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『広報会議』(2015年3月号)

『「社会課題先進国」日本のNPO、なぜ広報が必要なのか?』を寄稿


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『宣伝会議』(2012年3月1日号)

『マーケティング部門と密接に連携 これからのCSR活動の形を考える』の座談会に参加


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『宣伝会議』(2011年5月15日号)

『米国NPOに学ぶ、WEBサイト活用ケーススタディ』を寄稿


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現物寄付と海外軍人へプレゼントを贈るNPO [2010年12月11日(Sat)]
米国では、国外で兵役に就く軍人に対してプレゼントを贈るNPOがあります。プレゼントは、ぬいぐるみ、スカーフ、ギター、MP3プレーヤーなど、多岐にわたりす。

コネチカット州に拠点を置くギブ・トゥー・ザ・トゥループス(Give 2 the Troops)では、イラクやアフガニスタンを中心に、一箱当たり約100ドル(約70ポンド)の郵送費をかけてプレゼント品を送っていますが、物品の寄付を多く受け取る一方、それを郵送する送料が不足しているという現状にあります。金額でいうと、今年は30,000〜40,000ドル不足しているとのこと。

同団体は設立8年になりますが、創設者の夫がイラクに派遣されたのを契機に、Webサイトで登録した海外軍人に対してプレゼントを送り続けています。大半はイラクとアフガニスタンですが、さまざまな軍の部隊から、約75,000人が登録しています。特に毎年ホリデーシーズンになると、軍人たちの故郷を思う気持ちがひときわ強くなる時期であり、緊急の支援を必要としています。

ホリデーシーズンといえば、米国NPOが一年で最もファンドレイジング活動を強化する時期という印象がありますが、海外軍人にプレゼントを送るといった需要が高まる時期でもあるようですね。何にせよ、この時期が勝負どころです。

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