センタースタッフ中野です。
インターン生が一人、研修期間を終え、今日からは4人になったセンターの女子インターン生。
昨日までの話し合い等により、深まった人間関係。チームワークもばっちりです。
誰がリーダーというわけではなく、「そうだよね、そうだよね」「これはこう思う」「もっとこうしよう」と静かに、ザワザワと、ですが着実にワークが進んでいました。
昨日に引き続き、任意団体「ドットスタイル」代表の小西さんから伺った「生理に貧困」について、「生理の貧困」とはどんな問題を内包しているのかといった理解を深めること、自分達で何ができるのかを考えるためのワークショップを、今日は1枚の模造紙に成果物として発表してもらう課題を出していました。
4:30からの発表にはセンタースタッフ3人が立ち会いました。
一人一人、よどみなく行われた発表に、「こんなにも言いたかったことを理解して、まとめてくれて、次のプロジェクトにつながりそうな内容で、涙が出そうです。ドットスタイルがお手伝いしつつ、ぜひ各大学でプロジェクトを実施していきたいですね。」と、小西さん。
学生たちが調べ、考え、SDGsの問題にも絡めつつ、まとめられた模造紙は「やまぐち県民活動支援センター」(パルトピア2F)の「交流コーナー」にて見ることができます。
どうぞ、お立ち寄りください。
小西さん、ありがとうございました。
インターン生のみなさん、明日が最終日です。
明日も宜しくお願いお願いします!
2021年08月26日
インターンシップ3日目〜それぞれの貧困〜
山口県にある某大学の〇〇です。
今日はインターンシップ3日目でした。
メンバーのこともおおよそ分かるようになりました。まず昨日までで分かったのは、それぞれの考え方や性格、肩書きなどです。
そして今日は『悩み』について知ることができました。
それは、普段は話しづらく、女性だからこそ持っているもの、『せいり』。
気持ちのものであったり、女性だからこそ辿らなければならないことだったり、二つの意味で話し合いました。
そういう悩みは女性であればだれもが経験していて身近なのに、どうして話しづらくなってしまうのだろう。話し合う前は私はそう思っていました。
ただ、話し合ってから、解決に時間がかかりそうな背景が、世の中にたくさんあるのだと気づけました。金銭的にナプキンが買えない、人からもらう時に気を遣う、辛さを分かってもらいたい、など聞いただけでも苦しいことが現実で起こっていて、メンバー達と一生懸命、考えられる限りの解決策を考えました。
わざわざ公にして配らずとも郵送でいいのでは、それかトイレに設置しておく、あとコミュニティカフェを作って、辛さを共有し合えたら良いのでは。複数人だからこそ思いつくアイデアがたくさん浮かびました。私達もどこか納得行かないと思いながら生きてきたんだなと感じることができました、
『人それぞれ』。解決の糸口としてよく使われがちな言葉ですが、時に残酷な言葉にもなり得ると思います。『人それぞれ』で終わらせるのではなく、それに対してどう分かろうとしていくか。私たちはこれからも考え続けていきたいです。
今日はインターンシップ3日目でした。
メンバーのこともおおよそ分かるようになりました。まず昨日までで分かったのは、それぞれの考え方や性格、肩書きなどです。
そして今日は『悩み』について知ることができました。
それは、普段は話しづらく、女性だからこそ持っているもの、『せいり』。
気持ちのものであったり、女性だからこそ辿らなければならないことだったり、二つの意味で話し合いました。
そういう悩みは女性であればだれもが経験していて身近なのに、どうして話しづらくなってしまうのだろう。話し合う前は私はそう思っていました。
ただ、話し合ってから、解決に時間がかかりそうな背景が、世の中にたくさんあるのだと気づけました。金銭的にナプキンが買えない、人からもらう時に気を遣う、辛さを分かってもらいたい、など聞いただけでも苦しいことが現実で起こっていて、メンバー達と一生懸命、考えられる限りの解決策を考えました。
わざわざ公にして配らずとも郵送でいいのでは、それかトイレに設置しておく、あとコミュニティカフェを作って、辛さを共有し合えたら良いのでは。複数人だからこそ思いつくアイデアがたくさん浮かびました。私達もどこか納得行かないと思いながら生きてきたんだなと感じることができました、
『人それぞれ』。解決の糸口としてよく使われがちな言葉ですが、時に残酷な言葉にもなり得ると思います。『人それぞれ』で終わらせるのではなく、それに対してどう分かろうとしていくか。私たちはこれからも考え続けていきたいです。
インターンシップ3日目〜「生理の貧困」を知る〜
インターンシップ3日目。昨日に引き続き山口県立大学のNです。私にとっては最終日でもある今日は「生理の貧困」について学びを深めました。午前中は生理用品の配布などの活動をされているNPOの方にお話を伺い、午後は「生理の貧困」について課題と考えられる解決策をみんなで書き出しました。
「生理の貧困」はお金だけの問題ではありません。生理に関する知識の不足や、相談できる人がいないなど人によって抱える問題は様々だということ。よく知らないままに「なぜ生理用品なんか配るのか?」と思わずに、まずはそれを知る事が大切だと学びました。
午後のグループワークの中で印象的だったのは、「生理の貧困」に関する多くの課題において教育が重要になるという気付きがあったことです。生理に関する十分な知識を男性も含めたすべての人が得られるためにはどうすればいいかみんなで話し合いました。
3日間のインターンシップを通して今まで知らなかったことを知り、そして様々な社会課題について考えることができました。また、同世代のみんなの考えを聞くことができたのも良い経験になりました。明日は他のインターン生が今日話し合ったことを模造紙にまとめてくれます。私も今回学んだことを今後さらに自分で学びを深めたいと思います。
「生理の貧困」はお金だけの問題ではありません。生理に関する知識の不足や、相談できる人がいないなど人によって抱える問題は様々だということ。よく知らないままに「なぜ生理用品なんか配るのか?」と思わずに、まずはそれを知る事が大切だと学びました。
午後のグループワークの中で印象的だったのは、「生理の貧困」に関する多くの課題において教育が重要になるという気付きがあったことです。生理に関する十分な知識を男性も含めたすべての人が得られるためにはどうすればいいかみんなで話し合いました。
3日間のインターンシップを通して今まで知らなかったことを知り、そして様々な社会課題について考えることができました。また、同世代のみんなの考えを聞くことができたのも良い経験になりました。明日は他のインターン生が今日話し合ったことを模造紙にまとめてくれます。私も今回学んだことを今後さらに自分で学びを深めたいと思います。
インターンシップ3日目〜生理の貧困を正しく伝える〜
本日でインターンシップ3日目を迎えました、Iです。
3日目ということもあり、グループ内でもディスカッションがリラックスしてスムーズに行えるようになってきました。
今日は午前中は初日の続きとして「生理の貧困」についての座学で現状を把握し、ディスカッションを行いました。午後からは、午前に学んだ知識を活かしながら、自分たちで問題点を挙げ、自分たちの体験談も交えつつ、解決策を話し合いました。
ディスカッションや調べ学習を進めていく中で、まだまだ生理の貧困には、周囲の理解が及んでいない部分が多いことが明らかになりました。
私自身も、生理の貧困とは経済面だけでなく、精神的な問題や環境面の問題も多くあることを今回のインターンシップで学んできたので、これらの知識を正しく伝えていきたいと思います。
私たちは、まず今日のディスカッションで、生理の‘’貧困’’という経済的な貧困のイメージが湧きやすいこのワードから考え直し、イメージ改革をした方が良いのではないかと考えました。
また、アンケートや署名などでデータを集めつつ、知名度の上昇をはかる方法を実践したいという案や大学内で商品開発を企業と提携して行ってみたい、など様々な案を考えています。そのほかの改善案も含めて明日以降、模造紙にまとめて、生理の貧困を正しく、わかりやすく伝えられるように準備を進めています。
3日目ということもあり、グループ内でもディスカッションがリラックスしてスムーズに行えるようになってきました。
今日は午前中は初日の続きとして「生理の貧困」についての座学で現状を把握し、ディスカッションを行いました。午後からは、午前に学んだ知識を活かしながら、自分たちで問題点を挙げ、自分たちの体験談も交えつつ、解決策を話し合いました。
ディスカッションや調べ学習を進めていく中で、まだまだ生理の貧困には、周囲の理解が及んでいない部分が多いことが明らかになりました。
私自身も、生理の貧困とは経済面だけでなく、精神的な問題や環境面の問題も多くあることを今回のインターンシップで学んできたので、これらの知識を正しく伝えていきたいと思います。
私たちは、まず今日のディスカッションで、生理の‘’貧困’’という経済的な貧困のイメージが湧きやすいこのワードから考え直し、イメージ改革をした方が良いのではないかと考えました。
また、アンケートや署名などでデータを集めつつ、知名度の上昇をはかる方法を実践したいという案や大学内で商品開発を企業と提携して行ってみたい、など様々な案を考えています。そのほかの改善案も含めて明日以降、模造紙にまとめて、生理の貧困を正しく、わかりやすく伝えられるように準備を進めています。
2021年08月25日
インターンシップ2日目〜データで伝わる地域課題解決の必要性〜
インターンシップ2日目。山口県立大学のNです。初日のアイスブレイクのおかげもあって昨日よりも和やかな雰囲気で始まった今日。一日を通して地域課題を見える化するためのデータの重要性を学びました。午前中は座学で地域についてのデータの必要性や活用法を学びました。そして午後はみんなで協力して実際にデータづくりを行いました。地域についてのデータとは地域人口の推移やアンケートに基づく地域住民の困りごとなど様々です。なぜ、それらのデータが重要なのか。最初は分かりませんでしたがお話を聞いて地域の活動は昔からのやり方を変えることへのハードルが高く、感情論ではなくデータを根拠にすることで地域の人たちが納得して課題解決に取り組めることがわかりました。なかでも多くの人が地域のコミュニティでは人間関係を気にして発言し難いということ、そんな普段は表に出ない地域の声をアンケート結果というかたちにすることで個人の意見ではなくデータとして伝えられるということが印象的でした。昨日に引き続き一人一人が違った意見や感想をもっていて、それを知ることで私自身もたくさんのことを考えることができました。明日は個人ワークもありますが、どんなことが学べるのか楽しみです。