龍口寺竹灯籠と江の島灯籠ツアー(藤沢市)
[2018年07月09日(Mon)]
先週は、梅雨末期の大雨で西日本各地に大きな被害が出ました。お見舞いを申し上げます。
ボランティア団体「藤沢MyWinds」が主催する「龍口寺竹灯籠と江の島灯籠ツアー」を公開します。龍口寺境内の仁王門から本堂、そして五重塔までの間を約5,000個の竹灯籠が並びます。元々は、龍ノ口で処刑された方々などを供養することで始まったと言われます。今回の大雨による被害者と共にご供養されたらいかがですか。
また、幻想的な夏の夕べを楽しみ、写真に収めてはいかがですか。
ツアーの詳細は本ブログのリンク集「藤沢MyWinds」で検索できます。
龍口寺竹灯籠(ネット「龍の口竹灯籠」より)
かつての龍ノ口刑場は1275年(建治元年)にはモンゴル帝国の国使杜世忠ら5人が、1353年(正平8年)には鎌倉幕府最後の執権北条高時の遺児時行ら多くの方が処刑されました。龍口寺本尊の日蓮も1271年(文永8年)に龍ノ口に引き連れられ処刑されそうになっています(龍ノ口法難)。