先日、市内の小学校の総合学習の時間に、
絵本「ピンク色の雲」の朗読をしてもらえないかとのお話があり、
私もお手伝いで同行させてもらいました。
小学5年生の児童を対象に、体育館で2時間の内容でした。
最初に、同じ小学生の頃に戦争を体験された
70歳代の方のお話がありました。
毎日、朝礼のときに「教育勅語」をみんなで暗唱したこと、
「男女、席を同じくせず」との決まりから、男子クラス女子クラスに
分かれて授業を受けていたことなど、興味深いお話がたくさんあり、
こどもたちも真剣に聞いていました。
やはり戦時下の日本では、戦争に負けることなど疑う余地がないよう
こどもたちに教育していたことがよくわかりました。
改めて、教育の力は恐ろしいと思いました。
だからこそ、こどものうちから、偏った情報にならないよう
大人が気をつけてあげなければいけないんですね。
お話の後に、こどもたちの質問タイムがありました。
「給食はありましたか?」
「普段は何を食べていましたか?」
「何をして遊びましたか?」
など、こどもたちは戦争自体よりも、
どんな学校生活だったかに興味があるようで、素直な質問に
”なるほど、こういうことも知りたいんだな”と微笑ましかったです

それから、いよいよ、絵本「ピンク色の雲」の朗読です。
絵を大きなスライドに映しながらでしたので、
みんな迫力のある絵に見入りながら、
時に朗読の大きな声「どどどーん!」などに驚き、表情豊かに聞いていました。
感受性豊かなこの時期に、こういった機会を持つことは
こどもたちの心にいくらか響いたのでは?と思います。
関係者の皆さんも、「戦争はこうだから、こう考えるように。」と
いう感じではなく、「私は、こういう経験をしました。」
「帰ったら、お家の人と話してみましょう。」と
こどもたち自身が考えることを促されていたところが
とてもいいと思いました。
今回、お手伝いといいながら全く役に立てなかった私ですが、
私自身学ぶところがたくさんあり、有意義な時間をご一緒させて
もらえてとてもありがたかったです!
いっぱい参考にして、こどもたちにとって、
いい時間をつくれるよう考えていきたいと思います
Posted by HPS関東 at 20:37 |
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