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2013年11月22日

11月20日「人そだて地域そだて」

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11月20日「人そだて地域そだて」
 FMあすも 毎週水曜日の11時35分からは、小野寺センター長出演の「人そだて地域そだて」のコーナーです。放送内容の一部を紹介させていただきます。

 11月16日は、いちのせき市民活動センター主催の「みちのくワークショップフォーラム」を行いました。集まった60名以上の参加者の内8割が今年初めての方で、フォーラム終了後は「楽しかったので来年も来たい」と感想をいただき、本当に開催して良かったなと感じます。講師の方々にも「来年は何のワークをするか、1年間で準備しよう」と話していましたね。
 今年参加出来なかった方も、来年は是非楽しみにしてほしいです。行ったワークはすぐに実践できる内容のものばかりですので。

小野寺さん.JPG

 自分は「プレゼンテーション」のワークを行わせていただきました。まず、皆様は普段どんなプレゼンをしているか、困っていることや悩みを共有し、「伝える」プレゼンテーションにするためにどんな工夫やコツがあるのかを考えました。
 プレゼンはまず「聞かせる場づくり」です。ガヤガヤしていると「聞いてもらえていない」と感じ不安になる。話す準備ができていないと、「間違えたり、問題が起きたりしたらどうしよう…」と不安で自分自身をコントロールできなくなる。
 プレゼンをする前には必ず、“何を話すか”を組み立てる「プランニング」をしましょう。時間配分を考え、どこにポイントを置くのか等、達成目標を事前に設定しましょう。文章は起承転結で書くことが多いですが、プレゼンの場合は起転承の順で話すことを勧めます。最初に「何を話すのか」宣言し、次に結論を話す。その後で理由を述べるのが、一番相手を飽きさせないプレゼンの仕方かなと思います。重要な部分を凝縮し、要約して相手に伝えましょう。特に緊張しがちな方は「今日、これだけはちゃんと言おう」という目標をつくっておくことがプレゼンにおいては重要ですよ。

紙芝居.JPG
 

 次は“見せ方”です。話を聞くだけでは伝わりにくいことは“見える化”します。絵や台詞、写真や動画等、視覚的に訴えるものを使うと、話に集中しやすく、飽きさせない効果もあり、話にインパクトをもたせられる等の強みもあります。

 それから“話し方”です。大事なことは2回繰り返しましょう。また、人数が多くても参加者の目を見て話すと、こちらを向き、皆の視線を揃えることができます。話す時は、大事な部分をゆっくり話し、強弱をつけるとより伝わります。
 あとは“自分自身の緊張を受け入れること”も大事です。自分は、シーンとなった時は「こういう凍った空気、嫌いじゃないですよ」とか、「皆さんシラけてますね」とか、ネタとして事前に台詞を用意しておいています。
 自分の話が相手に伝わると、相手の姿勢が前のめりになったり、頷いたりします。この反応が見えると、話していて心地よく感じますね。
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