかし、今年、2005年は、すでに津波被害からの復旧が終わったにも関わらず「日本人観光客だけがプーケットに来ない」という現象が発生。それは、タイ・プーケットで、現地のタイの人たちと共に暮らし続けている日本人たちを直撃。それでも、力強く、楽しく、生きている。そこには、今の日本社会が失った大切なものが生きていた。

ブログ名同名のドキュメンタリー映像の製作に関する話題。
風評観光被害の他に、地球温暖化の問題、コミュニティの再生、人間の回復、地域の再生、貧困問題などを取り上げてゆきます。
ツナミクラフトの「さをり織り」の情報。
エコロジーシアター「天の浮舟」情報も。


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災害番組・報道等による被害についてのドキュメンタリーを全編Web公開しました [2011年03月15日(Tue)]
地震、津波、原発、放射能と、テレビをつけると恐ろしいニュースがいっぱい流れています。そのために漫然とした恐怖を持つ人がたくさんいるようです。そのおかげで、必要以上の購買や、必要以上の警戒心を持ってしまい、その結果、様々な不幸が生まれます。

そういう、災害番組による被害を採り上げた作品を、5年前に作りました。
舞台は、スマトラ島沖地震による大津波に遭ったタイ・プーケット。
津波によって自然が戻ったプーケットに、漫然とした恐怖から観光地に来ない日本人たち。
そこで、観光で食べている人たちの生活が脅かされ、仕事を失う現地で暮らす日本人たち。

「メディアは何に助けてくれなかった。」
「メディア、お前らか責任とれよ!」

ビデオカメラを持つ私たちに投げかけられる怒り。

今回の2011年東北地方太平洋沖地震において、現在進行中でスマトラ島沖地震の時と同じ事がさらに大規模で起こっています。

いま、いろいろ大変だけど、前向きに復興しようとしている方々の足を引っ張らないためにも、この出来事を知ってもらいたく、全編Web公開することを決めました。

自分たちは、どのようにしてメディアとつきあうべきか、是非考えてみてください。




予告編




本編(2006年版)



この他に2010年の再編集バージョンがございます。
上映等は、是非お問い合わせください。

この作品の製作期間中、私は、何度となく仙台の東北大学大学院医学研究科国際保健学教室に通っておりました。ここでは、大規模災害についての医療についての研究も行っております。実際、地震・津波直後のスマトラ島に入り治療に携わった方もいらっしゃいました。
おそらく、いま、ここで学んだ方たちは、この非常時に不眠不休で現場に入っているものと思われます。
陰ながら応援しております。
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ドキュメンタリー映画「STILL ALIVE 2005年プーケットに何が起きたのか」
まいける東山監督作品 ドキュメンタリー映画「STILL ALIVE 2005年プーケットに何が起きたのか」