セカンドハーベストにみるNPOの組織名変更 [2008年10月15日(水)]
|
America's Second Haverst-The Nation's Food Bank Network(セカンド・ハーベスト)が、Feeding Americaに組織名を変更しました。
Feeding Americaによると、この背景には、過去30年にもわたり米国内の飢餓と戦ってきたのにもかかわらず、以前として、同団体に対する社会の認知/関心が低いことがあるようで、今回の組織名変更により、“providing food to Americans living with hunger”というミッションをきちんと伝えることができるとしています。 一方、THE CHRONICLE OF PHILANTHROPYの記事によると、組織名の変更によりファンドレイジングへ影響があったケースもあるようです。アドボカシーNPOのHandgun Controlは、2001年にBrady Campaign to Prevent Gun Violenceへと名前を変更した後、寄付が落ち込み、7年経った今でも封筒には旧名称を使っているとのこと。 America's Second Haverstという名前からFeeding Americaへの名称変更により、よりダイレクトに、かつ、アクション志向の団体として、社会への影響力を高めることを狙っていますが、“feeding”という言葉のなかには、食べ物を提供することと、生活を豊かにすることの2つの意味が込められているようです。 このたびの組織名変更により、当面は新名称の広報活動に重点を置くことになりますが、カタログやリーフレット、Webサイト(検索エンジン対策含む)などの作り直しを含め、これまで培ってきたブランドを再構築する必要があります。また、全米200ものメンバー・フードバンクが今回の変更をどう受け止めているのか。組織名変更という大きな決断がどう展開していくか見守っていきたいと思います。 マネジメントの記事一覧へ≫≫≫ NPO|ファンドレイジング|ボランティア|寄付|社会的起業|CSR|ソーシャル・マーケティング|マネジメント|パートナーシップ|教育|メディア|まちづくり|公共政策 |





