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小さな頃に見た机の「落書き」
その時のわくわくする気持ちを
もう一度。。。

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東三セルプ療育研修会(第2回)[2012年01月17日(Tue)]
平成23年度第2回東三セルプ療育研修会。

幹事事業所は前回に引き続き生活介護事業所「もくせいの花」さん。花

よって、お寺の本堂が研修会場。


講師は豊田西病院精神科医、小野宏先生。
インシデントプロセス法による事例検討会。

本堂の中、仏様に見守られ、穏やかな時間を感じつつ、
事例検討は進められるのですが…。
とにかく、昨日は本当に寒かったです。本堂にはストーブが4つ。
しかし、室温は10度以下。
参加者はほとんどの人が上着を脱ぐことなく、身の引き締まる思いで、
事例検討に集中。


今回は東三セルプの重鎮、あけぼの作業所の都築所長さんも笑顔で参加まる笑顔



昼食も前回と同じ、もくせいの花さんの「古民家カフェ」で料理

今回の事例は午前、午後ともに自閉症の方の支援。
直接支援をしている現場の職員さんと施設長さんが
同じテーブルにつき、演習。
他の人のやり方を非難、攻撃しない。
事例を大掴みし、検討場面を流れ(文脈)で理解する。
そして、他の人の意見を聴く中で、自分のやり方の「くせ」に気づく。

インシデントプロセス法は問題解決の手法として発展してきました。
これを福祉現場に応用し、進化させてきた小野先生からの
4つのことがコメントされました。
いずれも直接支援に携わる者が「技術」として
身につけなくてはならないものだと再確認しました。

「経過を押さえる。その際にはパニックや自傷が頻繁にあるなどの
曖昧な言葉を使わず数値化する。」

「変化する場合、変化するきっかけを把握する。」

「対応の効果を確認する。」

「行動の結果が重要。原因を探ることではなく、効果のあるやり方、
つまり結果から行動を選択する。」


小野先生、寒い中、終日の事例検討、
ありがとうございました。
あの山田優氏が、サビ管研修や相談支援従事者研修で、
「愛知県にはインシデントプロセス法という素晴らしいものがある。」と話され、
最近では沖縄県にまで普及させているとのことです。



ところで昨日から随分と冷え込みました。
今日の朝、レインボーの裏山は薄っすらと雪化粧していました。雪


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