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2017年11月19日

地域のための戦略会議 〜数える・調べる・共有する〜その先へ 開催報告

地域のための戦略会議〜数える・調べる・共有する〜その先へ


日時:2017年11月17日(金)10時〜16時
場所:パルトピアやまぐち 2階 大ホール


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会場がある山口市内でも今朝は霜が降り、山口市阿東では氷点下まで気温が下がる中、NPO法人岡山NPOセンターの副代表理事の石原達也さんを講師にお迎えして、今年度第1回目のコミュニテイ学習会が開催されました。

参加者の属性も様々で、地域のコミュニティ団体、市民活動団体、行政、包括支援センターなど県内のまちづくりに関心がある方37名にご参加いただきました。

まずは5〜6人のグループで簡単な自己紹介から始まりました。
アイスブレイクを兼ねての自己紹介。
  • 所属・名前
  • 今日聞いて帰りたいこと
  • 10年前はどこで何をしていたか
  • 趣味・特技

以上について話してもらいました。
個人について発表する何気ない質問項目が、地域の人材資源の発掘に繋がる工夫があり、地域で活躍する財産になるということを知りました。
自己紹介、あなどれないですね。

 
講師である石原さんも、10年前は鳥取県にいて社協の職員だったとか。
趣味はお琴・キャンプ→こどもの簡単な工作づくりなら手伝えるなんて、今、講師として話してらっしゃる姿からは想像できないお話も聞けました。

 
参加者の様子が分かり、場が和んだところで本題スタート。
自分が住んでいる“まち”について改めて紙に書きながら頭の中を整理していきました。

午前中は「わたしたちのまち」の目指す未来(ビジョン)の導き方を学びました。

ワークを通して、「わたしたちのまち」の文脈を知ることができ、それが今後の旗印となることもあることを学びました。

 
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午後は、目指すべき未来(ビジョン)へ向かっての段取りを学びました。
 
大切なのは仮説を立てること。
事前に入手できるデータなどを参考に何をすべきか、何が動く理由になるか推測します。

未来の目標(ゴール)を決めて、仮説を立てる。

そこから誰を促し、どこからどのように話を進めるか。
誰が説明するのがいいのか。

アンケートを取る前の事前準備の大切さを学びました。
段取り7割。結果を見越してアンケート調査票を作成すること。
事前に根回しも大切で、仮説が大事かがわかるお話でした。
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実際に各自で設問をひとつ作って参加者に聞いて回りました。
  • ある程度結果を見越して選択肢を考える。
  • なるべく自由記述は避けたほうが無難(声がぶれる)
  • ぱっと答えられるような設問の工夫(ダラダラ長すぎない)

などが参加者からの会場内を回ってみての感想です。

今回は1人で考えた設問ですが、実際にはみんなで話し合いながら進めていくので、やはり準備期間はあったほうがよいのかなと思いました。

 
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最後に、ヒトの巻き込み方に悩んでおられる方へアドバイスをいただきました。

「問題に共感できて 役割(出番)がわかれば ヒトは動く(はず)」

 
お願いするとき、簡単なお手伝いを具体的にすると、相手は自分の役割が想像しやすく引き受けやすい。
それの繰り返しで人とのつながりができていくそうです。
実際に参加者の数名が大きくうなずいておられました。
  • まさか自分がこんなにまちづくりにかかわるなんてねえ…
  • 最初はこの日だけお手伝いしてーねだったのに、

そこからずるずると今こうしてここにおるんよと話しておられました。
そう話す表情は決して落胆的ではなく、まっすぐ視線を向けて今の状況を前向きに捉えていて輝いていらっしゃいました。
人の巻き込み方が功を奏して、そのまちでの各団体の代表者は若い世代に上手に引き継いでおられるそう。


みなさん当事者であり、自分が住んでいるまちが大好きで、ずっと住み続けたいと思うからこそなんだろうと感じました。

わがまちに対する愛や誇りを感じ、地域づくりの壁を超えるヒントを得たセミナーとなりました。

 



posted by ほしちゃん at 11:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | センターから報告