ごはんフェスタ いただきます〜 2008!
満員御礼にてありがとうございました
11月15日 土曜日 11時会場 赤羽エコー広場の会場にてフェスタを開催いたしました。
講演会前までに、会場では ほっかいどう北見から 木育をテーマに 木の砂場を 北樹社のご協力のもと、 設置いたしまして、 たくさんのお子さんが楽しまれたようです。
基調講演は みづき助産院 院長 神谷整子先生により
「いのちを産み育む体づくり、食の大切さ」をテーマに 御講演を頂きました。
会場には、先生にお子さんを取り上げていただいた、御夫婦や
これから御産を迎える妊婦さん、学生さんなどたくさんの方にいらしていただきました。
先生には、御産は命をかけた 大仕事であること、
子供をおなかの中からはぐくみ 育てるためには お母さんのごはんをしっかりと 食べること、また、大学病院や、自宅出産に携わって来られた経験、 現在の助産院での日々、ご自身の子育てと仕事の両立をとおして 感じられる絆。
命 誕生 産むということは 生 と 死 がいつも背中わせであること、 命をはぐくむことはそれだけのおもさがあることである。
講演中マイクを離さずに やさしく滔々と、時に力強い言葉により、ずいぶんと励まされたのではないでしょうか。
命の誕生のスライドシーンは まさに 「生きる」ということが 感じられて、みな 誕生の感動を 分けていただいたように思います。
先生の講演の数日のち、ニュースで胎児の誕生時の平均体重が 減少していることが発表されました。
今 「食育」というワードが使われていますが、
生まれることどもの変調や、御産をするお母さんたちの体をみても
もはや 小中学生 高校生、社会に出てからの女性の日常に摂取する
食べ物の質が大きく 変容し 日本人の女性の体を変えてしまっていると思います。
将来を見据え、自分だけの体ではないことを 未来への 担い手をつなげるためにも
大切なことは何かを見つめる時期に来ていると思います。
関係各位 今年度にて第2回目 ほっと村 ごはんフェスタのために
多数のご協力ありがとうございました。
これからも真摯皆様のご意見を受け入れて 活動に善処していきたいと思います。
【協力】NPO法人 自然育児友の会 そらいろの種/赤ちゃん託児コーナー
NPO法人 でんでん子ども応援隊 NPO法人 WAIWAI
城北環境カウンセラー協議会/環境を学ぶぬりえコーナー
【協賛】赤羽牧洋記念クリニック 大鵬管財 赤羽中央街商店街振興組合
赤羽調剤薬局 E&M イング総合保険事務所 おかだ皮膚科クリニック
KIDS TALK ベーテルフォト印刷 ほくとクリニック みづき助産院
宮川小児歯科医院 エンゼルフーズ
【後援】北区・北区教育委員会 北区子ども感動コミュニティ機構
東京家政大学 hulip
参照H20年11月27日 産経新聞より
胎児の画像を示しながら、出生体重減少の問題点などを語る
昭和大学医学部の板橋家頭夫教授=東京都品川区旗の台
減り続ける赤ちゃんの出生体重が、戦前の水準さえ下回ったことが26日までに分かった。先進国で減っているのは日本だけ。
要因は女性の痩(や)せ志向で、喫煙やストレスなども絡む。
胎児期に発育が抑制されると、生活習慣病の危険が増すという。
専門医は女性の健康確保や胎児からのメタボ対策など、
個人に加え社会全体の取り組みを訴える。(八並朋昌)
≪20年で200グラムも減少≫
「驚くべきことだ。昭和55年から平成12年の20年で平均出生体重は約200グラムも減った。60年前の戦前の平均さえ下回っている」
昭和大学医学部小児科教授・副院長で日本小児科学会新生児委員会委員長の板橋(いたはし)家頭夫(かずお)さん(55)は語気を強める。
厚生労働省は昭和35年から10年ごとに行う乳幼児身体発育調査で、最新の平成12年調査結果を翌秋発表した際、平均出生体重の減少について、「前回(2年)と比べやや減少」などと危機感を示さなかった。
この時の平均は男児3040グラム、女児2960グラム。最高だった昭和55年の3230グラム、3160グラムから20年で約200グラムも減り、昭和35年平均も下回っていた。
しかし、最近になって板橋さんが戦前の記録を調べ直したところ、昭和15〜17年平均(3050グラム、2970グラム)さえ下回っていることが分かったのだ。
「成人の体格が大きくなっている先進国では出生体重も増加しており、減っているのは日本だけ。海外の研究者も驚きをもって注目している」と板橋さん。
日本の出産適齢女性の平均身長も昭和22年の20歳で150・4センチ、26〜30歳で149・4センチから、平成17年は20歳158・3センチ、26〜29歳158・5センチと8〜9センチも大きくなっている。 にもかかわらず新生児が小柄化した背景には、過度の痩せ志向がある。厚労省の国民栄養調査で同世代女性のBMI(肥満指数)平均は「ふつう」(18・5以上25・0未満)の範囲ながら、昭和22年の22・4と22・0が平成17年に21・1、20・4まで下がっている。
≪生活習慣病拡大も≫
喫煙やストレス、民族的な遺伝なども絡む。「痩せ過ぎなどで子宮機能が悪化すると胎児に十分栄養が供給されない。たばこを吸えば胎児は酸欠になり、ニコチンにさらされる」。
実際に厚労省調査では、母親本人の喫煙だけでなく、父親らによる受動喫煙でも、本数が増えるほど出生体重が減っている。
新生児の小柄化を象徴するのが低出生体重児(2500グラム未満)の急増だ。
厚労省統計では、全出生数に占める割合が平成5年の6・8%から16年には9・4%に増えている。 「胎内環境が悪いと、胎児はその環境に合わせて発育を抑制するプログラミングが行われる。出生後に発育が追い着いても、急に栄養を取るようになれば、内臓肥満から始まって糖尿病や腎不全、動脈硬化や脳卒中など生活習慣病にかかりやすくなる。2500グラム以上でも小柄な新生児にはこの傾向がある」
さらに、「母体からのストレスホルモンにさらされると、出生後にちょっとしたストレスで肥満になることや、キレるなど行動異常につながるという研究結果もある」と指摘する。
≪国挙げた対策必要≫
こうした研究の進展などで、厚労省は18年2月に「妊産婦のための食生活指針」を策定。「必要な食事内容や望ましい体重増加量を示している。『日本人の食事摂取基準』の次期改定でも対応する」と母子保健課主査の三間紘子さん(31)は説明する。
板橋さんは子供を望む女性に対し「早い時期に『スリム=美人』という偏向した価値観から抜け出し、喫煙や酒が絡む不摂生な生活を改める」、夫婦には「妻は心身ともにストレスをためない。夫は『産むのはお前(妻)だから』ではダメ。妻を支え、2人で出産する感覚を」と助言する。 新生児の小柄化は、日本人が健康に生き残れるかどうかの問題にかかわる、少子化以上に深刻な問題。板橋さんは「出生体重減少の大規模調査・検証、出産適齢女性の健康確保、胎児からのメタボ対策など国を挙げた取り組みが必要だ」と訴える。