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STILL ALIVE

2001 ニューヨーク同時多発テロによる海外渡航自粛
2002 SARS(重症急性呼吸器症候群)による渡航規制
2003 鳥インフルエンザによる東南アジアへの渡航規制
2004 スマトラ島沖地震による津波被害
次は何が起きるのか?

ここ、数年、観光で生きているタイ・プーケットは、毎年のように、数々の苦難が襲っているが、立ち直っている。
しかし、今年、2005年は、すでに津波被害からの復旧が終わったにも関わらず「日本人観光客だけがプーケットに来ない」という現象が発生。それは、タイ・プーケットで、現地のタイの人たちと共に暮らし続けている日本人たちを直撃。それでも、力強く、楽しく、生きている。そこには、今の日本社会が失った大切なものが生きていた。

ブログ名同名のドキュメンタリー映像の製作に関する話題。
風評観光被害の他に、地球温暖化の問題、コミュニティの再生、人間の回復、地域の再生、貧困問題などを取り上げてゆきます。
ツナミクラフトの「さをり織り」の情報。
エコロジーシアター「天の浮舟」情報も。


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ハイチ震災から一年 [2011年01月13日(Thu)]
昨年の1月12日(日本時間1月13日朝6時53分)にハイチで発生した大地震から1年が経ちました。阪神大震災の時は冬の最も寒い時期だったので、死体の腐敗や伝染病の問題が少なく済んだのですが。ハイチではコレラが蔓延しているそうです。
まだ感染源が特定されていないようですが、避難所の衛生の問題が大きいと言われています。日本でも、阪神大震災の避難所はトイレの問題が大きな問題となっていたのですが、タイの津波被災者のための避難キャンプでもトイレが問題となり。ボランティアで働いていた方が病気になったという事も聞いています。
そして、ハイチの復興が遅れている大きな理由のひとつは貧困問題。
かつての独裁政権により出来た多額の債務と、その債務を取り消すためにIMFや世銀からの指導で逆に貧困化が進み同時に新しい借金が出来てしまった。
多重債務者の過払い金請求で、弁護士に頼んだらこれで楽になると思ったら、弁護士費用という新しい借金が出来てしまった的な感覚の巨大バージョンって感じかも。

ハイチの貧困がどのように作られたのかが簡潔に書かれている記事があります。
参考まで。

震災被害者とブラック・ジャコバンたちに情熱と思いを寄せて〜ハイチ大地震と債務帳消し
http://attackoto.blog9.fc2.com/blog-entry-184.html


借金をいつまでたっても返しきれない状態を指摘した報告書

The Debt in Figures  2009
Damien Millet and Eric Toussaint (CADTM)

http://www.cadtm.org/The-Debt-in-Figures,4173

FIGURES RELATING TO THE DEBT FOR 2009
Damien MILLET and Eric TOUSSAINT (CADTM)

http://www.cadtm.org/IMG/pdf/DEF_Figures_relating_to_the_Debt_Vademecum_2009_FEB_2009-2.pdf6.1 途上国は1970年に借りていた額の102倍を返済したが、この間に債務は48倍に増えた。

ナニワ金融道もびっくり。
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ドキュメンタリー映画「STILL ALIVE 2005年プーケットに何が起きたのか」
まいける東山監督作品 ドキュメンタリー映画「STILL ALIVE 2005年プーケットに何が起きたのか」