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2010年12月20日

大崎での高次脳機能障害研修会報告

12月16日、宮城県大崎市にある大崎合同庁舎大会議室にて、
高次脳機能障害研修会「みんながわかりあって生活していくことをめざして」を開催しました。
前日の夜に降った雪が道端や田んぼに残る寒い日でしたが、
当事者の方やご家族、医療関係者や支援者などなど52名の方にご参加いただきました。

内容は、はじめに、当法人の就労支援センターほっぷのパートナーであり、夫が高次脳機能障害であることから宮城県内でピアカンセラーとして活動している佐々木智賀子が「家族として支援者として」と題して講演しました。
妻として、また、支援員としての思いを語り、今回は、中学生の次女が書いた作文も発表されて、父親が高次脳機能障害になった子どもの立場からの思いも語られました。
会場では涙を流す方の姿も見られました。

そして、高次脳機能障害の当事者Nさんがご自分の受傷から現在、将来への思いを講演しました。Nさんは現在、長町遊楽庵びすた〜りにて経理補助として働きながら就労へのトレーニングに頑張っていらっしゃいます。
そして、地元での取り組みとして大崎太陽の村の支援員安藤優仁さんより高次脳機能障害の方の事例を発表いただきました。当事者の方が安藤さんに今日の研修会に託した言葉も発表されました。



参加した方のアンケートに半数の方が記載いただき、高次脳機能障害が身近な問題なんだとあらためて感じたとか、当事者の方の言葉が聞けたことが良かった、今後の支援に結びつけていきたいなど前向きな感想を多くいただきました。

宮城県各圏域での研修会も来年2月の仙台でのイベントを残して、年内は大崎が最後でした。
各圏域で研修会を開催したことで、目に見える成果、そして、目には見えていないけれど、種はまかれたなと感じる成果も含め、予想を超えた成果が生まれています。
何よりも、全地域で直接の人的なつながりが拡大し充実したということが大きな成果でした。
来年の活動にこれをつなげていき、高次脳機能障害の方やご家族、みんなが笑顔で暮らせる宮城にしていきたいと思っています。

2010年12月07日

栗原での研修会報告

みやぎNPO夢ファンドの今年度の事業の一つ、各圏域での講演会や研修会の開催も残すところ2か所となりました。
先日の12月3日に、栗原市この花さくや姫プラザにて行われた高次脳機能障害研修会もおかげさまで100名ほどの方の参加がありました。

民生員や行政区長などの方々を対象として初めて行われた研修会。
はじめて高次脳機能障害という言葉を聞いたという感想も多く、
そして、家族と当事者、地元で支援を行っている事業所からの発表を聞いて、
とても身近な問題としてとらえていただけたようです。

今回の研修会は、宮城県北部保健福祉事務所や栗原市、そして、NPO法人みやぎ身体障害者サポートクラブ サポートセンターころんぶすの方々が、さまざまに協力してくださって開催することができました。
あらためて、地域での人と人とのつながりが、ご本人やご家族が地域で生活することを支える絆になっていくと、今回の取り組みでも実感しました。

年内は12月16日の大崎での研修会が最後です。
来年の2月には仙台にて今年度の事業を総括してみやぎをつなぐネットワークづくりのきっかけとしたいと思っています。

天使のパン

SMAPの香取慎吾さんが司会をしているSmaSTATION!!(テレビ朝日)にて12月4日に元競輪選手多以良泉己さんが作る「天使のパン」が特集されていました。
競輪の試合中の事故によって、頸椎を損傷、高次脳機能障害となった多以良さん。
リハビリとして行ったのがきっかけで
パン作りをはじめ、そのパンが評判を呼び、現在は5年半まちの状態だとか。
パンづくりに取り組む多以良さんは、
本当にひとつひとつに心というか魂を込めてパン生地と向き合って作っていました。
その思いはパンを食べた人にしっかりと伝わるのですね。
多以良さんに寄り添っている妻の聡子さんの姿も素敵でした。

お店のブログを発見しました。
「北鎌倉 天使のパン・ケーキ」
http://gateaudange.com/

こうしてマスコミで「高次脳機能障害」の方が取り上げられて、
また、障害をおってもなおその人らしく輝いている姿がお茶の間の人たちに伝わることは、
高次脳機能障害を正しく理解し、希望や可能性をご本人やご家族がもつうえで大切なことですね。

2010年12月01日

栗原にて高次脳機能障害研修会開催!

ほっぷの森の後藤です。
今週の金曜日12月3日に栗原圏域の高次脳機能障害研修会を開催します。

宮城県北部保健福祉事務所栗原地域事務所と栗原市、そして、地元にて高次脳機能障害の方を受け入れているNPO法人ころんぶすさんが共催してくださっています。
こうして、その地域の行政の方々や福祉サービス事業所が連携してくださることは、
地域の高次脳機能障害の支援を充実していくために、頼もしいことだと感じています。

そして、今回の研修会は、大きな会場でひとりでも多くの民政委員や行政区長等の方々にお話しを聞いていただこうとの内容になりました。
地域の中の身近な人たちに高次脳機能障害を正しく理解していただき、周囲の理解を得ることで、当事者やご家族の孤立を防ぎ身近な支え合いをつくる意図で、民生委員や行政区長の方々等にご案内いただいています。
もちろん、一般の方や当事者・ご家族も参加可能です。

詳細は下記のチラシをご参照ください。