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韓国の歴史観 [2011年09月23日(Fri)]
韓国の歴史観


 韓国の歴史観について説明しているブログがありましたので紹介します。

【2】韓国はなぜ反日か?
http://peachy.xii.jp/korea/korea2.html

 ちなみに韓国の歴史観では、『日本人は最下級階層の人間』と考えられている。

 なんで“韓国の歴史”の中でまで日本人が貶められなければならないか、という疑問は読み進めるうちにご理解頂けると思うのでここでは省略しよう。

 とにかく韓国では大人も子供もそう認識している。

 具体的には、韓国に4つあった階級(両班、中人、常民、賎民)のさらに下の階級(カスト)に日本人が位置付けられている。彼らが勝手にそう考えるようになった根拠は“古代史”に由来している。

 韓国の歴史学者の冗長な歴史解釈を簡略化すれば、「5世紀ごろ朝鮮半島で生きられずに日本に渡った敗残の韓民族(食いっぱぐれの流民、罪人、貧困者、浮浪者など)が日本民族のルーツである」という図々しい説である。

 そして「下賎の韓民族の子孫(日本人)は祖国での恨みとコンプレックスを抱いているので、その後の歴史において過去の恨みを晴らすために、秀吉の侵略、日帝三十六年の植民地化、現代の差別化など、韓国に反抗的な態度をとっている」としている。

 確かに“何万もの難民が朝鮮から日本に渡ってきた”のは歴史的事実だが、常識的な感覚さえあれば、先住の大和民族(土着の日本人)を差し置いてその難民を“日本人のルーツ”とまで言うのは馬鹿馬鹿しいことだとすぐ気付くだろう。……韓国では歴史学者ですらこの程度のレベルなのである。一般人においてどのようなレベルの認識は推して知るべし、である。


 だが、この「日本人のルーツ=敗残韓国人説」は韓国において非常に根強い。

 呉善花(日本に十数年住んで中立的視点で日韓を分析している韓国人)の『攘夷の韓国 開国の日本』という本の中でも、「韓国ではこのような考え方はそれほど特殊なものではなく、韓国人の一般的な日本イメージだ」と述べられている。

 呆れるばかりだが、大事な部分なのでもう一度繰り返そう。彼らの認識は 「 一般的に 」 このようなものなのである。

 それゆえ、「日本より韓国の方が上だ」「日本人は卑しい民族だ」と潜在的に思い込んでいるのである。


 韓国はそのような明らかな捏造歴史を直すどころか、逆に「日本の歴史の方を直して、韓国の歴史と同じにする」野望を持っている。

 では、彼らが自分の国の歴史・教育を直さずに、他国(日本)の歴史・教育を直させようとするのは“なぜ”だろうか?


 それは古代中国から引き継いだ『正史史観』という考え方によるものである。

 これに関して読売新聞に適切に説明するコラムがあったので全文を引用してみよう。

***********************************

■現政権の正統性守るため (古田博司 筑波大大学院教授)

 歴史教科書の編纂は国民統合を目的の一つとするため、どの国でも「誇り高き民族」作りの意図が込められる。このため、教科書の記述は「自国中心主義」になりがちだ。

 ただ、中国と韓国の場合、もう一つ別のメカニズムが作用している。中華思想に基づく「正史」作りの伝統がそれだ。

 中国、朝鮮では新たに王朝が生まれると、前の王朝の正史を編纂した。前王朝の記録をもとに自王朝の正当性強化に役立つ部分を選び出し、都合の悪い事実は排除していく。そうして正史が完成すると、記録は燃やされてしまった。

 なぜ、この伝統が生まれたのか。

 中華思想では、王朝は天の命を受けて生まれ、天命にそぐわなくなると、革命によって次の王朝が生まれる。だから新王朝は、天命を受けた正当性ある政権であることを示すため、都合の良い歴史を作り出したのである。

 中韓の現在の歴史教科書は、明らかに正史作りの伝統を引き継いでいる。中国の場合、歴史教科書は共産党政権の正当性教化を目的に作られている。このため、共産党が政権を取る前の国民党時代は否定される。同時に、当時の侵略者である日本に絡む出来事も徹底して否定的に描かれる。

 例えば、日本が1937年に南京を占領した後、この地では地域有力者らによる民生保護、治安維持のための様々な活動があった。しかし、この取り組みは一切無視され、「南京虐殺」だけが大書される。

 韓国も同じだ。大韓民国の正当性教化のためには、植民地時代の日本は完全に否定される。例えば、日本は植民地にした後、資本を持ち込んだ。当然、経済成長と階層分化が生じた。だが、教科書は経済成長の事実は認めず、階層分化のみに着目し、「搾取と収奪」と記述するのだ。

 歴史問題、教科書問題のカギは、やはりこの正史作りの伝統、正史史観にある。日本側が対中侵略や朝鮮半島の植民地支配について少しでも肯定的な見方を示すことは、中韓にすれば、正当性に対する許し難い挑戦となる。中韓の反発の本質はここにある。

 中韓の側が中華思想と正史史観を捨てない限り、教科書問題は繰り返される。我々はそう覚悟すべきだ。

 日本側が行うべきは、実証主義に基づいた徹底的な史料批判を通して、客観的な歴史事実を突き詰めていくことだ。そして中韓に積極的に反論し、事実で納得させていく。これしか方法はないだろう。

 (2005年 5月26日 読売新聞より)

***********************************

 要するに“なぜ”歴史問題が発生したかを簡単な言葉にすれば、

 「中国や韓国には、指導者が変わるたびに自分たちに都合の悪い歴史を抹消して、自分たちに都合の良い歴史に“書き直して後世に伝える”という独自の習慣があったから」

である。

 この『正史史観』の伝統は現在の韓国でも(もちろん中国でも)続いている。


 つまり、彼らの反発は、

 彼らの伝統「歴史の書き直し」 を 他国(日本)にまで強要している

ということなのである。
(引用終わり)


 後半の、「『正史史観』という考え方」で、韓国が日本に「歴史の書き直し」を強要する という考え方は、私にはよく分かりません。

 宗主国(兄の韓国?)が属国(弟の日本?)に、「宗主国が(宗主国の)歴史を最新の状態(?)したので、属国も関係する所を同じように修正せよ。」と強要する という考え方のほうが、私にはよく分かります。

 ただし、「韓国の歴史観」を、米国、英国、中国などの国に強要(?)する考え方は、私にはよく分かりません。


 前半の、韓国人が「(日本人は)下賎の韓民族の子孫」と確信しているとすると、韓国人が日本に出稼ぎに行くことは、「屈辱と感じている」と思います。さらに、お金を(恵んで)もらうことも韓国人の「プライドが許さない」と思うのですが、韓国人はあまり気にしないように見えます。

 韓国の歴史観によれば、(紀元5世紀から今まで)日本に住んでいた「下賎の韓民族の子孫」と、朝鮮半島に住んでいた「韓国に4つあった階級(両班、中人、常民、賎民)」は、全く別の価値観を持つようになったのでしょう。(笑い

 (紀元5世紀から今まで)過酷(?)な環境に置かれた「韓国に4つあった階級(両班、中人、常民、賎民)」は、生き残るための方法を、いろいろ考えて、今の韓国人ができあがったのでしょう。(笑い


 ついでに紹介します。

★韓国では世界史がほとんど教えられていない。
韓国では、世界史を正確に知ると韓国教育の国史との矛盾が発覚してしまう。
とにかく日本を世界一狂った侵略者として教えて(い)る韓国国史とは相容れない。
http://peachy.xii.jp/korea/korea2.html

 実はその朝鮮戦争でも韓国は日本(とアメリカ)に助けられている。

 当時から韓国は、戦前から決まっていたアメリカの統治を一方的に拒否したり、日本を挑発したりと、ウリナラマンセーを発揮していて、その韓国人の態度に、GHQ最高司令官マッカーサーが激怒して『半島からアメリカ軍を引き上げて日本だけを防衛圏とする』と宣言した。(これをアチソン声明という)要するに韓国が信用できなくなったので捨てた、ということである。

 するとアメリカがいなくなったと確認した北朝鮮軍はそのチャンスを逃さず、ソ連から買った最新戦車で猛攻撃をしてきたので韓国政府はボロボロにやられて追い詰められてしまった。

 韓国が絶体絶命のピンチに陥った時、ソ連の勢力拡大を良しとしない日本とアメリカが助けに来て、韓国政府はギリギリで命拾いしたのだ。

 要するに日本とアメリカが助けなければ北朝鮮が正当政府として朝鮮半島を統一し、今の韓国などなかったわけである。
(引用終わり)

 「GHQ最高司令官マッカーサーが激怒」とありますが、「朝鮮進駐軍」が関係していると思います。以下のブログに「朝鮮民族によって作られた犯罪組織」とあるように、「戦勝国」でもないのに、「GHQ」に断りもなく、「日本各地で、婦女暴行、窃盗、暴行、殺人、略奪、警察署の襲撃、公的機関への襲撃、土地建物の不法占拠、鉄道や飲食店での不法行為等様ざまな朝鮮人による犯罪が多発した。」そうです。

朝鮮進駐軍
http://anond.hatelabo.jp/20100131154721

 この行為が、「アチソン声明」→「朝鮮戦争」とつながったようです。

 今、韓国軍の戦時作戦統制権は、アメリカ軍にあるようです。

米韓相互防衛条約
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B1%B3%E9%9F%93%E7%9B%B8%E4%BA%92%E9%98%B2%E8%A1%9B%E6%9D%A1%E7%B4%84
冷戦終結後1993年12月に、平時の作戦統制権は韓国軍に移管される。

涙目韓国。作戦統制権は必ず返還されます。(2007.12.27 Thursday)
http://debuorakuten.jugem.jp/?eid=159
その軍事統制権の韓国への返還問題は,05年に起こりました。
経緯はこうです。

ノムヒョン 軍事統制権を返還せよ

アメリカは当初渋っていたのですが,
 あっさり,『いいよ』

ノムヒョン涙目 それは困る

アメリカ 09年でどう?

ノムヒョン涙目 早すぎる

アメリカ じゃ12年に返還ね

韓国の戦時作戦統制権移管と沖縄ビジョン(8月 21日, 2009)
http://mirai-yukue.net/282.html
2012年、韓国の戦時作戦統制権が、米国から韓国に移管

韓米、戦時作戦統制権の移管を延期(2010-06-27 16:01:59)
http://japanese.china.org.cn/politics/txt/2010-06/27/content_20362041.htm
戦時作戦統制権(戦作権)の移管の時期を予定されていた2012年4月から2015年12月まで延期


 南北朝鮮の統一が、(自動的に)「2012年4月から2015年12月まで延期」になる(?)のならば、しばらくは、「統一」のための「大金を(恵んで)くれ」と言われることもないと思います。(笑い

 先のことより、「米国衛星UARSの再突入」が心配です。

 日本時間で、2011年9月24日午前1時から午後1時までの間に、再突入する予測だそうです。「米国衛星UARS」は日本上空も通過します。
Posted by 山田 雄一郎 at 16:50
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https://blog.canpan.info/hofu_nanboku/archive/85
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