【子どもに家庭教師が必要なとき】
子どもに勉強を教えてもさっぱり理解してもらえずにがっかりしたことがある人は多いでしょう。同じことを何回繰り返してもできなかったり、音読の際に何度も同じ箇所でつまずいたりして、ついつい声を荒げてしまうこともあります。
子どもがあなたの教えられる範囲を超えた助けを必要としているときには、家庭教師を雇うことを考えてみてください。
良い家庭教師は、子どもの勉強への理解がどこで止まっているのかを見つけ出し、解決する方法を知っています。
また、外の人に手助けを得ることで、あなたが感情的になることも防ぐことができるでしょう。
以下は、家庭教師を探す際に重要ないくつかの注意点です。
・条件を満たした家庭教師を探し出すための方法を模索しましょう。学校に聞いたり、斡旋会社をあたってみるのもいいでしょう。
・数名の候補者を面接に招きましょう。
・面接の際に候補者に聞く質問リストを用意しましょう。質問は候補者の経験と専門性、また様々な学習スタイルへの知識や子どもとの相性についてに重点を置くといいでしょう。
・面接は個別に行いましょう。
・良い候補者には子どもに会わせ、お互いの相性を確かめてください。
・どのようなサービスの提供を期待しているのかについて、詳細に話し合いましょう。
・学校の担任と家庭教師との面談の機会を持ち、教育プランを立ててみてください。
家庭教師の能力は両親の愛やサポートに取って代わることはありません。宿題やレポートのチェックや保護者面談への出席は積極的に行いましょう。また重要なことは子どもに学業を頑張ることに対して大小の励ましやご褒美を用いることです。
子どもに最良のものをと親は願うでしょう。あなたのサポートと家庭教師の専門性の2つの支えが子どもの学業での困難を乗り越えさせてくれることでしょう。
(この記事はBoys Townの記事を日本語で紹介したものです。原文はこちらからご覧いただけます: https://www.boystown.org/parenting/article/Pages/when-your-child-needs-a-tutor.aspx )