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『広報会議』(2015年3月号)

『「社会課題先進国」日本のNPO、なぜ広報が必要なのか?』を寄稿


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『宣伝会議』(2012年3月1日号)

『マーケティング部門と密接に連携 これからのCSR活動の形を考える』の座談会に参加


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『宣伝会議』(2011年5月15日号)

『米国NPOに学ぶ、WEBサイト活用ケーススタディ』を寄稿


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Twitter上での商品購入や寄付のテスト・マーケティング [2014年09月16日(Tue)]


米Twitterが、プラットフォーム上に“Buy”ボタンを設置し、商品購入や寄付が行えるようにテスト・マーケティング実施することを発表しました。これにより、ツイート記事から直接金銭的な取引が可能となります。

ユーザーは、“Buy”ボタンをタップした後、商品の詳細情報画面に遷移し、配送や支払い情報の入力を行います。初回の取引が終了したら入力情報は暗号化され、安全な状態で保存されるため、2回目以降の取引で個人情報を再入力する必要はありません。また、クレジットカード情報も許諾なしに売主に提供されることはありません。

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このテスト・マーケティングには、合計28のアーチスト、企業、NPOが参画します。このうち、9/11 Day of Service、Nature Conservancy、Global Citizen、Glide Glaad、DonorsChoose.org、Product Redの7団体がNPOのテスト・パートナーとして参画しますが、これら7団体は、Twitterの活用歴が長く、フォロワー基盤も強力であることからパートナーとして選出されたようです。

この記事によると、Twitterは、最近CSRへの取り組みを強化しており、今回の取り組みは、貨車全体の社会貢献戦略の1つの動きとして位置づけられています

テスト期間中、Twitterユーザーの一部に限定されますが、これらテスト・パートナーの商品や寄付への誘導を自分のフィード上で目にすることになります。例えば、教育に特化したクラウドファンディング・プラットフォームのDonorsChoose.comでは、チャリティ商品として「Back to School Tシャツ」を販売する予定とのことです。

Facebookを含め、ソーシャルメディアは情報の共有や拡散には強みがありますが、商品の購入や会員獲得などの直接的なコンバージョンについては、企業やNPOなどの運営者が期待しているほどの成果には繋がっていません。ソーシャルメディアが情報共有や拡散のためのプラットフォームから、カバーする範囲が広がり、生活全般の基点としてのプラットフォームに変革しつつある今、このテストの結果には注目しておきたいところです。

日本での展開は、早くても半年後というところでしょうかね。

【2014/09/10 THE CHRONICLE OF PHILANTHROPY記事参照】




長浜洋二 著





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