今日は、‘体験型’のブースを出店される4つの団体さんをご紹介いたします。
@「和紙民芸処『キィ&ルゥ』」さん
一関の東山和紙で、和紙あかり等、民芸品の制作体験会の開催などを行っている団体さんです。
今回の市民フェスタでは和紙あかり、各種民芸品の展示、小物民芸品の制作体験を予定しています。また「しわくちゃのお札を新札にかえてみせる(お札はミツマタを原材料とした和紙でできているそうです)」という実演もしてくれるそうですよ。ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
一言メッセージ「温かみがってやさしい感触の和紙の世界を楽しめます。」
A「封筒の家」さん
封筒の家は東日本大震災の直後、東京で「家」に見立てた封筒で版画作品が作られたことがきっかけです。
震災後、「現地には行けないけれど、被災地への思いを届けたい」と東京の高校生が作った100軒の「封筒の家」を岩手県大船渡市の「やっぺし祭り」にとどけ、現地の多くの子どもたちがこのワークショップに参加し高校生たちの封筒と交換したことから、このプロジェクトが開始されました。
これまで、被災地と結ばれ交換された封筒の家は2800軒を越えているとのこと。
国内だけではなく、インドや台湾とも交換を行い国際交流の一つともなっており、行ったことのないまちや国で自分の作った家が交流するというユニークなワークショップです。
市民フェスタへの参加は今年で3年目。昨年の団体の主力であった高校生たちは進学し、それぞれの道を歩み始めましたが、今年も声をかけ合い、現役高校生の有志メンバーを募り参加してくれることとなりました。
封筒の家ワークショップは、「選ぶ」「つくる」「交換する」の3つでできています。
最初に、今までに作られた作品の中から誰かの封筒の家を1つ選び、次に、「ステンシル」という版画の技法を使って、自分の封筒の家を作ります。
出来上がったら、最初に選んだ封筒の家と交換し、作ってもらった封筒は、メンバーが次の街へとどけていきます。
今年はどんな封筒の家が建ち、どんな人の手に渡っていくのか…楽しみですね(^^♪
B「アートで明るぐ生ぎるかわさき」さん
地域の高齢者や障がい者の市民アート交流事業と、障がい者の自立と社会参加の促進をめざす「工房てんとう虫」の運営事業を通じて、地域の多様な人々が楽しくすこやかにふれあうための活動を行っている団体さんです。
今年の市民フェスタでは、「てぬぐいアート交流(フェスタ恒例のワークショップです。布代のみ自己負担となります)」と、「工房てんとう虫 ミニショップ(利用者の作品をモチーフにしたグッズ、てぬぐい、クラフト販売します)」を行っていただきます。
白いてぬぐいにペンやクレヨンで絵を描いて楽しむ「てぬぐいアート」は、毎年小さなお子さんに大人気!色々な画材やハンコを使って、オリジナルのてぬぐいづくりに挑戦しましょう!^^♪
ブースで販売するグッズもぜひご覧いただき、売り切れてしまう前に早めのご購入を!^^皆さんぜひお立ち寄りくださいね。
C「NPO法人 北上川サポート協会」さん
まずは、団体さんからいただいた活動紹介のメッセージをご紹介します。
私達の団体は簡単にいうと「川好き」の集まりです。北上川をフィールドにカヌー体験、川遊び、地元の子供たちと川の生き物調査を行ったり、川に多く携わっています。その他にも手作りピザ窯を使って体験したり、さまざまなことに挑戦している団体です。
市民しフェスタ当日は、川の楽しさがわかる活動展示と陸上版「人間カーリング タライでトライ」を行っていただきます。
「人間カーリング タライでトライ」は3人1組のチームで行う競技で、1人が車付きのタライに乗り、2人がそれを押し、距離を競います。一定のラインを越えると「ドボン」!川辺で行う時は、本当に川に入っちゃいます。フェスタでは‘陸上版’で行うので、その心配はございません。
小さなお子さんからご年配の方まで、どなたでも楽しめる競技です。
お友達やご家族と一緒に、ぜひ一度ご体験ください^^♪
2018年08月08日
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