11月のカレンダー
[2012年10月31日(Wed)]
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チューリップの球根植え
今日はチューリップの植え付け作業です。
昨年に引き続き、利用者さんにお願いしました。 まずは、どこに植えるか庭を見ながら作戦会議です。 3列に植えることに決定し、 球根の入る穴を開けていきます。 隣で穴の数を数える利用者さん。 いよいよ球根を植えていきます。 球根の植え付けを手伝ってくださった利用者さんは4月生まれ! 「咲くまで元気でおらんと(いないと)いけんね〜」とおっしゃっていました。 今日も元気におしゃべりをし、お風呂に入って食事もしっかりとり、こうして元気に球根を植えてくださったのだから大丈夫 来年も再来年も球根の植え付けをお願いいたします
ビオラ・パンジー
「今日は雨が降る?降らない?今のうちに植えようか〜」
悩んだ末、縁側へ出て、ビオラ・パンジーの植え付け作業をすることにしました この写真、何をしているところだと思いますか? 「植える時に、惜しいかもしれないけど花芽を一度摘んでから植えた方が、花がたくさんつくんだって!」 というスタッフが見た ”テレビ情報” をもとに、カットが始まりました。 「次はこの色とこの色の組み合わせがいいんじゃない?」と、 利用者さんは指示を出しながら、空いた苗ポットを片づけたり、切った花を集めておられました。 でも、切った花をこのまま捨てるのはもったいないなぁ〜と思っていたら、 「水を入れた皿に浮かばせて飾ったらどう?」という利用者さんのナイスな案 早速やってみました。すてき〜 そして、無事植え付けが終了しました 新しい芽がたくさん出て、きれいな花が咲いてくれますように
ドライフラワー
今日は、先日干しておいた千日紅が乾いてドライフラワーになったので、それをハサミで切りとる作業です。
いつもはおしゃべりが弾む利用者さんですが、かなり集中しておられ、 「これぐらいで切ったらいいの?」と何度も確認されていました。 「それぐらいの長さで良いですよ」とスタッフが言うと、 「これじゃ〜ちょっと短いはずよ!写真立て にするんじゃろう?」 と昨年の秋にドライフラワーで作った工作を覚えておられました いつもは、「物を忘れてやれん!息子にも怒られる!」と言われる利用者さんですが、 この作品(写真立て)はしっかり覚えてくれていました ありがとうございます。 そして、今日の作業はここまで進みました さて、今年はどんな作品が出来上がるでしょうか?
縁側日和2
一張羅
朝晩寒くなり、皆さん着て来られる服が増えてきました。
すると、 「奥さん、素敵なのを着てきんさったね〜(着てきたね〜)」 「まあ、素敵じゃあないわ〜ね。だって昔の服よ」という会話が聞こえてきました。 服に関心があるなんて、オシャレですね そのまま会話は続き、 「奥さんのほうこそ素敵な服じゃないの」 「まあ恥ずかしい。いっちょうろうそくよ」 隣で会話を聞いていたスタッフが、 「今なんて言いました?いっちょうろうそく?何ですかそれは」と聞くと、 「これしか服がないってことよ」と利用者さん。 スタッフも他の利用者さんも初めて聞く言葉でした そこで、調べてみると・・・ “一挺蝋(いっちゃうらう)が訛った語。 一挺蝋とは予備のない一本だけのロウソクをいった言葉で、ロウソクが高価なものであったことから生まれた言葉。 現代でも『一張羅』を『一丁蝋燭』という地方がある” と記されていました。 つまりは一張羅のことだったんですね!なるほど勉強になりました
コブクロ
朝、送迎車のラジオから流れてきたのは 『コブクロ』 の歌声でした
「最近はこういう歌が流行るんじゃね〜」と言われたので、 「そうですね〜。歌っている人は、コブクロっていうんですよ」と話すと、 「小さい袋って書いて “小袋” っていうの?」と聞かれました 「いえ、“小渕さん”と“黒田さん”で歌うからコブクロなんですよ」 「ま〜!そんな由来があるんじゃね〜」なんていう会話をしながら陽だまりに到着。 すると早速、コブクロの名前の由来を、別のスタッフに話そうとされる利用者さん。 ですが・・・ 「なんやらと、なんやらがおってね〜」 「こが〜して(こうして)一緒になって、なんやらちゅ〜(なんとかっていう)名前になったんよ!」 雰囲気はすごく伝わるのですが、どこにも名前が出てきません でも、一生懸命、何度も説明する姿がとても素敵です。 思わず写真を撮りました
早くもサンタさん
脳トレ
縁側日和
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