東大手の会のblog

「ＮＰＯのＢＣＰ（災害時の事務局対応・事業継続について考える）」
Npo・ngoバックオフィス実務スキル学習会

日時：2017年10月22日（日）14時00分〜16時00分
会場：地域資源長屋なかむら・共同会議室（名古屋市中村区本陣通5丁目6番地1）
講師：浜田ゆうさん（認定NPO法人レスキューストックヤード・事務局長）
主催：東大手の会
助成：地球環境基金

　日本各地で起こっている災害の状況を見て、
　この地域で起こったら、今の自分たちの活動はどうなる？
　災害救援ＮＰＯではい我々の役割や出番はどうなる？
　ということを考える学習会でした。

　ＲＳＹでは、災害時に代表や専務理事クラスは外に駆り出されることになる、
　事務局長は事務所から離れた所に住んでいるから、公共交通機関がマヒしていたらすぐには事務所へ行けない。だったら、近くに住む職員がまずは事務所にいくことになっている、とか
　机の下にこんなもの置いているよとか、ざっくばらんにいろいろなことをお聞きすることができました。

　ＮＰＯにとっては、普段のサービス提供をどうするか？
　それ以外でもやれることは何か？
　を考えておくこと、とはいってもそんなに思いつかないからいろいろと事例を聞いておくことでイメージを広げるのだ大事だと感じました。

「Npo・ngoバックオフィス基礎講座フォローアップ（基礎講座の内容のおさらい）」を行いました。台風が迫る中で参加者はあまり多くなかったのですが、じっくりとお話をしました。

今後は月1回ペースで具体的なテーマに基づいて学習会を継続していきますので、
ぜひご参加ください。

次回：年末調整の段取り
日時：2017年11月19日（日）10:00-12:00
場所：地域資源長屋なかむら

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「Npo・ngoバックオフィス基礎講座フォローアップ（基礎講座の内容のおさらい）」
Npo・ngoバックオフィス実務スキル学習会

日時：2017年10月22日（日）10:00-12:00
場所：地域資源長屋なかむら

〇基礎講座のふりかえり
第1講：バックオフィス業務全体
・バックオフィスの範疇
・NPO法
第2講：NPO会計
第3講：労務（給与計算）

〇話題になったこと
・事業年度末前後の流れ、漏れがないように整理しておくことが大事
・NPO会計では事業区分をするところが独特（一般の会社ではそこまでしない）。
・代表やスタッフにお支払いするときのルール作りが難しい。給料？実費？
→まずはご本人の「持ち出し」をしなくて済む範囲で支払うルールを作ってはどうか？
・NPO法人の統計はない。中小企業などでは統計があるが。
　NPOの場合、資金の動きはないが、大きな動きをしているところもある。決算書だけでは実態を把握できない。
　NPOでやるとしたら、業種別（福祉など）に限ってやらないと統計的に優位な情報は出ないと思われる。
　行政は統計数値を取っていると思われるので、オープンソースとして公表し、民間で自由に活用できるとよい。意味があることができそう。
（事例紹介）
全国NPO会計担当者ネットワーク
http://www.npokaikei.com/book.html

愛知県
https://www.aichi-npo.jp/5_NPO_shien/1_aichiken/5_sonota_shiryo/23_zaimu/zaimu_houkokusyo.html

三重県＊直近まで分析済
http://www.pref.mie.lg.jp/NPO/50204030636.htm