【夏休みが終わり、学校に戻る準備】
夏休みが終わりに近づくと気持ちが重くなりますよね?
新学期に向けて、新たな挑戦や活動、勉強などへのやる気を引き出すための計画をご紹介します。
1. 睡眠時間を整える
夏休みというのは、睡眠時間や起きる時間が乱れがちなものです。最後の一週間で徐々に早寝早起きの習慣を取り戻しましょう。
2. 学習スペースを決める
子どもに勉強をさせることは難しいです。子どもが自分の学習空間を好きにデザインできるようにしましょう。
3. 新しい朝の習慣を作る
新学期が始まるということは朝型生活に戻るということです。子どもに朝の時間の計画を立てさせましょう。何にどれくらいの時間がかかるのかを考え、計画を壁に貼っておくといいでしょう。
4. 勉強と課外活動のゴールを決める
勉強と課外活動のバランスをとることは非常に大切です。子どもときちんと話し合いましょう。
5. ソーシャルライフについて話してみる
新学期には子どもの人間関が広がる機会でもあります。良い友人を持つことが大切であるということに話し、いかに良い友達になるかについて話し合いましょう。
6. オープンな会話のための環境を整える
子どもにあなたに相談をできる機会を作ることは非常に大切です。一対一で話すことのできる機会をつくりましょう。
7. 夏休みを満喫する
夏が終わり、新学期が始まるということは子どもにとっても親にとってもほろ苦いものでしょう。子どもが学校へ戻る前に、最後の夏を楽しむ機会を与えてあげることを忘れないでください。
(この記事はBoys Townの記事を日本語で紹介したものです。原文はこちらからご覧いただけます: https://www.boystown.org/parenting/Pages/back-to-school-10-days.aspx )
2018年08月31日
2018年08月30日
【北海道札幌市】CSP幼児版初級指導者養成講座
北海道札幌市にてCSP幼児版初級指導者養成講座を開催します
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CSP幼児版初級指導者養成講座
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日 時:2018年9月21日(金)18:00〜20:00(事前研修)
2018年9月22日(土)9:30〜17:30
2018年9月23日(日)9:30〜17:30
会 場:社会福祉法人麦の子会 むぎのこ大通教室
札幌市中央区大通西1丁目15-3 7F
主 催:社会福祉法人麦の子会
受講料:39,800円(テキスト・DVD・ワークシート含む)
定 員:15名
対象者:CSPに関心のある育児支援関係者、児童福祉関係者、一般の方
E-mail:muginoko@muginoko.com
詳細はサイトをご確認ください。
http://www.csp-child.info/schedule/trainers.html#201809
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CSP幼児版初級指導者養成講座
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日 時:2018年9月21日(金)18:00〜20:00(事前研修)
2018年9月22日(土)9:30〜17:30
2018年9月23日(日)9:30〜17:30
会 場:社会福祉法人麦の子会 むぎのこ大通教室
札幌市中央区大通西1丁目15-3 7F
主 催:社会福祉法人麦の子会
受講料:39,800円(テキスト・DVD・ワークシート含む)
定 員:15名
対象者:CSPに関心のある育児支援関係者、児童福祉関係者、一般の方
E-mail:muginoko@muginoko.com
詳細はサイトをご確認ください。
http://www.csp-child.info/schedule/trainers.html#201809
【これから生まれる妹・弟への嫉妬】
【これから生まれる妹・弟への嫉妬】
「私の4歳半の孫娘は、数週間後に生まれる赤ちゃん対して対抗意識があります。ついこの間も、油性ペンで赤ちゃんのよだれかけに落書きをしていました。普段はとても良い子なのですが、どう対応するべきでしょうか。」
この質問を聞く限り、お孫さんの状態はごく普通で自然なことです。しかし、両親や周りの大人にとっては苛立たしく、心配なことでしょう。
まずはじめに、妹や弟の誕生は子どもの赤ちゃん戻りを引き起こす原因となりますが、その状態がずっと続くわけではありません。赤ちゃん返りの行動にどんな意味があるのかを考えてみましょう。
子どもは、悪いことをすれば周囲の注意を引きやすいことに気がつきます。また赤ちゃんの誕生で引き起こされるであろう変化を脅威としてとらえている可能性もあります。
しかし、赤ちゃん返りに理由があるからといってそういった行動が許されるわけではありません。直ちに、落ち着いた、断固とした態度で対応しましょう。恐怖や不安に対処する適切な方法を教える良い機会にもなるでしょう。
赤ちゃん返りに対処する際には、一人一人の性格や年齢に合った方法で対応することが大切です。ゴールは良い振る舞いを励まし、ほめる機会を増やすことです。
徐々に子どもは新しく誕生する兄弟への不安に正しく対応する方法を身に着けるとともに、行動も良い方向に変わるはずです。
(この記事はBoys Townの記事を日本語で紹介したものです。原文はこちらからご覧いただけます: https://www.boystown.org/parenting/questions-and-answers/Pages/child-is-showing-resentment-for-babys-imminent-arrival.aspx )
「私の4歳半の孫娘は、数週間後に生まれる赤ちゃん対して対抗意識があります。ついこの間も、油性ペンで赤ちゃんのよだれかけに落書きをしていました。普段はとても良い子なのですが、どう対応するべきでしょうか。」
この質問を聞く限り、お孫さんの状態はごく普通で自然なことです。しかし、両親や周りの大人にとっては苛立たしく、心配なことでしょう。
まずはじめに、妹や弟の誕生は子どもの赤ちゃん戻りを引き起こす原因となりますが、その状態がずっと続くわけではありません。赤ちゃん返りの行動にどんな意味があるのかを考えてみましょう。
子どもは、悪いことをすれば周囲の注意を引きやすいことに気がつきます。また赤ちゃんの誕生で引き起こされるであろう変化を脅威としてとらえている可能性もあります。
しかし、赤ちゃん返りに理由があるからといってそういった行動が許されるわけではありません。直ちに、落ち着いた、断固とした態度で対応しましょう。恐怖や不安に対処する適切な方法を教える良い機会にもなるでしょう。
赤ちゃん返りに対処する際には、一人一人の性格や年齢に合った方法で対応することが大切です。ゴールは良い振る舞いを励まし、ほめる機会を増やすことです。
徐々に子どもは新しく誕生する兄弟への不安に正しく対応する方法を身に着けるとともに、行動も良い方向に変わるはずです。
(この記事はBoys Townの記事を日本語で紹介したものです。原文はこちらからご覧いただけます: https://www.boystown.org/parenting/questions-and-answers/Pages/child-is-showing-resentment-for-babys-imminent-arrival.aspx )
2018年08月29日
【友達と仲良く遊ぶ方法】
【友達と仲良く遊ぶ方法】
誰でも自分の子どもには友達や遊び仲間と仲良く遊んでもらいたいと思いますよね。でも、いつもそう上手くはいきません。2歳〜5歳の子どもは友達と一緒に遊ぶことが難しく、3歳〜4歳までおもちゃを貸すことができない場合が多いです。この段階では、まだ「自分のもの」と言う認識が強く、他の子どもと遊ぶことを楽しいと感じても、誰かと遊ぶことに慣れていません。他の子どもと仲良く遊べるようにするには、親はどうしたらいいのでしょうか?
子どもに遊びかたを教えるためのヒントがいくつかあります。
@ 他の子どもと仲良く遊んでいるときには「効果的なほめ方」を使います。
・「承認」を示す
・適応行動を「見せて話す」
・なぜその行動が良かったのか「理由」を話す
・とても良いと思ったら「良い結果」を用いることもできます
A 子どもが他の子どもと上手に遊んでいなかったら、イライラする代わりにできる「代替行動」を教えましょう。
B 親が子どもと一緒に遊ぶことで他の人と上手に遊ぶ方法を「モデリング」することができます。子どもにゲームや活動を選ばせて、子どもの協力的な態度やおもちゃを貸せたなどの適応行動に対して「良い結果」(ハグ、遊び時間の延長など)を用います。
C 1日に数回、他の人を気遣う方法を「練習」します。
D 社会的に受け入れられる方法を教えましょう。例えば、おもちゃなどが欲しかったときには無言で奪い去るのではなく、「貸して」「ありがとう」と言います。
E 上手に友達と遊べたときや練習をしたときには、子どもが楽しい活動を「良い結果」として得られるようにしましょう。
F 子どもが友達をいじめていたら、「悪い結果」を用います。ここでは、真剣な声のトーンを使って、自分自身がいじめているような態度を取らないように注意します。「悪い結果」には、特権を失ったり、小さいお手伝いを増やしたりできます。
G 子どもが遊ばずにあなたから離れないときには、あなたがいないときにどうやって遊べばいいかを教えて、ほめましょう。例えば、お気に入りのおもちゃを一緒に探して、ベビーシッターと遊ぶように言います。
子どもは周りの子どもや兄弟の真似をしながら遊び方を学びます。そして、いずれはおもちゃの貸し借りができるようになり、協力的に遊べるようになります。これらのヒントを参考にしながら、子どもの遊びの基盤を作り上げることで、幼稚園に入ったときの準備ができ、長い時間他の子どもと遊ぶことができるでしょう。
(この記事はBoys Townの記事を日本語で紹介したものです。原文はこちらからご覧いただけます: https://www.boystown.org/blog/Pages/Tips-for-teaching-your-child-to-play-nicely-with-others.aspx )
誰でも自分の子どもには友達や遊び仲間と仲良く遊んでもらいたいと思いますよね。でも、いつもそう上手くはいきません。2歳〜5歳の子どもは友達と一緒に遊ぶことが難しく、3歳〜4歳までおもちゃを貸すことができない場合が多いです。この段階では、まだ「自分のもの」と言う認識が強く、他の子どもと遊ぶことを楽しいと感じても、誰かと遊ぶことに慣れていません。他の子どもと仲良く遊べるようにするには、親はどうしたらいいのでしょうか?
子どもに遊びかたを教えるためのヒントがいくつかあります。
@ 他の子どもと仲良く遊んでいるときには「効果的なほめ方」を使います。
・「承認」を示す
・適応行動を「見せて話す」
・なぜその行動が良かったのか「理由」を話す
・とても良いと思ったら「良い結果」を用いることもできます
A 子どもが他の子どもと上手に遊んでいなかったら、イライラする代わりにできる「代替行動」を教えましょう。
B 親が子どもと一緒に遊ぶことで他の人と上手に遊ぶ方法を「モデリング」することができます。子どもにゲームや活動を選ばせて、子どもの協力的な態度やおもちゃを貸せたなどの適応行動に対して「良い結果」(ハグ、遊び時間の延長など)を用います。
C 1日に数回、他の人を気遣う方法を「練習」します。
D 社会的に受け入れられる方法を教えましょう。例えば、おもちゃなどが欲しかったときには無言で奪い去るのではなく、「貸して」「ありがとう」と言います。
E 上手に友達と遊べたときや練習をしたときには、子どもが楽しい活動を「良い結果」として得られるようにしましょう。
F 子どもが友達をいじめていたら、「悪い結果」を用います。ここでは、真剣な声のトーンを使って、自分自身がいじめているような態度を取らないように注意します。「悪い結果」には、特権を失ったり、小さいお手伝いを増やしたりできます。
G 子どもが遊ばずにあなたから離れないときには、あなたがいないときにどうやって遊べばいいかを教えて、ほめましょう。例えば、お気に入りのおもちゃを一緒に探して、ベビーシッターと遊ぶように言います。
子どもは周りの子どもや兄弟の真似をしながら遊び方を学びます。そして、いずれはおもちゃの貸し借りができるようになり、協力的に遊べるようになります。これらのヒントを参考にしながら、子どもの遊びの基盤を作り上げることで、幼稚園に入ったときの準備ができ、長い時間他の子どもと遊ぶことができるでしょう。
(この記事はBoys Townの記事を日本語で紹介したものです。原文はこちらからご覧いただけます: https://www.boystown.org/blog/Pages/Tips-for-teaching-your-child-to-play-nicely-with-others.aspx )
2018年08月28日
数字で見るボーイズタウン【2017年度】
数字で見るボーイズタウン【2017年度】
・1917年にフラナガン神父によって作られたボーイズタウンは100年間で42万人以上の子どもたちを支援してきました。
・2017年にインホームプログラムを受けた子どもは8,140人、ファミリーホームプログラムは1,028人でした。
・オマハのキャンパスに措置された子どもの46%が民間、13%が児童福祉制度、41%が少年司法制度を通じてやってきました。
・ボーイズタウンの家庭外プログラムに所属する子どもの割合は、女子が37%、男子が63%です。
・入所時の平均年齢は13歳です。
・ファミリーホームや里親プログラムを終えた子どもたちの1年後について:
現在も通学している、または卒業した 93%
ほとんどの授業で及第点をとっている 89%
里親と暮らしている、または1人で暮らしている 80%
https://www.boystown.org/news/news-media/Documents/Boys-Town-Media-Fact-Sheet.pdf
・1917年にフラナガン神父によって作られたボーイズタウンは100年間で42万人以上の子どもたちを支援してきました。
・2017年にインホームプログラムを受けた子どもは8,140人、ファミリーホームプログラムは1,028人でした。
・オマハのキャンパスに措置された子どもの46%が民間、13%が児童福祉制度、41%が少年司法制度を通じてやってきました。
・ボーイズタウンの家庭外プログラムに所属する子どもの割合は、女子が37%、男子が63%です。
・入所時の平均年齢は13歳です。
・ファミリーホームや里親プログラムを終えた子どもたちの1年後について:
現在も通学している、または卒業した 93%
ほとんどの授業で及第点をとっている 89%
里親と暮らしている、または1人で暮らしている 80%
https://www.boystown.org/news/news-media/Documents/Boys-Town-Media-Fact-Sheet.pdf
2018年08月27日
【口答えの多い中高生に対応する方法】
【口答えの多い中高生に対応する方法】
子どもが中高生になると、普段の話し合いが気づけば口論になっていることがあるでしょう。こういった時期は両親にとってとんでもなく苛立たしいものです。しかし、子ども自身もフラストレーションを抱えているのです。
子どもと最近よく口論になるなと感じたら、家の中をより平和に保つためのアドバイスを参考にしてみてください。
・ その場から離れる。口論には2人必要です。あなたが応戦しなければ、口論は成立しなくなります。黙っていることは難しいかもしれませんが、効果はあるはずです。
・ 口論の原因が子どもの問題行動であれば、その行動を伝えて、結果を用います。例えば、「数学のテストで赤点をとったので、今週はゲームをできません」などと、シンプルに伝えましょう。
・ 子どもが口論スイッチを入れるタイミングを予想し、いつもと反応を変えます。その場を立ち去れない時は、子どもが予想しない方法で対応すると驚いて口論をやめるかもしれません。毎回成功するわけではありませんが、試して見る価値はあるでしょう。
・ 平常時に、子どもに期待する行動のリストとそれらができなかったときの悪い結果のリストを渡しましょう。全てを書き出して、口論の余地のないようにするのです。
・ お互いの期待値を話し合う時には、子どもが理解していることを確かめましょう。これは子どもの理解を確認するのであって、同意を確認するわけではありません。
(この記事はBoys Townの記事を日本語で紹介したものです。原文はこちらからご覧いただけます: https://www.boystown.org/parenting/article/Pages/dealing-with-an-argumentative-teen.aspx )
子どもが中高生になると、普段の話し合いが気づけば口論になっていることがあるでしょう。こういった時期は両親にとってとんでもなく苛立たしいものです。しかし、子ども自身もフラストレーションを抱えているのです。
子どもと最近よく口論になるなと感じたら、家の中をより平和に保つためのアドバイスを参考にしてみてください。
・ その場から離れる。口論には2人必要です。あなたが応戦しなければ、口論は成立しなくなります。黙っていることは難しいかもしれませんが、効果はあるはずです。
・ 口論の原因が子どもの問題行動であれば、その行動を伝えて、結果を用います。例えば、「数学のテストで赤点をとったので、今週はゲームをできません」などと、シンプルに伝えましょう。
・ 子どもが口論スイッチを入れるタイミングを予想し、いつもと反応を変えます。その場を立ち去れない時は、子どもが予想しない方法で対応すると驚いて口論をやめるかもしれません。毎回成功するわけではありませんが、試して見る価値はあるでしょう。
・ 平常時に、子どもに期待する行動のリストとそれらができなかったときの悪い結果のリストを渡しましょう。全てを書き出して、口論の余地のないようにするのです。
・ お互いの期待値を話し合う時には、子どもが理解していることを確かめましょう。これは子どもの理解を確認するのであって、同意を確認するわけではありません。
(この記事はBoys Townの記事を日本語で紹介したものです。原文はこちらからご覧いただけます: https://www.boystown.org/parenting/article/Pages/dealing-with-an-argumentative-teen.aspx )
2018年08月24日
【子どもが離婚によって受ける苦しみ】
【子どもが離婚によって受ける苦しみ】
多くの子どもは両親の離婚に驚くほど早く適応しますが、中には通常の生活の戻るのに苦労する子どももいます。次のような行動が見られたら、子どもをカウンセラーなどの専門家に連れて行く方がいいかもしれません。
幼稚園
・ 離婚について自分を責める
・ 捨てられることへの恐怖心
・ 離れることへの不安感
・ 睡眠の問題
・ 頻繁に癇癪を起こす
小学生
・ 不安や鬱
・ 感情の爆発
・ 寝つきが悪くなる
・ 集中力の低下
・ どちらか親にべったりになる
中高生
・ 成績の悪化
・ 怒り
・ 薬物依存
・ リスクのある性的な行為(特に女の子)
小さな子どもたちは、両親の離婚について自分自身を責めることがよくあります。小学生は感情的な問題を抱えることが多く、中高校生は命に関わるリスクを伴う行動に走ることがあります。子どもの行動に疑問を持った場合には、カウンセラーに相談しましょう。
(この記事はBoys Townの記事を日本語で紹介したものです。原文はこちらからご覧いただけます: https://www.boystown.org/parenting/article/Pages/divorce-distress-varies-by-age.aspx )
多くの子どもは両親の離婚に驚くほど早く適応しますが、中には通常の生活の戻るのに苦労する子どももいます。次のような行動が見られたら、子どもをカウンセラーなどの専門家に連れて行く方がいいかもしれません。
幼稚園
・ 離婚について自分を責める
・ 捨てられることへの恐怖心
・ 離れることへの不安感
・ 睡眠の問題
・ 頻繁に癇癪を起こす
小学生
・ 不安や鬱
・ 感情の爆発
・ 寝つきが悪くなる
・ 集中力の低下
・ どちらか親にべったりになる
中高生
・ 成績の悪化
・ 怒り
・ 薬物依存
・ リスクのある性的な行為(特に女の子)
小さな子どもたちは、両親の離婚について自分自身を責めることがよくあります。小学生は感情的な問題を抱えることが多く、中高校生は命に関わるリスクを伴う行動に走ることがあります。子どもの行動に疑問を持った場合には、カウンセラーに相談しましょう。
(この記事はBoys Townの記事を日本語で紹介したものです。原文はこちらからご覧いただけます: https://www.boystown.org/parenting/article/Pages/divorce-distress-varies-by-age.aspx )
2018年08月23日
【離婚や別居などの対応】
【離婚や別居などの対応】
両親が離婚をしたり、どちらかが家を出てしまうと、子どもの行動が不安定になることは良くあります。大人と同じように、子どもも変化に対して恐れや怒り、受け入れという形で対応します。
はじめに、起こったことが子どものせいではなく、子どもがどんなことをしても愛しているとしっかり伝えてください。だからと言って、攻撃的・反抗的な態度は許されるわけではありません。子どもにはあなたが望む適応行動を教え、問題行動が見られたら結果を用いましょう。
子どもが、感情的になった時には次のステップが効果的です。
1. 子どもをタイムアウトさせる(あらかじめ決めておいた場所に連れて行き、その場に一定時間いさせる)(年齢×1分間)
2. 叩いたり、噛んだり、叫ぶことはいけないことだと説明する。
3. あらかじめ決められた悪い結果を用いる(テレビをみる特権を失う、友達と遊べないなど)
子どもが落ち着いているときに模範的な行動を練習してみることも効果的でしょう。大きく息を吸う、日記を書く、外で走るなど、気持ちを落ち着かせる行動を練習してみてください。
(この記事はBoys Townの記事を日本語で紹介したものです。原文はこちらからご覧いただけます: https://www.boystown.org/parenting/article/Pages/what-to-do-when-a-parent-leaves.aspx )
2018年08月22日
【友人の死との向き合い方】
【友人の死との向き合い方】
子どものクラスメイトや友人が自殺をしてしまった時、そのショックと悲しみは計り知れません。
もしもそういった出来事の後に、子どもが自殺をほのめかすようなことを口にした場合、真剣に向き合う必要があります。直ちにカウンセラーやセラピストの助けを借りましょう。
そのような兆候がなかったとしても、子どもは怒り、混乱、後悔など様々な感情を抱えているはずです。あなたがそばにいて支えてあげる体制を整えることが大切です。
あなたが出来る最善のことは、話を聞いてあげることでしょう。子どもの年齢に応じて、彼らはたくさんの疑問を抱いているはずです。彼らの質問に対して正直に答えましょう。子どもが話したがらなかったとしても、いつでも話ができる環境は作ってください。大抵の子どもは時が経つにつれて気持ちを開くはずです。
以下があなたが出来ることの例です。
・ あなたの愛と同情を伝え、子どもの悲しみを理解する
・ 批判的にならない
・ 子どもの行動に気を配る
・ 学校やコミュニティーの人とのつながりを保つよう元気付ける
・ 自殺について話すことを恐れない。話題を避けることで、子どもがあなたが気にしてくれていないと判断するリスクがあります。
(この記事はBoys Townの記事を日本語で紹介したものです。原文はこちらからご覧いただけます: https://www.boystown.org/parenting/article/Pages/the-aftermath-of-death-and-loss.aspx )
子どものクラスメイトや友人が自殺をしてしまった時、そのショックと悲しみは計り知れません。
もしもそういった出来事の後に、子どもが自殺をほのめかすようなことを口にした場合、真剣に向き合う必要があります。直ちにカウンセラーやセラピストの助けを借りましょう。
そのような兆候がなかったとしても、子どもは怒り、混乱、後悔など様々な感情を抱えているはずです。あなたがそばにいて支えてあげる体制を整えることが大切です。
あなたが出来る最善のことは、話を聞いてあげることでしょう。子どもの年齢に応じて、彼らはたくさんの疑問を抱いているはずです。彼らの質問に対して正直に答えましょう。子どもが話したがらなかったとしても、いつでも話ができる環境は作ってください。大抵の子どもは時が経つにつれて気持ちを開くはずです。
以下があなたが出来ることの例です。
・ あなたの愛と同情を伝え、子どもの悲しみを理解する
・ 批判的にならない
・ 子どもの行動に気を配る
・ 学校やコミュニティーの人とのつながりを保つよう元気付ける
・ 自殺について話すことを恐れない。話題を避けることで、子どもがあなたが気にしてくれていないと判断するリスクがあります。
(この記事はBoys Townの記事を日本語で紹介したものです。原文はこちらからご覧いただけます: https://www.boystown.org/parenting/article/Pages/the-aftermath-of-death-and-loss.aspx )
2018年08月21日
【自然災害後に被災者を助けられる子どもの育て方】
【自然災害後に被災者を助けられる子どもの育て方】
地球上に自然災害の起こらない場所はありません。
テレビをつければ、毎日のように地震や竜巻、洪水など人々に影響を与えている災害が起こったというニュースを目にします。
そんな映像を目にした時に、助けになりたいと感じることは子どもにとってごく自然のことです。子どもに何らかの形で参加させる一つの方法は、国際赤十字のウェブサイトを見てみることです。
もしも救援物資が必要とされていたならば、子どもにそれらのものを集めてみるように提案することができます。けれども、大抵の場合、物資を送るよりも現地の人が実際のニーズを把握してものを調達するための現金寄付の方が役に立つことを覚えておきましょう。
子どもにレモネードを売ったり、何かのお手伝いをしてお金を集めることを提案するのもいいでしょう。
どのように参加するかに関わらず、子どもたちの何かをしたいという希望は応援されるべきものです。
(この記事はBoys Townの記事を日本語で紹介したものです。原文はこちらからご覧いただけます: https://www.boystown.org/parenting/article/Pages/how-to-encourage-your-children-to-help-after-a-natural-disaster.aspx )
地球上に自然災害の起こらない場所はありません。
テレビをつければ、毎日のように地震や竜巻、洪水など人々に影響を与えている災害が起こったというニュースを目にします。
そんな映像を目にした時に、助けになりたいと感じることは子どもにとってごく自然のことです。子どもに何らかの形で参加させる一つの方法は、国際赤十字のウェブサイトを見てみることです。
もしも救援物資が必要とされていたならば、子どもにそれらのものを集めてみるように提案することができます。けれども、大抵の場合、物資を送るよりも現地の人が実際のニーズを把握してものを調達するための現金寄付の方が役に立つことを覚えておきましょう。
子どもにレモネードを売ったり、何かのお手伝いをしてお金を集めることを提案するのもいいでしょう。
どのように参加するかに関わらず、子どもたちの何かをしたいという希望は応援されるべきものです。
(この記事はBoys Townの記事を日本語で紹介したものです。原文はこちらからご覧いただけます: https://www.boystown.org/parenting/article/Pages/how-to-encourage-your-children-to-help-after-a-natural-disaster.aspx )