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2018年07月07日

古熊神社(山口市)屋根補修工事を行いました。

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国指定重要文化財古熊神社本殿、
正面から見て右側屋根に、小動物が穴をあけようとしたと思われる箇所が3か所見つかりました。
3か所のうち1か所は、貫通しており、補修工事を行いました。
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このように散らかったひわだを取り除き、
修理しやすいよう、破損部分は特に丁寧に行います。

通常の2尺5寸皮では長いので、短い皮を使います。
古い部分と今回修理した新しい部分の取り合いに注意しながら葺いていきます。
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古熊神社では小動物とみられる被害が頻発しています。
あたたかくて安全な屋根裏に侵入しようとしているのでしょうか。
このような場合でも迅速に修理できる体制を整えておくのが大事ですね。

2018年06月21日

防府市英雲荘のメンテナンス修理を行いました

防府市の英雲荘の1階屋根の雨落ち部分の修繕工事を行いました。
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桧皮葺は美しい軒を見せるため、雨樋をつけないことが多いです。
そのため、雨落ち部分は早く痛みますが、定期的に部分修繕を行うことで回復します。
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防府市英雲荘、昔は2階建ての建物は珍しく、
遠くは大平山や佐波川まで広く見通せたらしいです。
ゆめタウンもイオンも、鉄道高架もない時代。
目の前は瀬戸内海と松原、広い防府平野の景色が眼に浮かぶ様です。

施工範囲をまず決めます。
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古い桧皮を慎重に撤去。
下地材には痛みが回っていません。良いタイミングでの修理だと思います!

新しい桧皮を葺いて行きます。
いつもと同様、葺き足ピッチを気にしつつ、
今回は修繕なので、残った屋根の桧皮との高さバランスを調整することが重要。
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修繕部分のみ、目立ってしまいますが…
しばらくたってくると落ち着いて来ます。
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2階部分からよく見えますので、
防府市英雲荘、ぜひお越しくださいませ!(月曜日は休館日です)

2017年02月28日

店舗庇・杉皮葺き替え工事が始まりました!

市内の店舗にて、杉皮葺き庇の葺き替え工事を行っています!
老舗のお茶屋さんで、純喫茶が併設されており、朝から常連のお客様でにぎわっています。
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長年風雨にさらされた庇はずいぶん傷んでいましたが、
このタイミングで葺き替えを行えば全体の雰囲気もますますよくなると思います!
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杉皮撤去。

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野地に傷みがあったのでこちらも取り替えます。
夏にはかき氷が有名なこのお店。
工事にかかわれて光栄です!

2016年05月25日

全文連研修会に参加しました!

先月、全文連の研修会に参加しました!
福岡県久留米市の高良大社の現場見学もできるとあって、拵え職人2名、新入社員1名と私の計4名で向かいました。
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ホテルでの説明会。
木の文化財の継承や高良大社の保存修理に関するお話しでした。

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高良大社は権現作りなので、社殿がすべて素屋根でおおわれています。
(権現作り…本殿・幣殿・拝殿の3つの建物が1つの屋根でつながっている)

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杮葺きです。

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説明を受けているところ。
野地の状態もよく、屋根のつくりがよくわかります。

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使用される杮材。
サワラの長さ1尺厚み1分の薄板です。




2016年05月19日

山口県しんきん合同ビジネスフェア2016出展いたしました

平成28年5月18日、海峡メッセ下関で行われた山口県しんきん合同ビジネスフェアに出展しました!初出展です!

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桧皮葺の屋根見本での実演が本日のメイン。
多くの人に間近で見ていただきたいという思いから出展いたしました。
ビジネス関係の方はもちろん、下関市内からの一般の来場者さんも多かったです。功山寺や住吉神社が近くにあるので、説明を交えながら実演を行いました。

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このたびもパンフレットや写真たてでブース装飾を行いました。

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Feel LabさんのLiLi。
展示会場のワット数の高い照明のなか、2Wのこの照明がしっかり光ってくれました!
「どこのですか?」と聞かれることも。→Feel Lab LiLi

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このたびもたくさんの方に檜皮葺をご覧いただくことができました!支援機関の皆様や金融機関の皆様とも多くお会いでき、有意義な出展でした。
ご来場いただいた皆様本当にありがとうございました!


2016年05月06日

千木取り付け

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強風で外れた時の状態

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安全に施工できるよう足場をかけました

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新しい千木を取り付けます

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この後、色合わせのため塗装します。

2016年04月22日

千木の修理

千木の修理をしています。
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強風でぐらつきのある千木を取り外したところ木部の損傷が激しかったため、取り外して新しいものを制作します。木部は大工さんに頼みました!

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細かい部分の施工がしやすい銅板でまいた後、色合わせのため塗装し、取り付けます。
今日はここまでできました!



2015年08月08日

山口県立大学より見学にこられました

山口県立大学国際文化学部の張先生が学生さん2名と一緒に見学に来られました!
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学生さんは2人とも県外出身、東海地方と中部地方のご出身でした。檜皮葺の工程を見るのは初めてとのこと。この機会に見学していただき私もうれしかったです。

張先生は、地域の歴史・文化を地域活性化・街づくりの資源として、地域住民はどのように動いているのかを研究の調査コンセプトにされています。
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山口市大殿地区は祭りを通じて「地縁」を復活していっています。コミュニティの古くて新しい姿になっていくのではないかと期待しています。私も桧皮葺の家業を通じて、何らかの形で力になれることがあるといいなと思っています。

2015年07月27日

全国社寺等屋根工事技術保存会指導者研修に参加しました

7月25日土曜日、京都で行われた屋根工事技術保存会の指導者研修へ行ってきました!
今回は技術継承が議題で、事前に行われたアンケート結果をもとにディスカッションしました。

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私たちの団体が抱えている問題で全体に共通していえるのは2点あり、人材育成と資材の確保です。

人材育成に関しては
・若手の就業継続困難
・仕事に対する意識を高く持つ(職人・プロ意識)
・昔のやり方(人材育成において)が通用しなくなっている

資材確保に関しては
・需要と供給のアンバランス
・材料を作る職人の減少
・仕入れ値(原材料・製品ともに)の上昇が著しい

などの点が挙げられました。

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人材育成に関してはこれからも皆で問題を共有し、良い事例をシェアしていくことの継続が必要と考えました。
資材確保に関しては、保存会としての意見を大きな場所で発言していくこと、それと並行して事業所単位での企業努力を続けなくてはならないと思います。

今回、このように全体で問題を共有でき、ノイズをボイスにすることができたことがよかったです。今後も横のつながりを大切に伝統文化の継承に寄与する団体でありたいと願っています。




2015年06月20日

フューチャーセッションINやまぐち 参加しました

6月14日、大殿地域交流センターで行われたNPO法人市民プロデュース主催「瀬戸内圏フューチャーセッションinやまぐち」に参加しました!
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フューチャーセッションは、「対話」による協同の実現を目指しています。
私は、個人的に興味があったのもありますが、社寺の総代会など話し合いの場・プレゼンテーションの場にでることもあるので仕事にも役立つのではないかと思い参加しました。

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講師のボブ・スティルガーさんは東日本大震災の復興支援にも携わっておられます。

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自分の課題を言い、ほかの参加者の意見を集めます。
個人のアクションプランの共有を行っていきます。
用紙はこんなにたくさんになりました。

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最後には参加者の思いと変化を全体で共有しました。

お互いの価値を認め合い、肯定的な意見を中心とした「対話」の場が、新しい未来に向けたアクションにつながっていく過程を体感することができました。所属するいろいろな組織のなかでもこの体験を生かすことができたらいいと思います。