• もっと見る
讃岐では、へんこつ店主のつくるうどんがじょんならんぐらいうまいことがある。
へんこつは人を寄せ付けないほどの情熱とこだわりのオーラを持つ人。
私、へんこつ侍が地元丸亀でへんこつの種まき始めますよ。

« 2007年01月 | Main | 2007年03月 »

プロフィール

へんこつ侍さんの画像
へんこつ侍
プロフィール
ブログ
最新記事
最新コメント
@ケンさん
相談 (06/01)
へんこつ侍
病院なう。 (05/12)
jiru
病院なう。 (05/06)
へんこつ侍
みどりの月間丸亀フェスタ (05/02)
へんこつ侍
へんこつ侍のツイッター (04/21)
@ケンさん
へんこつ侍のツイッター (04/19)
へんこつ侍
精一杯 (03/25)
紅の葉
精一杯 (03/20)
adhe
節電のお願い (03/13)
リンク集
<< 2007年02月 >>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28      
カテゴリアーカイブ

ジオターゲティング
月別アーカイブ
https://blog.canpan.info/henkotsu/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/henkotsu/index2_0.xml
庭師[2007年02月15日(Thu)]
先程NHK総合プロフェッショナル仕事の流儀を見ました。

庭師〜北山安夫氏。我々造園業界でも有名な庭師の一人なのです。

技術的にお話しされていたことは、どれもよく分かるものでした。
しかし、それ以上に、ものづくりに対する心構えや社会人として、人間として生きるために必要な気持ちを教わった内容でした。
番組の中で紹介された言葉を書きとめておきたいと思います。

『己を出さず、自分を出す』

禅問答のような言葉のように思うのですが、庭造りに限らず、ものづくりは自分の驕りや思い込みを捨て、相手の気持ちになってイメージを作り、そして現場では何者にも負けない強い信念を持って臨むということなのだと思うのです。
「己を捨ててこそ、心が伝わる。」思わず唸ってしまいました。


そして、私が自分にいつも言い聞かせていながら実行ができていない言葉。
『中途半端では感動は生まれない』

例え大きな壁にぶつかっても投げ出さない。自分が想いを込めたものを『適当』に妥協しない。
適当にできた成功よりも必死で取り組んだ失敗の方が得るものがあるということだと思うのです。


『庭造りで大切なのは思いやり、そして愛。愛に尽きる』

嫌らしい言い方ではなく、先にも書いたお施主さんへの思いやり、材料への思いやり、自然への思いやり。
人を愛し、自然を愛し、庭を愛する。この気持ちこそがものづくりの基本であり、それがひとづくりにつながるのではないかと思います。


『引き受けたらNOはない。やる、やる、やる、やるしかない。』

今は亡き私の元上司がしきりに私を指して言っていた言葉とラップする。
「へんこつ侍は絶対にできんって言わん。」
私に暗示を掛けていたのかもしれませんが、生前彼が本気で私のことをそう思っていてくれていたとしたら、私がモットーとしていることは、ちゃんと伝わっていたのだと思うのです。


最後に、プロフェッショナルとは、逃げられない人と言っていました。そのとおりだと思う。が、しかし、私はまだ逃げられる。
まだ、プロフェッショナルではないのかもしれません。更に精進です。

明日からまた出直しです。気分一新、役所にいても造園家としてのプライドを持って仕事に臨みたいと思います。

Posted by へんこつ侍 at 23:20 | へんこつ | この記事のURL | コメント(6) | トラックバック(0)

映画“UDON”ブームが去って[2007年02月15日(Thu)]


今日の香川は晴れ太陽
昨日は朝から生温い突風が吹きました。
春一番だったそうですね。冬のない四季。“三季”になったら大変心配ですね。

今朝通勤中に思い出したのですが、昨年夏地元では大ブームになった映画“UDON”のロケセット“松井製麺所“がちょうど一月まえに取り壊されてしまいました。
あれほどの賑わいがあったにもかかわらず、大変残念なことですが、保存に向けた要望書も出されたようですが、市民を巻き込んだ大きな動きには至りませんでした。
急増した県外客のマナーも悪く、トラブルもあったということも聞こえました。

しかし、ロケセットはなくなっても、大きな問題にならないのが、淡泊な県民性なのか、盛り上がりに欠けるのか定かではありません。
ただ確実に言えることは、映画のブームは去っても相変わらずさぬきうどんは美味いということなのです。懐かしさ漂うロケセットでなくても、本物がまだたくさんあるのです。

そういう意味では、映画“UDON”は我々香川県民に本物を見直し、よいものを大事に守り育てる気付きを与えてくれたのかもしれませんね。

写真はロケセットがあった宮池周辺の現在の様子です。

Posted by へんこつ侍 at 12:37 | 讃岐オリジナル | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

道真公のそばに美しいもの、美味いものあり[2007年02月12日(Mon)]
先日、例年の2月では考えられない陽気に誘われフラフラとドライブ車へ。
へんこつ侍のフラフラドライブは今に始まったことではなく、独身時代からの習性です。

さて今回のフラフラは、少し前の新聞で栗林公園でウメが咲いているという記事を見つけたことを思い出し、
ウメ→梅が枝餅→大宰府天満宮→菅原道真公→滝宮天満宮→ウメ

で丸亀市の隣町の綾歌郡綾川町の滝宮天満宮に行ってみました。

ここは県下でも有名な神社で、前出の学問の神様「菅原道真公」をお祀りしているところです。また、この天満宮は雨を祈願する滝宮念仏踊り(国の重要無形民俗文化財)でも有名です。
受験シーズン真っ只中ということもあり、結構な参拝客が訪れていました。私も今年小学生になる男の子と一緒にお参りです。


そして、お目当てのウメですが、離れていても柔らかく爽やかな花の香りが漂っていて、本当に心が和みます。決して大きな木ではないのですが、丁寧に仕立てられたシダレウメは白とピンクのバランスが大変良く、庭師さんの見事な仕事振りに感激です。隣接するお茶屋のおばちゃんの執拗なお誘いをも諦めさせるほどジーッと見入ってしまいました。

そして、花より団子の男の子「おとうさん。さっきほくろのお菓子って書いてあったよ。」という声で現実復帰。
「ほくろ」のお菓子とは???
仕方なく滝宮天満宮から東方面へ車を走らせ、「ほくろ」のお菓子屋さんへ。

なるほど「ほくろ屋菓子舗」さん。男の子の読めるひらがなと見たことのある漢字から読みを当てたのですね。
そこで目にしたお菓子。まさにブログねたにもってこいのお菓子。

「うどんくっきー」

概観は特に怪しさもなく、試食は我が家ではご法度(へんこつ侍家家訓「武士は喰わねど高楊枝」)なので、2枚だけ買って帰ることに。


そして、そのお味は。
程よい甘さとほんの少し生姜の味?確かに美味いです。なによりもパリッとした食感。そうです。まさにうどんがクッキーになっているのです。これ以上詳細なレポートはできません。へんこつレポートで物足りない方は是非一度お試しあれ。
まさにうどんの国に相応しいお菓子。まだまだたくさんあるのでしょうね。うどんアイスなんていうのもあるのかなぁ?
ともあれ、道真公のそばには美しいウメと美味いお菓子があるということ、また一つ新たな発見です。




Posted by へんこつ侍 at 23:54 | 讃岐オリジナル | この記事のURL | コメント(6) | トラックバック(0)

明日の地球のために今、自分ができること[2007年02月11日(Sun)]
これまで、地球環境を保護するために日常生活での改善が必要だと気付き、一人ひとりがその気付きを実践することが大切だと感じていました。
昨日のホッキョクグマの悲劇、環☆さんの○ waiwai life ○、はなさかさんのHANASAKAネタ帳を読み返し考えました。

明日の地球のために今、自分ができること


そもそも私は公務員ですから「全体の奉仕者として公共の利益のために勤務し、且つ、職務の遂行に当つては、全力を挙げてこれに専念しなければならない。(地方公務員法)」のです。
そして、私人としてマメに電気を消すといったようなことでは、地域や地球環境のために自分の知識や経験を十分に活かしているとはいえません。

といって、難しいことを考えてから何かを始めようというのではなく、少しでも空いた時間にできることを考えてみたら、やはり私は身近な緑づくりのお手伝いがしたいというところに落ち着くのです。また、このようなテーマは私個人としてだけではなく、市民活動団体が積極的に参入して頂けると嬉しいなぁとも思うのです。

不思議ですが、やはり健全な樹木の生長は私の永遠のテーマの一つなのかもしれません。


ということで、さっそく自宅から程近い土器川生物公園に。

ここは河川敷なので土が少なく、ほとんどが石(礫)なのです。
河川区域という制限があるために土を外から持ち込んで植栽することは難しく、植栽には不向きな条件なのです。いきなり大きな樹木を植えても枯れる可能性がとても高いのです。

そこで、ドングリを播いて生き残った樹木を育てよう、カブトムシやクワガタがやってくる森にしたいと9年前に仲間と活動を始めたのです。

女の子が生まれた年に仲間と植えたドングリは、

樹高が8mを越え、3年前からは新しいドングリが実を結ぶようになりました。
それ以降5年間植え続けてきたドングリはいつの間にかこの公園で以前から植えられていたかのように立派に育っています。

男の子が生まれた年に植えたドングリは、

大きいもので樹高2m程に生長していますが、ドングリを播いたまんまの状態で静置していたので、たくさんの細い幹がお互いに競合しています。そろそろ間引きが必要なのです。ここまでは、競合してそれぞれが樹高を伸ばしてきたのですが、これからは、個体数を減らしてもできるだけ大きく生長してもらいたい。

作業前の様子です。

よくぞここまで大きくなってくれた。ありがとう。と樹木に話しかけながら一本一本丁寧に愛用のハサミを入れました。

作業後の様子です。

相当本数あったものを1箇所に3本だけ残しました。

上手くいけばあと5年程すれば、ドングリの実をつけてくれることでしょう。

ちなみにドングリと書いてきましたが、樹種はアベマキとクヌギです。
萌芽力が強く、またドングリによる繁殖力もあり、子供たちにも人気でしかも、こちらの自然植生に適しています。
なお、この公園にドングリを植えることもその後の手入れをすることも、管理者の許可を受けております。
例え良いことであったり、みんなが喜ぶことであったり、私がこの公園管理の担当者であっても、この公園はみんなの財産です。ボランティアでやっていても勝手にはできないのです。

これからもじっくりと実践していきたいと思います。たのしそうだとお感じになられた方。一緒にやりませんか?

Posted by へんこつ侍 at 22:32 | 社会の問題 | この記事のURL | コメント(10) | トラックバック(0)

ホッキョクグマの悲劇[2007年02月10日(Sat)]

先程、子供たちと久しぶりに何気なく見ていたテレビで、ホッキョクグマの親子の話題が取り上げられていました。
なにぶん気が付いたのが途中からだったのですが、地球温暖化の影響によって北極海に氷が張る時期が遅くなり、エサとなるアザラシを捕ることができにくくなっていて、氷が張ってしまうまでの期間はエサを求めて人間の生活区域に入ってきたために、射殺されてしまうとのこと。ホッキョクグマのライフサイクルが変化し生息数が減少している状況を我々がどのように捉え、これからどのように行動するのかを考える内容でした。

番組を見終えて、子供たちとのやりとり。

宇宙人「地球温暖化」って何か知ってるか?
女の子「知っているがどうして温暖化になるかは知らない。」
男の子「ちきゅうおんだんか?」

宇宙人今のテレビの内容は分かったか?
女の子「人間が地球温暖化にしたせいでホッキョクグマが可哀想やなぁ。」
男の子「ホッキョクグマがかわいそう。」

宇宙人人間は身勝手やなぁと思うか?
女の子男の子「思う。」

宇宙人人間が住みやすい生活を送るせいで地球温暖化になってホッキョクグマのエサがなくなって、エサがなくなったホッキョクグマが人間のそばにやって来て、怖いから鉄砲でバキューンって殺してしまうことをどう思う?
女の子「人間はずるい。」
男の子「クマがかわいそう。」

宇宙人ホッキョクグマにもおとうさんやおかあさんや兄弟がいて、地球温暖化のせいで氷が解けて離れ離れになったらどうや?
女の子「子供のホッキョクグマだけでは生きていけん。」
男の子「離れ離れはいやや。」

宇宙人今はまだ大丈夫やけど、このまま地球温暖化が進んだら、ホッキョクグマだけやなしに、おとうさんやお前たち人間もご飯が食べられんようになったり、もっとひどくなったら離れ離れになってしまうかもなぁ?そうならんためにはどうしたらええんやろ?
女の子「エコや。エコな生活したらええんやぁ。いらん電気は消すでぇ。」
男の子「コンセントは抜くでぇ。」


それぞれが現段階で考えて実践できることに気付いて行動すること。大事ですねぇ。


このテーマについては、私のブロガー仲間の環☆さんの○ waiwai life ○をご覧下さい。

また、TOKYOソーラーシティプロジェクト〜そらべあと一緒に地球温暖化防止を考えよう!〜については、NPOだけでなく行政、企業が協働で取り組んでいます。
大手企業の自社ビルに現れたメッセージはCSRへの取り組みの最たるもの。自社宣伝ではなく、地球全体の問題について、社会全体として取り組まなければならないことに対する企業のサポートが取り上げられ受け入れられる成熟した地域を我々地方の人間も少し考えていかなければいけないのではないかと思うのです。

自分のことができることはとても大事で基本です。が、自分のことだけしかやらないのは、かっこいい悪いの問題ではないけれど、かっこ悪いと誰もが感じられるまちを目指したいものです。

Posted by へんこつ侍 at 22:17 | 社会の問題 | この記事のURL | コメント(2) | トラックバック(0)

マイリンク☆HANASAKAネタ帳[2007年02月09日(Fri)]
マイリンクの登録順では、『ぴこぽこガーデン日記』さんの方が早いのです。ぴこぽこさんごめんなさいね。

さて、『HANASAKAネタ帳』の執筆者「はなさか」さんは、私と同じ役所に勤務しています。
部署は異なりますが、私とよく似た「環境」がテーマです。

彼は私よりも少し若く、私よりもずいぶん男前で聡明でスマートなのです。
彼とは、「NPOとのパートナーシップ推進研究会議」という庁内横断的組織で活動し始めた4年前からのお付き合いです。その後、協働促進プロジェクトチームでも一緒に組織の中心で活動していました。

私と共通する点。最近たくさんあるなぁと感じていますが、一番はやはり熱い炎のです。

また、私との決定的な違いは、彼は「冷静」で「寡黙」であるということです。
常に基本に忠実で、頭の整理がとても早く上手いのです。本当に羨ましいです。そして仕事中の様子と言動からは想像できませんが、彼はスポーツマンです。今でも市内のバレーボールのコーチをしています。

そんなはなさかさんは昨年私がこのへんこつブログを始めてから欠かさずご覧頂いています。そして、彼は私がどういう目的でこのブログを開設しているかを完璧に見切っています。

そして、今年彼もついにブログを始めることとなりました。

我々の目指すブログは単なる個人の趣味ということに留まりません。また、業務でもありません。私的な試行であるものの、それは公的な目的につながる可能性を持っているというところに着目しています。

彼がブログを始めてから、私は少し気分が楽になりました。私が追いかけたいなぁと思っているテーマを先にキャッチしてくれているのです。そして、やはり彼から教えられるのは、「地に足の着いた」着実に身近なところを一つひとつ積み上げていることの大切さ。

謙虚『HANASAKAネタ帳』大風呂敷の「へんこつ侍只今参上!!」
当面はこの二つのブログで丸亀の情報をお伝えしまくります。個性の違う二人が違った目線でお伝えすることは、情報を提供する内容によってはとても大切な試みだと思うのです。
そういう観点からもお楽しみ頂ければと思います。

へんこつブログをご覧の皆様。HANASAKAネタ帳はまもなく注目ブログになりますよ。(たぶん…。)いまから要チェックです。コメントもお願いしますね。

Posted by へんこつ侍 at 23:19 | へんこつ | この記事のURL | コメント(4) | トラックバック(0)

上を向いて歩こうin香川[2007年02月08日(Thu)]

おはようございます。
今日の香川は晴れ太陽夕方から天気は悪くなる雲雨予報だそうです。

本日は訳もなく自転車自転車通勤しました。
約6キロ程ですが、所要時間は自動車車と ほとんど変わりません。
暖かいこともあって朝から気分爽快でっす。
自転車自転車は身体にも環境にもよいのです電球

皆様今日も一日ハツラツと。

Posted by へんこつ侍 at 08:13 | UMAP in KAGAWA | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

冬なのに渇水??[2007年02月06日(Tue)]
香川県は降水量雨が少ない県なのです。
ですから、昔から灌漑施設としてため池がたくさん作られています。
私の自宅から徒歩10分の範囲ですとため池が5〜6箇所ほどあると思います。
地域のため池はほとんど農業用水に使われますが、大規模なものになると生活用水として利用されています。

ご存知かと思いますが、私の好きな国営讃岐まんのう公園も全国でもっとも大きなため池である「満濃池」に隣接して整備された公園です。

香川県には大きな川がなく、山も低く浅いので、自己水源の容量がとても小さいのです。だから、高知県にある早明浦(さめうら)ダムから「四国三郎」で名高い吉野川を経て、香川用水という施設でその水源を賄い、高知県から水を分けて頂いているのが現状です。

ですから、早明浦ダムの貯水率は我々香川県民にはとても気になるところなのです。夏には貯水率0%になったこともあります。なお今日の貯水率は62.4%で平年よりも20%ほど低い状況なのです。

夏場の渇水は暑いイメージもあって、何となくご理解頂けることだろうと思いますが、冬場の渇水はあまり生活に支障がでないのでは?という印象もあることでしょう。
しかし、この時期は意外と乾燥が厳しく、樹木へのダメージを受けることもしばしば。昨年も春にユリノキの葉が展開せず、よく観察すると新芽が形成される時期以降の生長が停止していることが分かりました。これは、冬季乾燥による枯死だろうと思います。

さて、こちら地元四国新聞の記事ですが、
「早明浦ダム取水制限を検討−旧大川村役場姿現す」

この旧大川村役場の建物が見え始めると水が相当なくなっているサインなのです。夏の渇水時にこの建物が姿を現すと、これを見たさに高知の山奥まで行く観光客も大勢いるくらいです。

こうした水の大切さを昔から実感している香川県民なのですが、意外にも節水活動に自主的、積極的に取り組む市民活動団体が少ないのも不思議な気がします。
水の確保はお役人の仕事だと思われているところもあるのかも知れません。
といって、全く活動していないということでもなく、早明浦ダムの水源に樹木を植えて、水源涵養機能を高めようとするグループがあります。
また、人手が少なく荒廃しかけた山林の樹木を製品化し木材として住宅資材に使用する仕組みを手掛けたグループもあります。
一見すると山の木を切ることと水源確保とではやっていることが正反対のような気がしますが、やはり市場流通に乗せて経済が動く仕組みしないと人も集まらない、産業自体が成り立たなくなる。人が減る。山が荒れる。樹木が衰退する。水が蓄えられない。という悪いサイクルが生まれるのだろうと思います。

今日、ドライアイスで人工降雨の実用化を目指す研究がされているという記事を見つけました。アメリカや中国でもすでに実験がなされているとのことです。水のリサイクルやリバースに関する技術の進歩もさることながら、やはり水の無駄遣いをしないことをみんなが実践することが大切だと思うのです。また、せっかくの水を使わずに海に捨ててしまっている実態の改善が求められるのではないかと思います。

ということで、国営讃岐まんのう公園の見所でもある「昇竜の滝」です。伝説の竜が現れて、渇水を吹き飛ばす恵みの雨を降らせて欲しいものです。

Posted by へんこつ侍 at 23:50 | 讃岐オリジナル | この記事のURL | コメント(6) | トラックバック(0)

鬼は〜ぁ外、福は〜ぁ内[2007年02月03日(Sat)]

節分ということで、豆まきです。
鬼はもちろん私へんこつ侍。童謡のようにこっそり逃げるというよりは、二人の豆シェーカー(昔お相撲さんを外国人が見てソルトシェーカーと呼んだそうですよ)に圧倒されて、暗闇へ退散でっす。

この後、二人の豆シェーカーは公園のカモメのように豆に喰らいついていました笑顔歳の数以上に食べる女の子男の子二人にかかると無病息災もへったくれもあったものではありません。元気いっぱいでなによりです。

なお、今日の我が家の恵方巻は子供たちが作ったそうです。
具だくさんではありませんが、日本の習慣を自分の手で経験することが大切なのだと思います。
親から子へ子から孫へ。古くから伝わる日本の文化は世代とともに微妙にアレンジされていきますが、それでも四季がある限り基本は変わらないはずです。
いつまでも四季の感じられる豊かな自然を我々はしっかりと次の世代に継承しなければいけませんね。

Posted by へんこつ侍 at 21:00 | へんこつ | この記事のURL | コメント(6) | トラックバック(0)

上を向いて歩こうin香川[2007年02月03日(Sat)]

おはようございます。今日の香川は晴れ太陽
一昨日の夕方から急激に冷え込み、写真後方のこんぴらさんにもうっすらと雪が積もっています。
今朝の空は本当に感慨深いものがあります。晴れ太陽でよかった。
気分を切り替えて上を向いて歩きますよ。

今気付いたことですが、自宅前の田んぼでは、いつのまにか春に向けた準備が始まっていました。

季節の移り変わりを実感するとともに、冬の時期にも春に備えた地道な作業は、人間の生き方にも通じるものがあるように感じます。
今日は節分。季節の区切りでもあり、私にとってはこれからの職場生活の区切りの一日であるようにも思います。
皆様、今日も一日ハツラツと。

Posted by へんこつ侍 at 08:38 | UMAP in KAGAWA | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

前へ | 次へ