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2010年02月16日

高次脳機能障害の原因は?

高次脳機能障害の主な原因は
大きく三つに分かれます。

脳外傷(頭部外傷)
 交通事故やスポーツ事故、転倒、転落などによる硬膜外血腫、脳内出血、脳挫傷、びまん性軸索損傷

脳血管障害
 脳出血、クモ膜下出血、脳梗塞(脳塞栓、脳血栓)

脳炎・低酸素脳症 ・細菌やウイルスへの感染による脳炎(インフルエンザ脳炎など)。
 ・溺水や窒息、ぜんそくの発作等による呼吸停止、心筋梗塞などにより脳に一時的に酸素が供給されないことが原因で低酸素脳症は発症します。

●そのほか
 脳腫瘍、アルコール依存や薬物中毒、ビタミン欠乏症などの栄養障害、ホルモン異常など、さまざまな疾患が高次脳機能障害を起こす可能性があります。

これらの疾患の後遺症のひとつが高次脳機能障害です。

原因を見ると、本当に身近な内容です。

誰にでも、誰の家族にも起こりうることです。

そして、高次脳機能障害は大人だけの問題ではなく、
子どもにも起こることです。

子ども時代の事故や病気によって高次脳機能障害になり、
知的には障害が現れなかったため気付かれずに成人して、社会に出たところで
様々な生きずらさを感じて障害がわかるケースや、
発達障害や他の障害と間違われてしまっていることもあります。
学校現場でも高次脳機能障害についてほとんど知られていないのが現状です。


ご本人や家族の方々が生きやすい社会を実現するには、
高次脳機能障害について、あらゆる人々に広く知っていただくことが必要だと痛感します。


posted by 事務局 at 17:00| Comment(0) | 原因・診断