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関西国際大学人間科学部人間心理学科は「社会で行動する心理学」をテーマに犯罪心理学コース、臨床心理学コース、スポーツ心理学コースの3領域に加え、特別支援教育(知的障害)などの教職課程プログラム、社会調査の専門的スキルを学ぶ社会心理プログラムから成り立っています。心理学を幅広く、人間の心理についての教育、研究を実践しています。
 各領域からの活動をぜひご覧ください。
 
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2013年度修士論文発表会が開催されました。 [2014年02月19日(Wed)]
何年ぶりの大雪の中、2014年2月8日(土)9時から予定されていた2013年度修士論文発表会が30分遅れて始まり14時まで、三木キャンパス4号館会議室にて行われました。

 教育臨床学・特別支援コース1名、臨床心理学コース5名、犯罪心理学コース2名の合わせて8名が発表しました。

 教員、院生からの活発な質疑、議論が行われました。発表者と題名は以下のとおりです。
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・榮山直人(犯罪心理学コース)
「通り魔事件における犯罪情報分析」
・江原鮎美(臨床心理学コース)
「発達障がい児をもつ母親の子育てストレスと主観的幸福感との関連」
・中島里菜(臨床心理学コース)
「対象関係から見た青年期の対人恐怖心性についての研究」
・早川裕矢(犯罪心理学コース)
「公正世界観および攻撃性が加害者非難に及ぼす影響」
・福江貴恵(臨床心理学コース)
「母親が捉える第一子の行動気質と育児不安の関連性についての研究」
・前田麻更(臨床心理学コース)
「自我強度との関連からみた「身体意識」の意義」
・村上晋平(臨床心理学コース)
「孤立傾向にある高齢者に対するソーシャルサポートがもつ効果とその評価についてー孤独感の緩和に向けてー」
・山本由美子(教育臨床学・特別支援コース)
「スペクトラム障がいの子どもの身体的不器用さと視覚認知機能の関連性について」
犯罪科学専攻2年生が市内中学校を訪問し『防犯マップ』を提供 [2014年02月19日(Wed)]
2月12日(水)、人間科学部人間心理学科犯罪科学専攻2年生(西岡ゼミ)の中西由花さん、樋口結さん、横田健くんの3名が三木市内の緑が丘中学校と自由が丘中学校を訪問しました。


西岡ゼミでは、『専門演習U』の授業において防犯マップの作成に取り組んでおり、11月5日(火)に近隣地区でフィールドワークを行った分析結果を、11月12日(火)にトライやるウィークで本学が受け入れを行った2校の中学生に対して、「中学生からみた安心・安全まちづくり」をテーマに発表を行いました。
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その後、中学生からの意見も取り入れて作成を続けた防犯マップが、今年に入り完成しましたので、昨年意見交換を行った2校を訪問し防犯マップの提供を行いました。

防犯マップA.jpg
本学では、作成した防犯マップの共有を通じて「子ども110番の家」の活用促進など、地域から防犯意識が向上していくことを望みます。
卒業研究発表会を3年・4年合同で開催しました [2014年02月07日(Fri)]
人間科学部 人間心理学科のゼミ代表者による「卒業研究発表会」が1月29日(水)3限、三木キャンパス4-102教室、4-204教室、1-401教室、1-406/407教室で、4つの部会に分かれて開催されました。各部会の発表者(ゼミ名)と題目は以下のとおりです。


第1部会(臨床心理・スポーツ心理)
金子貴裕(山本ゼミ)ロリコンとペドフィリアの境界線
岩田美優(横川ゼミ)自己呈示に母子関係が与える影響について
上村祐貴子(横川ゼミ)成年期後期における他者依存欲求と成熟した自己愛との関連についての検討
市田秀典(田中亜ゼミ)児童虐待のリスク要因と社会的支援について
阿部真穂(田中亜ゼミ)仮想的有能感と孤独感及びストレスとの関連性
森下朋絵(坂中ゼミ)大学生の親子関係と家族アイデンティティに関する一考察
壷井武美(坂中ゼミ)風景構成法におけるアイテム提示順序に関する基礎的研究
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第2部会(人間・文化・社会)
森本真弥(太田ゼミ)サッカーのサポーターにおける国民性の差異
打越雄史(太田ゼミ)名前の自己評価と幸福感に関する研究
砂田文夏(栢木ゼミ)幼児期における発達障害児の教育的処遇
沢本凌(堀尾ゼミ)野菜の嗜好性の発達的変化に関する研究
上田理英(清水ゼミ)ディズニー作品にみるプリンセスストーリー研究―「お姫様らしさ」とは何か―
近藤聡美(清水ゼミ)現代人の名前の考え方―シニア世代とママ世代の名付けを通して―

第3部会(犯罪科学@)
橘鷹幸(中山ゼミ)文の真偽判断課題における虚偽返答の作用
仲嶺侑華(廣井ゼミ)高齢者におけるパチンコ依存と健康について
和田奈々(廣井ゼミ)スポーツに対する態度とスポーツの楽しさの関連について
三村一樹(廣井ゼミ)大学生の非行に関する意識調査
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第4部会(犯罪科学A)
小南駿(桐生ゼミ)自己効力感と対人ストレスコーピングに関する研究
吉井将吾(桐生ゼミ)宗教犯罪の報道について
芦田兵悟(桐生ゼミ)加古川女子刺殺事件における」フィールドワークと地域住民の意識調査
大賀麻衣(桐生ゼミ)非行少年の攻撃性と自己意識・自己内省との関連
小金澤勇斗(桐生ゼミ)性的犯罪の概要と地方都市における事案の分析
ア山菜香(桐生ゼミ)インタビュー調査からみる在沖米軍基地問題について
笹木彩花(桐生ゼミ)報道被害と受け手のパーソナリティの関係性について
菅原洸介(桐生ゼミ)非行少年の再犯防止
東野脩平(桐生ゼミ)尼崎市におけるひったくりの実態について
福井斐之(桐生ゼミ)危機管理に関する意識調査
宮崎紗帆(桐生ゼミ)メディアによる加害者非難の傾向と分析
矢倉真季(桐生ゼミ)性犯罪者の処遇について
第40回記念 武庫川新春ロードレース大会に参加 [2014年02月07日(Fri)]
2014年1月12日、第40回記念 武庫川新春ロードレース大会に坂中ゼミ(3.4年生)が参加しました。
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コースは、武庫川の河川敷。大会当日は、天候に恵まれ、絶好のマラソン日和でとても走りやすいコース環境でした。

女子学生は10キロ、男子学生は21.4キロ(ハーフ)にエントリーし、完走しました。昨年、4年生は、宝塚マラソンに参加しましたが、今回4年生全員が昨年の記録を更新しました。
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学生の一人は、「焦らずに自分のペースで走ることが大切、人生と一緒ですね」とコツコツと地道に繰り返すことが結果につながることをマラソンを通して実感できたようです。
社会調査士(見込み)資格を3年生25名が取得 [2014年02月07日(Fri)]
「社会調査士資格」は、リサーチ分野の専門能力を広く社会に示す、大卒レベルの資格です。正規資格の申請は卒業後となりますが、在籍期間が2年以上で資格科目の単位を一定数取得すると、「社会調査士(見込み)」資格を申請することが可能です。資格認定者には、社会調査協会より認定番号が発行され、履歴書やエントリーシートに記載することもできます。

12月20日に認定結果が発表され、人間心理学科では今年度、3年生25名が「社会調査士(見込み)」資格を取得しました。専攻別の内訳は、社会心理学専攻14名、犯罪科学専攻9名、スポーツ心理学専攻2名です。

社会調査を担うことのできる人材への評価は高まりつつあります。

就職活動などにおいても、アピールポイントの一つとなることでしょう。
臨床心理学コース】KUIS「おはなし会*こころの森」通信第4号「クリスマス特集号」 [2014年02月07日(Fri)]
12月7日(土)メディアライブラリーにおいて、第2回目の「おはなし会*こころの森」研究会がありました。薮本さん、修士2年の前田麻更さん、修士1年の竹内仁美さん、尾崎さん、犯罪科学の3年田中希さん、修了生の平松宗佑さんとご一緒にクリスマスに向けての、絵本を選びました。

オー・ヘンリーの『賢者の贈り物』など、心温まる美しい絵本ですが、読み聞かせをするのは長過ぎるのでどのような絵本がクリスマスのこの時期、子どもたちのこころに響くかを、私たちのこころを砕いて選びました。これから順番に小学校で読んでいくつもりです。

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『サンタさんのいたずらっこリスト』(作:ローレンス・デイヴィッド、絵:デルフィーヌ・デュラン、訳:石津ちひろ、小学館、2003年)
・いたずらリストにのせられた子はプレゼントがもらえない!もらえない子どもたちのために主人公のピーターがとった行動とは?
(田中希)

『ぐりとぐらのおきゃくさま』(作:中川 李枝子、絵:山脇 百合子、福音館書店、1967年)
・ぐりとぐらの家におきゃくさまがやってきた長ぐつ、えりまき、赤いぼうしに赤いふくクリスマスにやってきたおきゃくさまはだーれだ?
(平松宗佑)

『まどから おくりもの』(作・絵:五味太郎 偕成者、1983年)
・小さな窓から見える様子で誰のお家か判断するサンタさん。確認せずに窓からプレゼントを投げ入れます。でも、実際の家の中は違ってて…?
(竹内仁美)
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『クリスマスのてんし』(作・絵:エルゼ・ヴェンツ−ヴィエトール、訳:さいとうひさこ、徳間書店 2009年)
・10人の天使がクリスマスの前の晩、困っている人のもとに舞い降り、救いの手を差し伸べます。ページをめくるたびに天使が歌いはじめ、最後には10人の天使が揃います。ドイツで長く読み継がれている絵本だと言うことですが、クリームがかった紙の質感、クラシカルな美しい装丁の本書は、この時期いつもそばに置いてながめていたい絵本です。
(田中慶江)
兵庫県北播磨県民局「家族川柳コンテスト」に今年度も3年生2名が入賞 [2014年02月07日(Fri)]
兵庫県北播磨県民局が主催する「家族川柳コンテスト」において、人間心理学科3年の井関謙吾さん(スポーツ心理学専攻)と市川直樹さん(犯罪科学専攻)の作品が佳作に選ばれました。このコンテストには昨年度も人間心理学科生2名が入賞しています。

「家族川柳コンテスト」は家族や地域の絆をテーマにしたもので、今年度が5回目。「一般部門」(高校生以上)には全国から2268点の応募があり、3段階の審査をへて入賞作24点(最優秀賞1点、優秀賞3点、佳作20点)が決まりました。入賞したふたりの句は次のとおりです。
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井関 謙吾さん: 父の日にサプライズしてドヤ顔する
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市川 直樹さん: 父の背でゆらりゆられた夏の夜

いずれの句も、人間心理学科専門科目「家族関係論」(春学期)の授業において作ったものです。コンテストには、ふたりを含め受講生のうち78名が応募しました。
【臨床心理学コース】KUIS「おはなし会*こころの森」通信3号 [2014年02月07日(Fri)]
KUIS「おはなし会*こころの森」では、今年の後半から、月2回、定期的に緑が丘東小学校を訪れて、絵本の読み聞かせを行なっています。

 臨床心理の大学院生も徐々に慣れてきて、毎回こころを込めて絵本を選んでいますが、聴いてくれる子どもたちにもそれは伝わってきているようです。いつも活動してくれている修士2年生の前田くんの文をご紹介します。この日読んでくれたのは、修士1年生の比嘉美鈴さんです。
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「ところで、今日の絵本の読み聞かせの件ですが比嘉さんに「ゆきのひ」(原作:くすのき しげのり、文・絵:いもとようこ、出版社:佼成社、2012年)の絵本を読んでいただきました。子どもたちは、とても集中して聴いていました。また、読み聞かせに来る子供たちが増えているように思います。
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今日は、マットに子供たちが座れず、椅子を出さなければいけないほど人数が多かったです。覚えてくれている子どもたちもおり、始まる前には向こうから声をかけてきてくれる子もいました。読み聞かせの会の空気に、こちらが少しずつではありますが、なじめているのを感じました。」
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