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2017年02月28日

店舗庇・杉皮葺き替え工事が始まりました!

市内の店舗にて、杉皮葺き庇の葺き替え工事を行っています!
老舗のお茶屋さんで、純喫茶が併設されており、朝から常連のお客様でにぎわっています。
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長年風雨にさらされた庇はずいぶん傷んでいましたが、
このタイミングで葺き替えを行えば全体の雰囲気もますますよくなると思います!
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杉皮撤去。

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野地に傷みがあったのでこちらも取り替えます。
夏にはかき氷が有名なこのお店。
工事にかかわれて光栄です!

2016年05月25日

全文連研修会に参加しました!

先月、全文連の研修会に参加しました!
福岡県久留米市の高良大社の現場見学もできるとあって、拵え職人2名、新入社員1名と私の計4名で向かいました。
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ホテルでの説明会。
木の文化財の継承や高良大社の保存修理に関するお話しでした。

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高良大社は権現作りなので、社殿がすべて素屋根でおおわれています。
(権現作り…本殿・幣殿・拝殿の3つの建物が1つの屋根でつながっている)

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杮葺きです。

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説明を受けているところ。
野地の状態もよく、屋根のつくりがよくわかります。

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使用される杮材。
サワラの長さ1尺厚み1分の薄板です。




2016年05月19日

山口県しんきん合同ビジネスフェア2016出展いたしました

平成28年5月18日、海峡メッセ下関で行われた山口県しんきん合同ビジネスフェアに出展しました!初出展です!

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桧皮葺の屋根見本での実演が本日のメイン。
多くの人に間近で見ていただきたいという思いから出展いたしました。
ビジネス関係の方はもちろん、下関市内からの一般の来場者さんも多かったです。功山寺や住吉神社が近くにあるので、説明を交えながら実演を行いました。

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このたびもパンフレットや写真たてでブース装飾を行いました。

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Feel LabさんのLiLi。
展示会場のワット数の高い照明のなか、2Wのこの照明がしっかり光ってくれました!
「どこのですか?」と聞かれることも。→Feel Lab LiLi

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このたびもたくさんの方に檜皮葺をご覧いただくことができました!支援機関の皆様や金融機関の皆様とも多くお会いでき、有意義な出展でした。
ご来場いただいた皆様本当にありがとうございました!


2016年05月06日

千木取り付け

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強風で外れた時の状態

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安全に施工できるよう足場をかけました

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新しい千木を取り付けます

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この後、色合わせのため塗装します。

2016年04月22日

千木の修理

千木の修理をしています。
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強風でぐらつきのある千木を取り外したところ木部の損傷が激しかったため、取り外して新しいものを制作します。木部は大工さんに頼みました!

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細かい部分の施工がしやすい銅板でまいた後、色合わせのため塗装し、取り付けます。
今日はここまでできました!



2015年08月08日

山口県立大学より見学にこられました

山口県立大学国際文化学部の張先生が学生さん2名と一緒に見学に来られました!
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学生さんは2人とも県外出身、東海地方と中部地方のご出身でした。檜皮葺の工程を見るのは初めてとのこと。この機会に見学していただき私もうれしかったです。

張先生は、地域の歴史・文化を地域活性化・街づくりの資源として、地域住民はどのように動いているのかを研究の調査コンセプトにされています。
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山口市大殿地区は祭りを通じて「地縁」を復活していっています。コミュニティの古くて新しい姿になっていくのではないかと期待しています。私も桧皮葺の家業を通じて、何らかの形で力になれることがあるといいなと思っています。

2015年07月27日

全国社寺等屋根工事技術保存会指導者研修に参加しました

7月25日土曜日、京都で行われた屋根工事技術保存会の指導者研修へ行ってきました!
今回は技術継承が議題で、事前に行われたアンケート結果をもとにディスカッションしました。

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私たちの団体が抱えている問題で全体に共通していえるのは2点あり、人材育成と資材の確保です。

人材育成に関しては
・若手の就業継続困難
・仕事に対する意識を高く持つ(職人・プロ意識)
・昔のやり方(人材育成において)が通用しなくなっている

資材確保に関しては
・需要と供給のアンバランス
・材料を作る職人の減少
・仕入れ値(原材料・製品ともに)の上昇が著しい

などの点が挙げられました。

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人材育成に関してはこれからも皆で問題を共有し、良い事例をシェアしていくことの継続が必要と考えました。
資材確保に関しては、保存会としての意見を大きな場所で発言していくこと、それと並行して事業所単位での企業努力を続けなくてはならないと思います。

今回、このように全体で問題を共有でき、ノイズをボイスにすることができたことがよかったです。今後も横のつながりを大切に伝統文化の継承に寄与する団体でありたいと願っています。




2015年06月20日

フューチャーセッションINやまぐち 参加しました

6月14日、大殿地域交流センターで行われたNPO法人市民プロデュース主催「瀬戸内圏フューチャーセッションinやまぐち」に参加しました!
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フューチャーセッションは、「対話」による協同の実現を目指しています。
私は、個人的に興味があったのもありますが、社寺の総代会など話し合いの場・プレゼンテーションの場にでることもあるので仕事にも役立つのではないかと思い参加しました。

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講師のボブ・スティルガーさんは東日本大震災の復興支援にも携わっておられます。

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自分の課題を言い、ほかの参加者の意見を集めます。
個人のアクションプランの共有を行っていきます。
用紙はこんなにたくさんになりました。

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最後には参加者の思いと変化を全体で共有しました。

お互いの価値を認め合い、肯定的な意見を中心とした「対話」の場が、新しい未来に向けたアクションにつながっていく過程を体感することができました。所属するいろいろな組織のなかでもこの体験を生かすことができたらいいと思います。



2015年06月15日

保存会研修のお手伝いに行きました

私が所属する(公社)全国社寺等屋根工事技術保存会では毎年、桧皮葺の職人を育成するべく研修生の受け入れ指導を行っています。
私も今回この研修会の講師として、先月末、各地各社からやってきたフレッシュな職人と2日間の時間を共にしました。研修所は京都、清水寺の近くにあります。
文化財建造物保存技術研修センター
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さわやかに朝の掃除中!

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図面を見ながら、実際の模型に施工をする実習です。

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軒付完了後、呼出し垂木と呼出し野地の取り付けを行っています。
このあと水切り銅板と、みの甲の野地をつけていきます。屋根ふき前の下地作業です。

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水切り銅板を張り終えて、上目皮を貼っているところ。
軒先にあたる部分なので、上目に使う皮は厚め(1分…約3ミリ)で、屋根の形にもよりますが、通常、3〜5枚を重ねて貼ります。
一人ひとりに練習をさせ、チェックをしていきました。

職人として各社に戻れば、数多くの現場にでていくことになる彼らに、
初心を忘れず、ゆっくりでもいいから確かな技術を身に着けてほしいと思う2日間でした。


2014年12月13日

京都「重春刃物店」

私たちが使っている桧皮包丁は京都「重春刃物店」で作っていただいています。
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社会的事業のカンファレンスR-SICに参加するため京都に訪れたので
ごあいさつに立ち寄りました。

今は桧皮採取につかう「大切り包丁」(おおぎり)を別注しているところです。
年明けには納品の予定です。待ち遠しい!

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↑真ん中にある大きな刃物です。
はさみからカンナまで、いろいろな刃物があり、見ているだけでも楽しかったです。

(撮影・掲載には許可を得て行っています)


「重春刃物店」
〒604-8263 京都府京都市中京区堀川通三条上る姉東堀川町77