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まちづくりラウンドテーブル第6弾 [2012年06月27日(Wed)]
まちづくりラウンドテーブル第6弾

これからの支援を考えよう


〜東日本大震災から1年〜



6月12日に、私達に出来る支援について、20〜70代の男女約30名の参加者と共に考えました。この日は、震災から15か月経過したということもあり、NHKの取材があり、翌日2回放送されました。

通信3.jpg

話し手の2人の方から、支援報告・これからの支援ではどのような事が求められるかを伺いました。また、参加者との意見交換会をしました。

尾形優子さん(「むすびば」コーディネーター)からは、「避難してきた子どもや、母親の心のケアや、放射性物質から避けるための保養が必要であり、行政の力を借りながら支援を続けていきたい」とおっしゃっていました。

尾形さん.jpg

熊谷雅之さん(石狩商工会議所青年部)からは、被災者の方々との祭りを通したふれあいのお話しや、写真から、同じ時間を過ごすことで、心がつながりお互いが元気になることができることを感じました。また、「石狩での繋がりを強くし、支援を続けていきましょう」という話がありました。

熊谷さん.jpg

支援の一環として、宮城県雄勝町のわかめを入れたおにぎり・NPO福島屋商店から取り寄せたチョコレート、かまぼこを試食しました。大変好評で、その後の頒布では準備したものが全て完売し、支援につながりました。
チョコ.jpg
かまぼこ.jpg

意見交換会では「自分に、なにが出来るかわからない」という感想がでました。それに対し、「自分の仕事の繋がりの中で、できることもあるのでは」という市職員からの意見や、「支援=ボランティア活動だけではないため、被災地へ出かけてそこでお金を使うことも支援になるのでは」といった意見が上がりました。また、参加した大学生からは「ゼミで現地の視察にいく機会がこれからあるので、被災者との交流を楽しみたい」との声を聴きました。


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