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『広報会議』(2015年3月号)

『「社会課題先進国」日本のNPO、なぜ広報が必要なのか?』を寄稿


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『宣伝会議』(2012年3月1日号)

『マーケティング部門と密接に連携 これからのCSR活動の形を考える』の座談会に参加


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『宣伝会議』(2011年5月15日号)

『米国NPOに学ぶ、WEBサイト活用ケーススタディ』を寄稿


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http://blog.canpan.info/hijichomoku/index2_0.xml
千代田区で広報力の強化セミナーに登壇します!(8/29) [2015年08月03日(Mon)]



8月29日(金)、東京都千代田区にて「人が集まるミリョクの発信:広報強化セミナー」の講師を務めます。このセミナーは、社会福祉法人千代田社会福祉協議会ちよだボランティアセンターが主催するもので、全3回の連続セミナーです。

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私が担当するのは初回の8月29日。内容は、広報力を高めるための前提となるNPO・ボランティア団体の組織マネジメントやマーケティングについてお話します。NPOやボランティア団体の抱える課題として常に上位に挙げられる「広報力」。確かに広報“量”が不足していることは否めませんが、そもそも広報に値する価値を持った事業・活動を行っていないことが問題であるケースが多いですね。さらにいうと、適切なターゲットに、適切なタイミングで、適切な広報手段を活用してリーチできていなければ、無駄な広報にしかなりません。

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■日 時:平成27年8月29日(土)13時〜16時
■場 所:ちよだボランティアセンター【6階会議室】
      〒101-0065 千代田区西神田1-3-4
■対 象:ちよだボランティアセンター登録団体・区内施設・NPO・ボランティア団体
■定 員:50名
■参加費:無料
■問い合わせ・申し込み
  千代田区社会福祉協議会 ちよだボランティアセンター
  【TEL】03-5282-3716 【FAX】03-5282-3718
  【E-mail】volunteer@chiyoda-cosw.or.jp

次項有次項有詳細はこちら
====================================

このセミナーですが、是非とも3回連続で参加することをおすすめします。私のセミナーで全体像を把握した上で、2回目では事業や活動の価値を伝えるためのキャッチコピーについて、3回目ではそのキャッチコピーを盛り込んだ最も一般的な広報ツールであるチラシの作り方について学ぶことができます。一気通貫で広報のエッセンスを学ぶ絶好のチャンスですよ!




長浜洋二 著





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『NPOマーケティング診断ツール』を活用して組織戦略を考える!(8/14) [2015年07月21日(Tue)]



8月14日(金)、日本財団CANPAN主催で「一日限りのサマースクール〜スキルをアゲて、成果をアゲる団体になる!〜」が開催されます!タイトルからして、“アゲアゲ”感じですが、なんと今年で4年目となります。

今年のサマースクールでも、複数の講師がNPOの組織マネジメントに必要な様々なノウハウをお伝えします。また、このスクールの特徴として、主催者ではなく、講師が自らテーマを設定して話しをするという、まさに夏の自由研究の発表のような感じで進められます。

私のセッションでは、『自団体のマーケティング力を知る!〜マーケティング診断シートを活用した自己分析のススメ〜』と題して、NPOマーケティングの一方的な講義とは違い、参加者主体でがっつりワークを行っていただきます。皆さんに日々の活動を振り返りながら、現状、自団体のマーケティング力がどのくらいなのかをあらためて認識し、今後の戦略づくりに役立てていただくという内容です。

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ここ数年でNPOセクターに着実に浸透してきているマーケティングですが、 肝心なのは、現状の自団体のマーケティング力を客観的に把握するということです。何ができていて、何ができていないかを正確に理解していなければ、意味のないことに時間をかけてしまい、適切なマーケティング施策を実施することができません。結果として、 団体の目指す成果も創出できないということになってしまいます。このセッションでは、NPOにおけるマーケティングの基本的な実践ステップを解説するとともに、『マーケティング診断シート』を活用しながら、あらためて自団体の現状の実力を把握し、本当にやるべきことが何なのかを考えてもらいます。

ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)さらに、当日のお楽しみですが、私のセッションに参加いただいた方限定で素敵なプレゼントをご用意しています! ⇒何かは当日までのお楽しみです(*^^*)ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)

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■時 間:2015年8月14日(金)14:30〜21:00(開場14:15)
■場 所:日本財団ビル2階会議室
■対象者:NPO、ボランティア、プロボノ、中間支援組織関係者など
■定 員:100名
■参加費:午後の部 2,000円(14:40〜17:35)
     夕方の部 2,000円(17:35〜21:00)
     ALLセット 3,000円(すべて参加可)
      ※事前申し込み・キャンセル不可
      ※午後の部、夕方の部ともに、交流タイムに参加可能です。
■主 催:日本財団CANPANプロジェクト

次項有次項有詳細&お申し込みはこちら

【CANPANからのコメント】
サマースクール4年連続ご登壇の長浜さんです。全国各地で講座を開催されている長浜さんが最新のノウハウをもとにみなさまにお届けします。 NPOマーケティングについて浸透しつつある昨今、団体の成果や成長へのヒントがたくさんお聞きできます。
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会社もそうですが、お盆休みは世の中全体でも休みとなるため、出勤する社員もお客様対応もグッと減り、静かなオフィス環境の中で自分の身の回りの整理整頓から、やろうと思っていて中々手を付けられていなかったことまでしっかりと片付けることができる貴重な時間ですね。

集中力が高まるこの時期に、あらためて自団体のマーケティング力についてしっかり整理することで、今後の大きな組織戦略の方針を描いてみませんか?


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2015年度の『草莽塾in福岡』(第三期)がいよいよ開講します! [2015年07月02日(Thu)]



NPOマーケティングで社会を変える!『草莽塾』in福岡(第三期)がいよいよ開講です!

先日ご案内した、神奈川県川崎市での草莽塾開催に続き、2015年度の第2弾が福岡で開講となります。福岡での開催はこれで3年目。今年度も、主催:福岡市、企画・運営:NPO法人アカツキ、協力:NPOマーケティング研究所という事務局運営体制で半年間実施してまいります。


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次項有次項有詳細はこちら 

団体の存在意義、そしてゴールでもある社会的な成果(ソーシャルインパクト)を常に念頭に置きながら、ファンドレイジング(資金調達)、会員獲得、サービス・製品の提供拡大、広報力の強化、イベントの集客拡大、WEBサイトのリニューアル、新規事業の立ち上げ、人材獲得など、NPOの活動に不可欠なマーケティングの実務やノウハウを習得していきます。

今年度は、受講団体によるマーケティング施策の企画立案に向けた時間を大幅に拡充し、じっくりと自団体の分析と施策立案に取り組めるカリキュラムになっています。まず、オリエンテーションではマーケティング施策の立案と実施に不可欠なマネジメント基礎を学びます

そして何と今年度は、2日連続の合宿形式(宿泊はありません)も取り入れています。団体内部でのコミュニケーションを深めることに加え、受講団体同士の横の繋がりによる学び合いや切磋琢磨を狙いとしています。

次項有次項有詳細はこちら 


■スケジュール■
 
    日 程      時 間        内 容
 ---------------------------------------------------------------
  7月18日(土) 16時30分〜19時  応募説明会
  8月 4日(火) 17時まで       応募締切
  8月11日(火) 18時〜21時     オリエンテーション
  8月22日(土) 10時〜17時30分  第1回講座
  9月12日(土) 10時〜18時30分  第2回講座(1)
  9月13日(日) 10時〜15時30分  第2回講座(2)
 10月 3日(土) 10時〜17時30分  第3回講座
 10月25日(日) 10時〜17時30分  中間発表会
 12月 5日(土) 14時〜17時     最終報告会

8月からの開講に先立ち、下記の要領でNPOマーケティング・セミナーを兼ねた応募説明会が開催されます。草莽塾受講の応募には説明会の参加が<必須>となりますのでご注意ください。

次項有次項有詳細はこちら 

■応募説明会■

 ◎日時:2015年7月18日(土)16時30分〜19時00分
 ◎会場:福岡市NPO・ボランティア交流センター「あすみん」セミナールーム
    (福岡市中央区大名2-6-46 福岡市立青年センター5F)
     http://www.fnvc.jp/use/access.html
 ◎定員:40名(参加費:無料)
 ◎応募説明会の参加申込締切:7月17日(金)17時00分


■ご参考:2014年度の参加団体、取り組みテーマ、塾の様子■

(1)NPO法人いるかねっと
 『地域の受益者の方に貢献できるしっかりした組織基盤の構築について』
(2)NPO法人エデュケーションエーキューブ
 『ミッション実現のための支援者マーケティング〜組織基盤と寄付基盤の強化〜』
(3)NPO法人グリーンシティ福岡
 『「人材育成事業」の強化を軸に、既存事業をつなげる』
(4)NPO法人循環生活研究所
 『小さな循環いい暮らし〜半径2km圏内でまわるコンポスト・野菜・加工品〜』
(5)NPO法人そだちの樹
 『「家庭で暮らせないハイティーン女子」を調査せよ!〜そだちの樹の再生計画〜』

草莽塾in福岡(第二期)開講のご案内
応募説明会
第1回目研修
第2回目研修
中間報告会
進捗報告会
最終報告会

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次項有次項有詳細はこちら 

過去2年、福岡での草莽塾の開講日が『博多祇園山笠』の開催期間と被っていて、受講団体の皆さんと事務局と一緒に記念撮影をするのが習わしでした。あいにく今年は時期が少しズレてしまうのが残念ですが(*_*)、博多っ子の皆さんと熱い、熱い半年間を過ごしたいと思います!

いや〜、このブログを書きながら既に興奮状態です!

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【ご案内】川崎で草莽塾を開講します!(全6回:7/11〜12/12) [2015年06月16日(Tue)]



2015年度の草莽塾、いよいよ始動です!

7月11日より、神奈川県川崎市にてNPOマーケティングで社会を変える!『草莽塾』を開講することになりました。草莽塾は、NPOが、その存在意義ともいえる「成果」を出すことを徹底的に考え、そして実践する場です。私と参加団体の皆さんは、講師である私と何度も何度もぶつかり稽古をしながら、地域や社会の課題を解決できる団体へと自らを変革していきます。

応募要項をダウンロードする次項有次項有application_kawasaki_entryform.docx


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課題解決に向けて大切なことは、自団体の組織基盤強化と地域全体での課題解決に向けた基盤を強化することの両面から展開することです。分野や地域は違えど、共有できるノウハウや専門性、ネットワークは多くあるはずです。今回は、募集団体は5団体程度を予定していますが、お互いに切磋琢磨しながら、地域に新しい価値をもたらすことを期待しています。

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■スケジュール(全回 13時〜17時に実施):
 第1回 7月11日(土) マーケティング概論と環境分析について
 第2回 7月25日(土) ターゲティングとポジショニング
 第3回 8月8日(土) マーケティング5Cと効果測定
 第4回 9月5日(土) 中間発表会&個別指導
 第5回 10月24日(土) 進捗報告会&個別指導
 第6回 12月12日(土) 成果発表会(公開セミナー方式)

■実施会場:
 にこぷら新地
 川崎市高津区二子 2-6-47 (東急田園都市線 二子新地駅西口 徒歩2分)

■参加費用(全6回分):
 24,000 円/団体  ※複数のスタッフが参加しても料金は変わりません

■応募締切:
 2015年6月30日(火)まで

■主催/お問い合せ:
「まち発」(まちなかビジネス発信所)代表:村瀬
【TEL】090-2704-0119 【E-mail】mugroom@s01.itscom.net

応募要項をダウンロードする次項有次項有application_kawasaki_entryform.docx
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会社の所在地である川崎市では、先日の一般財団法人かわさき市民しきんの評議員就任など、特にここ数年、NPO向けのマーケティングや寄付(ファンドレイジング)に関する講座・講演をさせていただく機会が増えていましたが、いよいよ『草莽塾』を開講することになりとても嬉しく思います。

本当に、心から、地域の課題を解決したいと想っている団体のご参加を心よりお待ちしております!


ぴかぴか(新しい)ご参考ぴかぴか(新しい)

■2014年度の草莽塾参加団体と最終報告会の様子
 ・第3期東京
 ・第2期東京
 ・第1期東京
 ・第2期福岡
 ・第1期福岡

草莽塾Facebookページ

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NPOファンドレイジングボランティア寄付社会的起業CSRソーシャル・マーケティングマネジメントパートナーシップ教育メディアまちづくり公共政策
NPOマーケティングに関心のある方を大募集!(7/14開催) [2015年06月08日(Mon)]



7月14日(火)、『セカンドインターンとしての「NPO支援」を考える!』と題して、CRファクトリー、NPOマネジメントラボ、NPOマーケティング研究所が3者合同で、インターン説明会を開催します。

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NPOやソーシャルビジネスの現場でインターンを経験したことのある方を対象に、その経験を活かしたNPO支援業界でのセカンドインターンについて、良い点も悪い点も含めてざっくばらんにお話しします。実際にNPO支援業界でインターンをしているインターン生とのセッションや、私も含め、NPO支援3団体の代表者によるパネルディスカッションも行われます。

NPOの支援というと、ニッチで、かつ玄人好みの世界ですが、NPOセクター全体の底上げのために重要な役割を果たす中間支援に関心がある方や、NPOやソーシャルビジネスの全体像を俯瞰しながら業界全体の動向を掴みたいと思っている方のお越しをお待ちしております。

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■日 時:7月14日(火)18:30〜20:30(受付18:15〜)
■会 場:日本財団 8階セミナールーム
     〒107−8404 東京都港区赤坂1丁目2番2号日本財団ビル
■対 象:NPOでのインターン経験のある大学生・社会人の方
■定 員:先着30名様
■参加費:無料
■問合せ:NPOマネジメントラボ(担当:島袋)
      shimabukuro@npolabo.com

次項有次項有詳細はこちら
====================================

NPOマーケティング研究所では、NPOセクターにおけるマーケティングの普及に向け、これまで以上に活動を拡大していきます。言い換えれば、『マーケティングという無形のサービスをマーケティングする』ということです。

具体的には、今年度、福岡、佐賀、山口、川崎で開催が予定されている『草莽塾』の企画・運営アシスタントや、更なる地域展開に向けたリサーチ・広報活動、そして個別NPOに対するコンサルティング業務のアシスタントなどを募集いたします。市場調査に始まり、アプローチするべきターゲット(行政や企業、全国の中間支援団体など)を特定しながら、企画・営業・交渉活動などのサポートをして頂きます。さらに、こういった一連の活動に必要となるWEBマーケティング戦略に携わって頂ける方も合わせて募集いたします。私と一緒に、生の、実践的なマーケティングを学ぶことができる絶好の機会だと思います。もちろん、学生、社会人は問いません。

CRファクトリー、NPOマネジメントラボ、NPOマーケティング研究所ともに、意欲に満ちた皆さまのお越しをお待ちしております!




長浜洋二 著





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NPOファンドレイジングボランティア寄付社会的起業CSRソーシャル・マーケティングマネジメントパートナーシップ教育メディアまちづくり公共政策
米国クラウドファンデングの最新動向と他の寄付チャネルとの違い [2015年06月03日(Wed)]



オンライン調査会社のYouGovが18歳以上の米国人1,113人に対して実施した調査によると、米国では、これまでにクラウドファンディング・サイトで寄付をした人のうち、45%が困窮状態にある特定の個人に対して寄付を行っています。個人への寄付に比べて、例えば赤十字社のような団体に寄付をした人は22%、ホームレスのような社会課題に対して寄付をした人は20%に止まっています。一方で、クラウドファンディング以外の寄付チャネルでは、特定の個人に寄付をしたのはわずか17%で、団体に寄付をしたのは25%となっています。

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クラウドファンディング・サイトとしては、GoFundMeが大きな人気を誇っており、聞いたことがある人は41%にのぼります。Indiegogoが13%でこれに次ぎます。中でも、“Millennials”(2000年代に成人を迎えた人)は、47%がGoFundMeを、21%がIndiegogoを認知しています。

クラウドファンディング・サイトのことを聞いたことがある人のうち、20%はGoFundMeで寄付を行っています。同サイトに対しては、高額所得者(32%)や女性(25%)が寄付を行う傾向にあるようです。

これまでにいずれかのチャネルで寄付をしたことのある米国人に対して、寄付を最も効果的に使ってくれる対象を聞いた質問では、半数以上(52%)がNPOなどの団体に対する寄付が最も効果があると回答しています。一方、個人に対する寄付は効果という点では32%に止まります。興味深いのは、政治家に対する寄付の効果で、さらに低い2%となっていることです。実質、社会課題の解決者としては期待されていないということですね。

クラウドファンディングは、個人による趣味性の高い活動への寄付から、企業の製品開発、NPOの活動支援、行政サービス提供のための資金集めまで、広く社会に浸透してきました。インターネットを活用した資金集めであるため、この調査結果にあるように、寄付をする人たちの年齢が一般的に若いという点や、団体や社会課題ではなく特定の個人に寄付をすることが多い点など、クラウドファンディングならではの特徴を理解する必要があります。そのうえで、NPOとしては、リアルの世界でのファンドレイジングとの使い分けをしっかりと行う必要がありますね。

【2015/04/14 YouGov記事参照】



長浜洋二 著




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NPOファンドレイジングボランティア寄付社会的起業CSRソーシャル・マーケティングマネジメントパートナーシップ教育メディアまちづくり公共政策
レジ(売場)を活用した寄付集めとコーズマーケティング [2015年06月01日(Mon)]



社会貢献分野でコンサルティングを行うGood Scoutの調査報告書『Change at the Checkout: The Evolution of Charitable Donations at the Register』によると、71%の回答者が、レジで寄付をした経験を持っています。寄付金額としては、一回あたり2ドル以下の寄付を行った人が66%にのぼります。

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この調査は、2014年の5月と10月の2回にわたり、3,030人の米国消費者を対象にオンラインで実施されたものです。

近年、コーズマーケティングの一環として、レジなどの売り場で消費者がお金を支払う際に、ついでにお釣りを募金箱に入れたり、支払金額に上乗せするなどの寄付集めが一般化してきています。消費者はそうした状況にうんざりしているのかと思いきや、半数以上(55%)の消費者は寄付を行うことを楽しんでいるようです。頻度としては、月に一回以上寄付を求められるのを好む(55%)という結果も出ています。また、寄付先NPOのブランド力(28%)が、寄付をする一番の理由として挙げられており、寄付をした社会課題に対する個人的な関心(27%)が2番目となっています。

寄付をした先のNPOを覚えてるかという問いに対しては、約半数(47%)の回答者が一番直近の寄付先を覚えていると回答しています。さらに、そのNPOに対して、79%がポジティブに感じています。一方、一番直近の寄付場所(企業)を覚えているのは65%にのぼり、60%がその企業のことをポジティブに感じています。実際に、10月の調査では、1位:Walmart、2位:Albertson’s/Safeway、3位:Krogerという順位で企業名が想起されています。

この報告書では、これらの結果を踏まえ、NPOは、単なる資金獲得の場所としてレジを活用するのではなく、団体のブランド力を強化し、消費者とのエンゲージメントを高めるような機会として意識する必要があると述べられています。さらに言うと、そうした狙いを明確に持った上で、企業にとってのメリットを意識しながら、積極的に提携企画を持ちかけるべきでしょう。

一方、企業にとっては、レジなどの販売時点を活用したNPO向けの寄付集めは、コーズマーケティング施策の1つとして位置づけられます。企業としても、一度運用の仕組みを作ってしまえば、その後のオペレーションはそれほど大変ではありません。特に募金箱の設置などはすぐにでも実践できるものです。この調査の結果にもあるように、寄付した場所(企業)に対する想起率は非常に高く、企業ブランドの強化施策としてより積極的に活用する余地があるでしょう。

NPOと企業、そして消費者の3者がwin-win-winになれるようなこうした仕組みがもっと社会に浸透していくと良いですね。



長浜洋二 著




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NPOファンドレイジングボランティア寄付社会的起業CSRソーシャル・マーケティングマネジメントパートナーシップ教育メディアまちづくり公共政策
NPOセクターの後継者問題と次世代のリーダー育成 [2015年05月29日(Fri)]


米国では、今後数年間にわたり、1960〜70年代に社会的な活動に身を投じたNPO経営者の退職が見込まれていますが、大半のNPOではどのように後継者に引き継いでいくか計画が立てられていません。

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ニューイングランド地方でNPO等の中間支援を行うThird Sector New Englandによると、同地方の約3分の1のNPO経営者は今後2年以内に、残りの約3分の2は今後5年以内に退職するそうです。その一方で、60%のNPOは、具体的な後継者育成計画を持っていません。

殆どのNPOでは後継者となるスタッフの専門能力の開発やリーダーシップ・トレーニングなどを提供する余裕もなく、後継者の育成を行ってきていません。また、経営者がその座に留まり続けることが明らかになるや、団体内の後継者候補は外部に機会を求めて退職してしまうため、十分な候補者の蓄えもないのが実態です。

現実的な問題として、NPOの支援者は、その団体の将来が不安定に映るとサポートを止めてしまう可能性もあるため、NPOの中には、後継者がみつかるまでは前任の経営者をコンサルタントとして抱えたり、シニアレベルのスタッフの育成に時間やお金を投資するケースもあるようです。

NPOの後継者問題は、米国に限らず、日本でも起こっていることです。第一世代と言われる、NPOを立ち上げ率いてきた人が、自分の“子ども”ともいえるその団体をどのように次なる後継者に引き継いでいくかという問題は全国レベルで発生しています。行動力やカリスマ性のある代表者もいずれは引退します。だからこそ自分の権限と責任をスタッフに分け与え、その成長を辛抱強く見守らなければなりません。長い目で見ると、それが地域や社会の課題解決スピードを上げるためにも必要なことなのです。

代表者の役割は、社会の期待や必要性を的確に認識しながら、自分と自分の団体が先々どうなっていくのかを予見すること。そして、変化が激しく、不確定要素の多い時代の舵取りをしていくことですね。

【2015/05/18 The Boston Globe記事参照】




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NPOファンドレイジングボランティア寄付社会的起業CSRソーシャル・マーケティングマネジメントパートナーシップ教育メディアまちづくり公共政策
寄付に対するお礼の電話をかける“Thank-A-Thon” [2015年05月20日(Wed)]



ミネソタ大学(University of Minnesota)の公式スポーツチーム、ゴールデン・ゴーファーズ(Golden Gophers)では、2015年の“Thank-A-Thon”イベントにおいて、「Golden Gophers Fund」の寄付者に対して7,000件ものお礼の電話をしました。

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今年4月14日から、全25のスポーツ競技に所属する167人の学生が交代しながら、7日間にわたり夕方の時間を中心に電話をしています。

“Thank-A-Thon”自体は10年にわたり実施しているものですが、20ドルであれ2万ドルであれ、職場の電話番号を提供している寄付者全員に対して電話をかけたのは初めてとのこと。

元々の狙いは、スポーツチームに所属する学生が寄付者と直接連絡を取ることで、どのように寄付金が学生の夢を叶えるのに使われているかを伝えることですが、実際に学生が寄付者と直接会話することが、学生にとってもポジティブな影響をもたらしているようです。

ゴールデン・ゴーファーズでは、授業料、書籍代、居住費、食費、遠征費などで、今年度は年間27百万ドル以上の予算が必要となります。寄付はこうした費用の一部に充当されることになります。



寄付を集めるための“〜〜thon”というイベントはよくありますが、お礼の電話をするというのはあまり聞いたことがありません。寄付を集めるにあたり、獲得することばかりに意識が行ってしまい、お礼をするということに対する意識が弱いNPOが多くあります。仮に一度は寄付をしてもらえたとしても、寄付者が本当に寄付をして良かったと思えるような体験をしなければ継続(リピート)してもらえません。ここで言う体験とは、「お礼」「報告」「特典」の3つですね。中でも、「お礼」と「報告」は必須です。

これら3つの要素が、自団体の既存の寄付プログラムや支援性の会員組織の中に設計されていない場合は、見直しが必要です。せっかく獲得した寄付者が離反している可能性が大です。寄付を継続してもらうための仕組みをしっかりと構築しなければなりませんね。




長浜洋二 著




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NPOファンドレイジングボランティア寄付社会的起業CSRソーシャル・マーケティングマネジメントパートナーシップ教育メディアまちづくり公共政策
偉大なファンドレイジング・コンサルタントに不可欠な10の素養 [2015年05月19日(Tue)]



最近では、NPOセクターに特化したコンサルタントになりたいという若い人にお会いする機会が増えてきました。米国は、単純に日本と比べてもNPOセクター自体の歴史が長く、ファンドレイザーの社会的な価値やニーズも認知されており、コンサルタントとして独立して活躍している人もいます。就職の人気ランキングでもトップ30に入る仕事で、中には民間企業の社員よりも高い収入を得ている人もいます。

また、インディアナ大学のように学部レベルで広くフィランソロピー全般を専門に学べたり、大学院レベルでファンドレイザーを養成するカリキュラムを有する大学もあり、実際に採用されるかどうかは別として、新卒でそのままファンドレイジング・コンサルタントになる道も開かれています。

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以下は、米国ファンドレイジング協会(Association of Fundraising Professionals)が過去に主催したカンファレンスで、参加したコンサルタントから得たインタビュー内容です。コメントの内容は、ファンドレイジングに限らず、広くコンサルタントとして持っておくべき素養と言えるでしょう。

(1)自信を持ち、良いニュースだけでなく悪いニュースを伝えるのも上手である
(2)ビジネスや自分自身に対して正しく理解している
(3)型にはまったアプローチだけではなく、多分野に応用・展開できるスキルを持っている
(4)問題を単純化し、説明できる能力を持っている
(5)問題解決のためのソリューションを複数持っている
(6)クライアントの良い聞き手である
(7)良いチームプレイヤーである
(8)マーケティングに精通している
(9)クライアントの信頼を得られている
(10)クライアントが主役であることを忘れない
  ※詳細はこちらの記事を参照

独立したコンサルタントしての価値を持つには、最低でもこうした素養を持っていなければならないようです。さらに、コンサルタントとして独立して働くためには、以下のようなリスクなハードルも認識した上で、最終的な決断を下さなければなりません。

(1)毎月の収入が不安定である
(2)全国規模の出張によりストレスが発生する
(3)家族と一緒に居る時間が少なくなる
(4)他のコンサルタントとの競合が存在する
(5)ヤル気を感じない時にヤル気を見せなければならない
(6)コンサルタント業の負の側面にうまく対応しなければならない
(7)長時間(夜や週末含む)にわたる仕事に堪えられなければならない
(8)最新のテクニックやコンピュータスキルを保持する必要がある
(9)書くことと喋ることが洗練されていないとトラブルに陥る
(10)変わりゆく状況に対応するだけの柔軟性が必要である

こうしてみると、当たり前ですが、単なるノリや勢いだけでなく、冷静かつ客観的な自己分析と社会(市場)を見通す目が必要だということですね。自分の強み・弱みが何か、社会環境はどのように変化しているかなど、様々な視点から検討する必要があります。

ファンドレイジング・コンサルタントになることはゴールではありません。何よりも大事なのは、、独立したコンサルタントとしてどのような価値や成果をNPOや社会に創出することができるかということですね。

【2015/05/17 FundRaising Success記事参照】



長浜洋二 著




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