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讃岐では、へんこつ店主のつくるうどんがじょんならんぐらいうまいことがある。
へんこつは人を寄せ付けないほどの情熱とこだわりのオーラを持つ人。
私、へんこつ侍が地元丸亀でへんこつの種まき始めますよ。

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鬼無盆栽まつり[2007年10月21日(Sun)]
高松市鬼無町で開催された
『鬼無盆栽まつり』
に行って来ました。

ついに?また?『新たな趣味が盆栽?』と感じられた方もいらっしゃるかもしれません。

へんこつ侍の本業をご存知の方は『はは〜ぁん!また何かやらかそうとしてるなぁ?』と思われるのでしょう。

へんこつの種まきは『ネタ探し』から始まるといってもよいくらいなので、確かにどちらの意図も当たっているといえば間違いないことですが…。



高松市鬼無町から国分寺町にかけては全国でも名高い盆栽の生産地なのです。

この地域は造園業を営む方がたくさんいらっしゃいます。

県道33号線(旧国道11号線)を走っていると高松市国分寺町に入った途端、田んぼが稲から樹木の苗木に変化するのです。

会場は『香川県鬼無植木盆栽センター』です。
名前を聞くだけでいかに力が入っているかお分かりかと思います。

今日は最終日とあってたくさんの人が来場していました。

会場は屋内の盆栽の展示・即売コーナーと屋外の植木販売コーナーをなっています。

展示されていた錦松の盆栽です。



屋内盆栽コーナーの様子です。



屋外植木販売コーナーの様子です。




見本庭園のコーナーもありました。



庭園???という感じがしましたが、一般のお客様向けの“営業的”庭園です。


市価より安いとあってたくさん買い求めているお客様もいらっしゃいました。

国土交通省は10月を都市緑化月間と定めています。各地で様々な緑化イベントが行われています。

以前は丸亀でも盛大に花と緑のフェスティバルを実施していましたが、財政難で開催できなくなりました。

今日来場されたお客様が買っていった樹木は、それぞれのご家庭で大切に植えられるのです。

今は苗木ですが、愛情を込めて育まれてやがて大きな緑に生長するのです。

まちの緑を守り育てるのは行政だけが取り組むべきことではありません。

なぜなら緑は我々生命体の源となる酸素を供給してくれるのです。

生命維持のための営みは人類皆で取り組むべきことだと思います。

やや大げさに書いてしまいましたが、こうした市民個人が緑を増やしていこうとするきっかけはできるだけ多いほうがよいのです。

なので、こうした行事がいろんな場所で行われることは、丸亀市にとってはうらやましい気もします。

盆栽は樹木の生長を歪めながらも、大きな自然を小さな自分だけの空間に持ち込もうとする人類の知恵です。

私のように樹木の良好な生育を目指す者からすれば、盆栽は望ましい姿ではありませんが、盆栽で培われた技術は逆に良好な生育を促す技術にもつながるのです。

そして、何より緑を愛する心をみんなで育むことこそこういった行事の目的だと思うのです。

丸亀ではこうした行事が少なくなってきましたが、それだけに現在、私が取り組んでいる協働事業には思い入れが強くなるのです。

苗木を安価で販売することよりももっと大切な人とのつながりや命の大切さを協働事業を通して伝えていけたらと思います。

Posted by へんこつ侍 at 22:26 | まちのみどりを考えよう! | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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