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NPO法人 奏海の杜
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岡先生再来! [2012年11月30日(Fri)]
夏に来ていただいた岡先生が、
また講演に来てくださいました。
今回は、
南三陸町で障害児・者に関わっている方々向けに1回と、
気仙沼支援学校の先生方の研修会として1回、
計2回の講演になりました。
朝6時の新幹線で6時間以上かけて来てくださった岡先生。
本当にありがとうございました!

IMG_1611.jpg

前回同様、
経験談をふんだんに盛り込んだわかりやすく具体的なお話でした。
関西の笑いがちりばめられていたのも大好評。
発達障害のある人とのコミュニケーションの取り方について、
ヒントがつかめました。
早速、支援に活用してみようと思います!

また、
今回は気仙沼市で就労支援をしている事業所の方々も参加してくれました。
南三陸町も圏域なので、
私たちが関わる児童も将来きっとお世話になるところです。

児童の頃から就労を意識して関わり続けることは、
本人の自立にきっと役に立つ。
苦手なこと、得意なこと、うまくいく方法など、
本人が気づき、支援者側が整理して、情報を共有し、
最適な環境(仕事)を選択してもらうことは、
本人の安定的な社会生活につながる。

と、学習いたしました。

さぁ、あとは、実践するのみ!!^^
大阪ポジティブ! [2012年11月26日(Mon)]
大阪で第三回ポジティブ生活文化交流会に参加してきました。
会場となった長居公園には、
被災地からはストラップやはがきやタオルなど障がい者の作品群、
大阪からは珈琲やポトフやたこやき!など温かい食べ物の数々が。
それが人の笑顔と会話で混ざり合って、
何とも言えない居心地の良さを醸し出していました。
こういうつながりの中にいられることが、心から嬉しかったです。
「ずーっと続けてく被災障害者支援」という冠どおりですね。
本当にありがとう、大阪。

私たちはこの第一回にも参加させていただいていました。
昨年秋、まさに、寄せ集められたサンバカッパ。
みな被災者で、自身の生活も落ち着かない中、
右も左もわからない障害者福祉の分野へ入り、
一寸先には濃い霧がたちこめていて、
手探りで日々を過ごしていた頃です。

今思えば、この生活文化交流会が、3人をつなぎ止めたのかも。
イベントには、そういう力がありますね。
でも、この思い、一過性ではかっこ悪い。
人間だもの、生き続けてるんだもの、継続しなくちゃ。
これが一番大変で、一番尊くて、一番当たり前のこと。
きっと、生きるってそういうこと。

私たちも、ずーっと続けてく、ですよ、障がい者福祉!
設立総会が終わりました! [2012年11月20日(Tue)]
11月18日に南三陸町入谷公民館にて、
NPO法人 奏海の杜の設立総会を無事に終えることが出来ました。

設立時の会員として、南三陸町の人々が10名と、
センター南三陸の支援者が2名、出席してくださいました。
設立の趣旨や事業計画など現時点での見通しをお話しさせていただき、
出席者全員の承認の下、法人格の申請へ進む段取りになりました。
これから書類を整え、11月中に申請したいと思っております。

陰になり日なたになり私たちを強く支えていただいたみなさま、
本当に本当に、ありがとうござい ます。
奏海の杜が被災地障がい者センター南三陸のいい発展形となれるよう、
スタッフ全員精進して参りますので、
今後ともご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願いします。

***

11月18日は、ミッキーマウスも生まれた佳き日。
いや、100%偶然ですがね。
彼の息の長い人気にあやかって、
奏海の杜が、末永く愛されますように。
にこま〜るが、愛されキャラになりますように。^^
将軍と歩く [2012年11月05日(Mon)]
今や私たちのライフワークになっている将軍とのランデブー

お家でひっそりしてた彼女に初めて会ったのは、2011年10月19日。
あのときは、詳しい住所も知らなかったので、
風貌や情報を頼りに訪ねて、村人発見っ!!だったのでした。
その後何度も訪問して、
仲良くなって、口説いて、なびいてくれたのが、2012年3月。
以来、週1回の外出デートを重ね、
いや、毎週会えるわけでもなかったのですが、
こつこつと絆を深めて約8ヶ月。

器物破損が激減しました。
笑顔がずいぶん増えました。

絵を描いたりビーズを作ったり、お弁当を食べたりお昼寝したり。
気分の上下はありますが、総じて穏やかな時間を過ごしています。

私たちの思いはもっと次の、自立、自活。
一人の大人として、社会の一員として、
自分の人生を、自分の力で生きてほしい。
・・・と心から応援しています。
見ず知らずの他人だった人に、
こんな温かい気持ちを抱けるなんて。
新しい自分に気づかせてくれた彼女に感謝しつつ。

人間ってホントに「おたがいさま」ですね。

本人のやる気を第一に、
親御さんのご意向を第二に、
一緒にあゆむ三人四脚。
次の一歩でつまづくかもしれない。
数歩先で転ぶかも知れない。
どんなゴールが来るかもわかりませんが、
一歩ずつ踏みしめて歩きたいなと思います。

明日は新しい提案をしてみよう。
乗ってくれるかな。
そろそろデートの回数も増やしたいな。
OKくれるかな。   うふっ。^m^