毎年防災リーダーが訓練のサポートで参加しています。勝山中学校は東桃谷地域と勝山地域にまたがって校区があるので、両地域の防災リーダーさんが勢ぞろいされてました。
まずは区役所防災担当濱崎さんの講習会。
当たり前なんですが、中学生には阪神淡路大震災は「知識だけの災害」なんですね。22年前がしっかり記憶に残っている管理人と違って、なかなか実感がわかないのかな…なんて思いながら聴講。

　　　 ◎中学生と地域訓練事例の紹介
　　　 1.図上訓練…地図を広げて危険場所や地域地形を理解する。
　　　 2.避難室のレイアウトを考える。
　　　 3.受付訓練をやってみる。
　　　 4.防災学習発表会をやってみる。

など、全国の学校での取り組みも紹介があり、とにかく自助→共助→それから公助の気持ちを作っていけたら、そしてゆくゆくは小学生のうちから防災学習を経験し、中学生になったら小学生に防災を教える「防災小中連携」を目指して、合同訓練の開催などができるように仕組み作りをしたい、としめくくりがありました。

今年は雨のため起震車と煙体験は中止となりましたが、引き続き三角巾を使った応急処置・簡易担架作り・心臓マッサージの講習があり、そちらは実際に自分達で体験。生徒さん達、すごく真面目にやってましたねすばらしい〜