ブログを活用した新たなファンドレイジング手法 [2008年11月29日(土)]
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カリフォルニアを拠点に、ザンビアの難民キャンプに図書館や学校などの施設やマイクロ・ローン等を提供するNPO、FORGEは、奇想天外の手段により財政危機を脱しました。
同団体では、昨今の金融危機やファンドレイジングの失敗などにより、9万ドルの深刻な予算不足にありました。そこで、Skoll Foundationが提供するブログサイト、Social Edge上で、同団体が財政危機にあることを赤裸々に告白したのです。それが別のブログサイト、Tactical Philanthropyの社会起業コミュニティへ口コミで広まり、結果として金銭的な支援のみならず、ファイナンシャル・アナリストやNPOコンサルタント、PR会社などからプロボノの申し込みが相次いだそうです。また、検索エンジン業界に携わる人たちがFORGEのために、100日間で10万ドルをファンドレイズするというサイト、SEM CHALLENGEも立ち上げています。 理事会からは、当然、寄付者への影響を考慮しブログへの掲載はやめた方が良いという警告もあったようですが、このブログを公開した人は、現在25歳で、「何でもブログで公開することが普通の世代」だそうです。 このケースはブログを活用したファンドレイジングやマーケティン施策と捉えられなくもないですが、“戦略”というほど緻密に計画されたものではなく、単に共感や同情などの感性に訴えたものだと思います。しかし、ブログやSNSなどを含むインターネットや携帯電話などの比較的新しいコミュニケーション・ツールは、10〜20代の若い世代には生まれたときからある身近で当たり前のもの。NPOでマーケティングやファンドレイズに携わる人にとっても、このターゲットを攻略する際には、見過ごすことのできない大きな影響力を持つものといえるでしょう。 【2008/10/17 SFGate記事参照 】 ファンドレイジングの記事一覧へ≫≫≫ NPO|ファンドレイジング|ボランティア|寄付|社会的起業|CSR|ソーシャル・マーケティング|マネジメント|パートナーシップ|教育|メディア|まちづくり|公共政策 |





