【イニシエーション・ラブ】を読んだ。
[2018年05月31日(Thu)]
乾くるみ 著 【イニシエーション・ラブ】(2004 文春文庫)を読みました。
books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167732011
1980年代に静岡大学に通っていた乾氏が、
その時代背景と静岡ローカル色をふんだんに盛り込んだ
若者たちのラブストーリー
〜〜〜〜ではないことはわかっていて、
『最後の二行は絶対に読まないで』と書いてあるので
我慢して我慢して、どうなるんだろう?と先が知りたくて夢中で
一気読みしてしまいました。
そして『最後の二行』を読んで物語のエンディングを迎えたときに
え・・・・・〜〜っと、((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル つまり。。どういうこと?
とじっくり振り返ってみて、そういえば、あそこもあそこも。。
と伏線を思い出して、
確認のために《解説サイト》を探すと、
まぁ、細かく謎解きをしてくれている人たちがいて、
皆さん、分析力が素晴らしいな、と感動しました。
(なかには、そこまでやる?突っ込みすぎでしょ、って内容も)
乾氏はさすが数学科卒
だからこそ仕掛けを体系立てて書けるのですね
私なんて頭の構造が違うから、これのどこがミステリ?と疑ってかかるよりも、
単純に恋愛小説として楽しみながら、
どうせならパァーっと派手に騙されてあげるわ!っと思っていました。
だからこそ、『最後の二行』には驚くことができて、
ミステリ作家乾氏にすっかりはめられた優等生読者になれました\(>_<)/
乾くるみというペンネームに
普通は女流作家を想像しますが、
男性だそうで、ここも騙されています。
15年に堤幸彦監督で映画化され、
原作とは違うラストだそうなので是非観たいです。
著名人からも大絶賛される140万部突破のロングセラー
傑作です
books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167732011
1980年代に静岡大学に通っていた乾氏が、
その時代背景と静岡ローカル色をふんだんに盛り込んだ
若者たちのラブストーリー
〜〜〜〜ではないことはわかっていて、
『最後の二行は絶対に読まないで』と書いてあるので
我慢して我慢して、どうなるんだろう?と先が知りたくて夢中で
一気読みしてしまいました。
そして『最後の二行』を読んで物語のエンディングを迎えたときに
え・・・・・〜〜っと、((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル つまり。。どういうこと?
とじっくり振り返ってみて、そういえば、あそこもあそこも。。
と伏線を思い出して、
確認のために《解説サイト》を探すと、
まぁ、細かく謎解きをしてくれている人たちがいて、
皆さん、分析力が素晴らしいな、と感動しました。
(なかには、そこまでやる?突っ込みすぎでしょ、って内容も)
乾氏はさすが数学科卒
だからこそ仕掛けを体系立てて書けるのですね
私なんて頭の構造が違うから、これのどこがミステリ?と疑ってかかるよりも、
単純に恋愛小説として楽しみながら、
どうせならパァーっと派手に騙されてあげるわ!っと思っていました。
だからこそ、『最後の二行』には驚くことができて、
ミステリ作家乾氏にすっかりはめられた優等生読者になれました\(>_<)/
乾くるみというペンネームに
普通は女流作家を想像しますが、
男性だそうで、ここも騙されています。
15年に堤幸彦監督で映画化され、
原作とは違うラストだそうなので是非観たいです。
著名人からも大絶賛される140万部突破のロングセラー
傑作です