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2010年10月21日

日々コウジ中

8月20日の朝日新聞朝刊に「高次脳機能障害 漫画に」というタイトルの記事が掲載されました。
東京都世田谷区のイラストレーター柴本礼さんが、
ご自身と夫のコウジさんとの6年間を描いた本「日々コウジ中」に関する記事でした。


「日々コウジ中」
主婦と友社
1150円

夫のコウジさんは、クモ膜下出血で倒れ、高次脳機能障害となったところからの
家族の様子がせきららに描かれています。

これまで高次脳機能障害に関する本で、「記憶障害」「遂行機能障害」など障害の説明があっても、実際に関わっているものからすると、リアルに困っている部分が表現されている、伝わる本はなかなかなかったのです。

それが「日々コウジ中」では、
実際の日々の生活でどのような現れ方をして、
どこのどういうところで家族が悩むのかがリアルに伝わるものとなっています。

日々の状況や数々ぶつかる壁や家族の心情など、家族でしか描けないところがたくさん描かれています。
「そう!ほんと、こういうことっ!」と共感できる内容が1ページごとにありました。
また、漫画で描かれることによって、とても身近に感じる本になっていて、
高次脳機能障害を知らない方でも読みやすく理解しやすい本になっています。

「見えない障害」ゆえに、周囲に理解されにくい高次脳機能障害。
この本は、高次脳機能障害とそして、ご家族が抱える苦悩を
知るためにとても参考になる内容です。

たくさんの方に読んでいただきたい本です。
ぜひ、ご一読を!

作者の柴本礼さんのブログもあります。

http://blog.shufunotomo.co.jp/hibikoujichu/
posted by 事務局 at 10:22| Comment(0) | その他

2010年05月28日

調査報告書完成しました

ほっぷの森の事務局長の後藤です。

昨年度、みなさまにご協力いただいた
宮城県内の高次脳機能障がい者と家族の実態調査の報告書が完成いたしました。

調査にご協力いただいたみなさまに、改めて感謝申し上げます。




この調査報告書は、調査票によるアンケート調査のまとめと、
県内7ヵ所で行ったご家族へのグループインタビュー調査をまとめたものです。

調査票は、宮城県内の各保健福祉事務所や仙台市障害者更生相談所などのご協力により、
ご本人用、ご家族用とも各400部を福祉サービス事業所や相談支援事業所等へ配布。
そのうち、ご本人、ご家族とも各63通のご回答をえました。

また、県内7ヵ所で行ったご家族へのグループインタビュー調査は、
各圏域の保健福祉事務所にご協力いただき、
ご家族への参加呼びかけをさせていただいたおかげで、
全体で24名の方の生のお声を聞かせていただくことができました。
受傷の経緯も、状況も、立場も異なる24名のケースは、
高次脳機能障害の多様さを立体的に伝える貴重な情報となりました。

本年度は、この調査で明らかになったニーズを関係機関にお伝えしつつ
宮城県内のご本人、ご家族をつなぎ、支援の輪を広げる取り組みをしていきます。

posted by 事務局 at 13:08| Comment(0) | その他