津波警報!危機管理! [2016年11月22日(Tue)]
22日午前5時59分、福島県沖を震源とする地震が発生し、
福島、茨城、栃木各県で震度5弱を観測した。 震源の深さは25キロ、北海道から中国地方の一部にかけて震度1〜4を観測した。 マグニチュード(M)は7.4だった。 〜Yahooニュースより 緊急地震速報、あのサイレン、久々に聞いて、心臓バクバク。 そっちの方が怖いくらいです。 今日はかなみのもり的にはいろいろある日でした。 まずは、大阪ポジティブ生活文化交流会への出発。 8時55分発の飛行機に乗るべく、職員3人向かっていましたが、 出発前に津波注意報は警報に変わり、欠航。 翌朝飛んだとしても、 お祭り会場に着くのは午後遅い時間になるということで、 敢えなく参加断念。TT ・ ・・しないですね、約1名! 奏海のなにわ女が、ど根性で陸路、大阪に到達する予定です。 23日は予定通りゆめ風のブースを借りて東北を伝えますので、 みなさま、ぜひぜひお寄り下さい〜。 そして残り組の一部は宮城県育成会の研修へ。 奏海のメンバーは会場から遠い所に住んでいる者が多いので、 そろそろ出発〜と思った頃、研修中止の連絡が入りました。 というのも、沿岸地域には避難勧告が出て、支援学校も休校、 職員も自宅待機を余儀なくされ、休みにする事業所が多かったのです。 その点、にこま〜る南三陸は少し内陸部にあって、 職員も内陸在住の人が多いので、多少融通が効きますが、 子どもらのお迎えには必ず沿岸道路を通らなくてはならないので、 思案のしどころになります。 その後、避難勧告は避難指示へ。津波注意報は津波警報へ。 道路も封鎖され、地域の学校も全て休校が決まりました。 午後に予定していた地域の小学校との面談も延期に。 子ども広場にこま〜るは、 「家庭の事情でどうしても行き場が必要な子どもの居場所」 でありたいという理念はあります。 しかしもはや、警報! 注意報から警報に格上げなんてどうなのと思いつつ、 子どもらと職員の命の安全という観点から、 午前8時半、休みにすることを決定しました。 午前11時半、まだ津波注意報、避難勧告は続いています。。 (その後、午後1時前に津波注意報、避難勧告も解除されました) 5年前の恐ろしさがフィードバックして、 予定が変わって、心が乱れますが、 事業所は内陸にあるので、まずは安全です。 地震がくれた支援準備時間だと思って、前向きに前向きに。 自然災害には、とにかく「無理をしない」「抗わない」 あんなに切ない思い、もう二度としたくない。 日常と命は絶対天秤にかけられない!! 災害から身を守る対応は速いに越したことないです。 でも一方で、緊急時にも日常を意識したい。 地震大国日本で、災害とうまく付き合っていくのが、 しなやかで強い心を持つコツだと思います。 このバランスが難しくて、大切。。 日頃からのイメージトレーニングと災害を忘れないことの大切さ、 再確認した朝でした。 改めて危機管理、粛々と。 |