5月13日(木)〜14日(金)RCC文化センターにおいて、「ソーシャルビジネスリーダー研修」(主催:広島県)が開校しました。
研修期間は平成22年5月から平成24年1月で、計20回の講義が予定されており、今回は、川名和美先生(高千穂大学経営学部起業・事業経営コース教授)をお招きし『社会的企業の現状と課題』をテーマに講義を行なっていただきました。
社会的企業の現状について、社会性・事業性・革新性の視点から事例を交えながら、地域から注目される社会的企業の役割と課題について講義をいただきました。
≪5/13,14日の研修内容≫
◆社会的企業の現状 ◆参加者間の「他己」紹介 ◆課題分析・要因分析
◆分析結果発表 ◆事例研究・ディスカッション ◆各自の研修受講課題の発表
初日のオリエンテーションとして、参加者間の
「他己」紹介がありました。
参加者の方達は、初対面で緊張した面持ちの
中、限られた時間の中で相手の情報を聞き取
り名刺風にアレンジして発表されていました。
●相手から真剣に聴き取っている様子
午後からワークショップ形式により、自団体の課題や悩みを持寄り討議を行ない、類別に整理した後、「資金・人材・情報・戦略・地域連携等」に類似した問題点を集約し、問題点の深堀りを時間をかけて行ないました。
二日目は初日の振り返りとチーム毎の課題分析発表を行なった後、事例研究として「ファンドレイジング(寄付金集め)」に成功した事例と、事業として成功した事例を視聴し、成功した要因をディスカッションしていただきました。
研修最後に参加者一人ずつ、この研修で学ぶ課題を発表していただきました。
(まとめ)
二日間の研修を受けて、参加者全員の研修に対する意識が強いことを実感しました。
研修に対する意見もたくさん頂き、今後よりよいものにしていきたいと考えております。
このセミナーで参加者間の交流が深まり、全員が問題を共有し、受講した結果により問題の解決の糸口を見出していけることを期待しております。
2010年06月16日
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