発行責任者:HP・通信担当 上森 陽一2009年11月20日 発行
*HSLAの動き◎10,11月「介護者ケアの会」短信
10/22 上森が相談を受けました。
10/29 相談を受けた後、「介護の現場」というテーマで三宅 久美子さんを講師に迎え学習会を開きました。
11/05 浜さんと、12月の冬季スケジュールなどにつき、話し合いました。
11/12 午前中、塚田会長が詰めてくださいました。
11/19 相談を終えた後、電話相談学習会を開きました。
◎介護者ケアの会:木曜日 10:30〜14:30 エル・プラザ2F 打合せコーナー
12/3(木)上森、浜 12/17(木)上森、浜
*年忘れ会のお知らせ【再掲】◎HSLA年忘れ会
日時:12月13日(日) 11:30〜14:00
場所「ホテル フィーノ札幌」14Fレストラン
会費:1,400円(バイキング1,200円+その他200円、受付で1,400円前金払い)
申込:浜さん宛(携帯090−5074−4944)
*講習・研修のお知らせ◎「傾聴レベル・アップコース」
12/3(木)、12/8(火)、12/10(木)、12/15(火),12/17(木)13:30〜15:30
講師:川本俊憲氏 受講料:1,500円 会場:リンケージプラザ2階(北1西9)
申込:札幌市ボランティア研修センター 電話:011(223)6005
◎「認知症の治療とケア」
12/20(日)14:00〜16:00
講師:北海道医療大学 教授 中野倫仁氏 受講料:700円
会場:同大学 札幌サテライト・キャンバス(北3西4 日本生命札幌ビル5階)
申込:同大学 教育推進課(当別町) 電話:0133(23)1129
*本の紹介*本の寄贈◎「介護する時、される時」 宝島社 680円 浜さんからの寄贈です。
著名人の介護経験談が載っています。大変、参考になります。エル・プラザ2Fの
「レター・ケースbX0」に、入れてあります。どうぞ、ご自由に、お読み下さい。
*電話相談学習会のお知らせ◎12月17日(木) エル・プラザにて14:30から電話相談学習会を行います。毎回、ケーススタディをしておりますが、とても勉強になると好評です。
*介護者ケアやシニアの悩み相談に協力いたします。◎12月22日(火)から、毎月第4火曜日に野幌駅前商店街の要望も有り、「ほっとワールドのっぽ」と言うサロンにて、当協会アドバイザーが相談を受ける事になりました。ご協力できる方がおられましたら是非ご参加宜しくお願いたします。
*会員からの投稿 三宅さんを囲んで
今野 勝江
「介護」「認知症」に縁なく避けられれば、宝くじの1等賞に匹敵するかもしれないと思えるほどの「幸運」。大半の人は身近な助っ人としてヘルパーさんにお世話になっていくことでしょう。
そのヘルパーの仕事がしたくて、そして今ケアーマネイジャーを目指して奮闘中と聞き頭の下がる
思いでした。
オーバーにもならず、知ったかぶりもせずお客様の守秘義務を守りつつ現場の様子、問題点を丁寧に話してくださいました。
話の途中で何度も私達が口を挟むのにも嫌な顔もせず、ヘルパーは体力のみならず人間性も問われる職業だとつくづく感じました。我らHSLAのメンバーに三宅さんを擁していることは真に誇りであり心強いことです。
介護の仕事は腰痛、薄給、3k、5kと言われ、この就職難の時でも人が集まらないという現状。久し振りに税金、制度、民意など考えさせられました。
*リポート 小規模多機能型居宅介護センター「支心」を訪問して 上森 陽一
ここ小規模多機能型居宅介護センター「支心」の施設長をされています川本俊憲さんは、介護、傾聴などで各方面から講師の依頼で引っ張りだこという方です。
とても、物静かに話される方で、近くで介護を必要とされる家庭の訪問や、裏方で食事を作ったりと多彩な方で一度会うと沢山のことを教えていただけます。
ここに来る時は「見学ではなく、何かお手伝いを!と言う気持ちでいらして下さい」と聞いていましたので、どんなお手伝いがあるのかと、好機心半分で行きましたが、お年寄りの方のお話しに耳を傾けたり、テーブルを運んだり、食事作りのお手伝いなど、自然に溶け込めるよう職員の方々も雰囲気を上手に作って下さいました。
今日は、月一回の誕生会とのこと。お祝いされるお爺ちゃんはびしっと紺のスーツに身を包み、ご満悦です。もう一人の主役、詩吟のお師匠さんもされたというお婆ちゃんはちょっとはにかんで皆のお祝いを受けておりました。
川本さん手ずから書かれ色紙、職員の方の心のこもった色紙が贈られた後、目の前のご馳走を一足先に食べ始めてしまう方もおりましたが、ハッピーバースデイを皆で合唱をしていよいよ食事です。私と席を同じくした97歳のお婆ちゃんは3階に住んでいるそうですが、タッパーを持参して来ていました。稲荷寿司3ヶ、巻き寿司2切れ、サラダ、ウインナー、卵焼き、かまぼこ、みかんの盛り合わせ。酢の物。味噌汁。デザートと豪華版です。今日の献立を美味しそうにしっかり食べていました。そして、食べ切れなかったものは丁寧にタッパーに収め「夜のご飯、これを食べますのでいりませんから。」と係りの方に告げ、小さな手押し車を支えにして3階まで一人で去って行きました。
その後、2人のお婆ちゃんとお話が出来ました。一人は、保母さんとして79歳まで働いていたそうです。現役だった夏、熱射病になり入院しました。それからがたがたと足腰が弱りとっても無念な思いをされたようです。このセンターの開設当時から3階に住むようになったとのことでした。もう一人のお婆ちゃんも70歳過ぎまで働いていたようです。働くという生きがいを持てる人の幸せを感じました。
今日のもう一つのお楽しみは歌声サロン。歌詞のプリントが配られ、その中に詩吟のプリントもあり、詩吟のお師匠さんが2人もいるのですから、みんなも一緒に♪鞭声粛々 夜 河を渡る♪と大盛り上がりでした。その後、童謡、唱歌なども合唱し生き生きとしたお顔を拝見できました。帰るときに「何時もより部屋に行ってしまう方が少ないようでしたよ」と職員の方が仰って下さったので、少しはお役に立てたのかな!と感じたものでした。
●小規模多機能型居宅介護とは?
介護保険で認定を受けられた方が利用できるサービスです。地域での生活を大切に在宅生活を送りたいと希望される方の個々のニーズに応じ、「通い」を中心に随時「泊まり」や「訪問」を組み合わせて提供されるサービスです。
小規模多機能型居宅介護センター「支心」では、一部介護を必要とされる方が3階部分の個室を利用され、開所時から住まわれている方も多数おられます。
●センターの理念
永年、社会に寄与されてこられた高齢者の方々に心を尽くし、生きていてよかったと実感できるサービスを心がけて行きたいと考えています。たとえ、生活の一部に援助が必要な人であっても、自分の意思や残された能力が、自分自身のみならず身近な人たちに大きな喜びや共感を与えることができます。意味なく生を与えられた人はいません。皆で、共に考え豊かな老後を歩んで行きたいと思います。
*会員からの投稿 =ボランティア活動で=
整備進む防風林
寺田 勘助
2001年9月石狩市茨戸川にあるボートコースで強風のため大会中のボートが転覆し女子高校生が亡くなるという痛ましい事故がありました。
このためボート関係者が数多くの安全策を検討した中で、茨戸コースに防風林を作ろうという計画が持ち上がり関係先に相談したところ膨大な予算がかるとのことで頭を悩ましていましたが、当時の副会長Sさんが私達の「北ぐにの森づくりサークル」のことを知り相談に見えられました。
そこで代表の東三郎北大名誉教授と私が対応し、とにかく現地調査をして判断することとしたが、コース側の堤防は地盤が悪く、想像以上に風が強く、既存の木々の成長もあまり良くない状況で植樹には困難な地域であることがわりました。
しかしボート関係者の強い熱意と心意気に圧倒され、とにかく挑戦してみようということになり2004年から3年計画で約1500本の植樹計画を立て実行に移しました。毎年春にはカミネッコン(東先生が考案した再生ダンボールで作った組みたて式ポット)を作成、夏には苗を養生するための水遣り、秋には植樹と3段階の作業を高校生・大学生・一般クルーのボート関係者全員で分担し、時には全道高校漕艇選手権出場選手の応援もありました。我々のサークルも毎回20名ほどが参加しました。
3年計画が完了した後もサークルでは生育調査を実施し補植を実施したが、やはり風の影響が大きく最初に植えたハンノキ、ドロノキなどはほぼ順調に育ち大きいものは3mを超えていますが、要望の強いサクラなどはあまり良い成果とはいえません。そこで今年、もう一度防風林の役割を果たすため、原点に戻り成長の良い樹種を約300本植えました。
また東先生が風除け対策としてエリモや宗谷地方で実験しているハードルフェンスという方法を札幌ではじめました。この成果も楽しみであり、10年も経てば立派な防風林になっていると確信しています。(植えた木の総数2000本)
このようにして「安全にこげる環境を自分達の手で」とはじまった防風林づくり。全部人の手であり、もちろんボランティアの奉仕であり、目的が明確であり、社会的に役立ち、かつ参加感があればボランティアは集まります。
今年札幌ボート協会は創立75周年、そしてきっかけを作ったS副会長は完成を見ず2007年鬼籍に入られました。
※先日の道新に、札幌ボート協会75周年記念誌発行の記事が掲載され、ボート転覆の歴史も載っていました。
*読書感想文◎浜さん提供の日野原重明著「こころ上手に生きる」と言う本を読みました。
【どうしようもない難事にぶつかったとき】という章があり、
神よ、変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我等に与えたまえ。
神よ、変えることのできないものについては、それを受け入れるだけの落ち着きを与え給まえ。
そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を授け給え。
と書かれておりました。
先日北大にて、地球交響曲 第5番を見る機会を与えられました。
龍村 仁監督の講演の中で、来年4月公開を目指し第7番を編集中であり、キーワードは、
変えられないことを受容する落ち着き。
変えられることを変える勇気。
その二つの違いを見分ける賢さ とのこと。ラインホルト・ニーバーが北米の教会で捧げた祈りだといわれています。 上森記