3月11日(金)に発生いたしました「東北地方太平洋沖地震」の影響で、一部の商品、電気や燃料の供給不足など、首都圏での生活にも影響がみられますが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
このたび国際自然大学校では、地震に伴う周辺の状況や社会情勢等をみながら春キャンプの実施についての検討を重ねた結果、予定されていた
『はじめて&エンジョイスキー』、『レベルアップスキー』、『いつ来てもいつ帰ってもいいキャンプ』、『はじめてのお泊り春』、『春のぽかぽかデイキャンプ』を開催することとなりました。
参加の意を表明していただきました皆さまに感謝するとともに、スタッフ一同、これまで以上に精一杯、お子様にとって最高のキャンプとなるよう、励んでまいります。
なお、国際自然大学校といたしましては、ご参加いただく皆さまの春キャンプ会費の一部を、被災地への義援金とする決定をいたしました。つきましては、
NPO法人日本エコツーリズムセンター「RQ市民災害救援センター」の活動資金へのカンパ、および、連携して現地で活動を行っている「モンベル・アウトドア義援隊」への援助金として使わせていただきます。
「RQ市民災害救援センター」および「モンベル・アウトドア義援隊」の概要・活動状況については、各ホームページからご覧いただけます。
また、このたびの春キャンプ開催に至った理由、活動時の安全対策等に関しましては、
当校ホームページでご覧いただけます。
被災者の方々には、いち早く安全、平穏な日が訪れますことをお祈りいたします。首都圏にお住まいの方も、確かな情報収集と、落ち着いた対応をされ、どうぞお気をつけてお過ごしいただきたいと思います。
何よりご参加いただく皆さまに関しましては、元気なお子様とキャンプ当日お会いし、満面の笑顔でキャンプ活動が実施できることを、スタッフ一同心よりお待ち申し上げております。
2011年3月22日 NPO法人国際自然大学校
事務局長 佐藤繁一