3連休は非常に寒かったですね。
今週一週間は引き続き寒い日が続くようです。
さて、本日の講師は、濱口恵子先生でした。
濱口先生は、千葉大学看護学部出身で、
現在、癌研有明病院で副看護部長を務めていらっしゃいます。
〈濱口先生〉
〈本日も満席の教室〉
講義のテーマは「緩和ケアにおけるチームアプローチ」です。
では、本日の講義内容(ポイント抜粋)をご紹介します。
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■緩和ケアにおける看護師の役割について
・患者の心に寄り添うこと、同情ではなく共感することが大切。
→患者が「自分はもう駄目なのでしょうか?」と問われても、
「がんばって!」ではなく、「こんなにも辛いと、そう思いますよね」と答え共感すること。
患者に「がんばって!」と励まし「元気にしよう」なんて、そのほうが傲慢です。
・心のケアと痛みの緩和ケアは同時に行うこと
→痛みに苦しんでいる患者に対して、本当は大丈夫でないと認識しておきながら
「大丈夫ですか?」と問いかけていけない。
どんなに心のケアが大切だとはいっても、痛みを緩和することも大切なのだから。
■チープアプローチとは
・医療関係者、患者、家族が互いに同じ目標を持つこと。
・患者も家族も同じチームの一員だという意識をもつこと。
■大切なこと
・「今、このとき」を大切に。
・小さなことを積み重ねる。
・当たり前のことを当たり前に行うこと。
・人のせいにしない。責任をもって行動すること。
・「私はドクターですから、ナースですから・・・」ではなく、
患者にとって何が一番大切なのかを考える。
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さて、皆様いかがでしたか?
本日も講義終了後に学生から以下のような質問がでました。
看護学部の学生;
「今の私は、苦しんでいる患者さんが目の前にいたらきっと
『痛みは大丈夫ですか?』と聞いてしまいます。
どういうことを意識して学んだらよいですか?」
濱口先生;
「とにかく人のことを分かるためには自分のことを分からないとだめです。
ありのままの自分を大切にしてください。」
〈学生の質問に答える濱口先生〉
このように未来の看護師になるであろう学生が
大先輩である濱口先生に質問している姿は、
見ているこちらからしても非常に応援したくなりますね!
さて、2007年10月からスタートした千葉大学での講義も
あと残すところ1回になりました。
来週は、癌研有明病院の向山先生の講義です。
乞うご期待!