「Missing operating sysytem」と冷たい表情 [2015年12月23日(Wed)]
アップデートが終らないので、電源を切ったら起動しなくなったということで伺いました。
マシンは、富士通のFMV-CF/B50 Vista でした。 多分、HDDを交換しなければならない様子でしたので、修理するより、買い替えた方が良さそうですが、慣れているとことで、HDD交換するということでお預かりしました。 写真がいっぱい入っているので、それらは、救いたいということでしたの、外付けHDDもお預かりして、そちらに、データを救出することにしました。 持ち帰って、電源を投入すると・・・。 「Missing operating sysytem」 MBR部で不具合ですね。 勿論、BIOSではHDDもきちんと認識しています。 まあ、データ部分は大丈夫でしょう。 とにかく、データ救出でHDDを取り出して、私のパソコンに接続してみると、Cドライブ、Dドライブと読めそうなので、Dドライブの230GBと、Cドライブのユーザーフォルダ等を、お預かりしたHDDにバックアップしました。 これで、写真はとりこぼすことなく救出できました。 さて、パソコンの方ですが、もう一度HDDを戻して、起動しましたが、同じく「Missing operating sysytem」と冷たい表情。 富士通の場合「マイリカバリ」があるのですが、取り出して、私のパソコンに接続してフォルダを見た時には、「マイリカバリ」のフォルダは無かったので、これからは戻せない。 隠しパーティションから、出荷状態に戻すしかないですね。 富士通のロゴが出たところ、「F12」を叩いて、起動メニューを表示させると・・。 その中に「トラブル解決ナビ」というのがあり、これを選択すると「富士通ハードウェア診断ツール」というのが出てきた。 ダメ元で、取りあえずやってみましょうと、実行してみた。 CPU・メモリ・ディスプレイと進み・・・。ハードディスクも時間がかかったが、全て合格でした。 再起動すると、今度は何もなかったように、起動した。 DiskInfoで確認してみると・・・。 もうすでに、12000時間も使っているのですから、交換必須ですね。 いざというときのために、リカバリディスクも作成しておきました。 500GBのHDDでしたが、大して値段も変わらないので、1TBの新しいHDDに、クローンを作成したら、チェックディスクに一晩かかったが上手くいったようでした。 新しいHDDに交換して、いろいろ調べていくと、何やら怪しげなソフトもあり、それらを整理して、かなり、快適に動くようになりました。 |