明日の地球のために今、自分ができること[2007年02月11日(Sun)]
これまで、地球環境を保護するために日常生活での改善が必要だと気付き、一人ひとりがその気付きを実践することが大切だと感じていました。
昨日のホッキョクグマの悲劇、環☆さんの○ waiwai life ○、はなさかさんのHANASAKAネタ帳を読み返し考えました。
明日の地球のために今、自分ができること
そもそも私は公務員ですから「全体の奉仕者として公共の利益のために勤務し、且つ、職務の遂行に当つては、全力を挙げてこれに専念しなければならない。(地方公務員法)」のです。
そして、私人としてマメに電気を消すといったようなことでは、地域や地球環境のために自分の知識や経験を十分に活かしているとはいえません。
といって、難しいことを考えてから何かを始めようというのではなく、少しでも空いた時間にできることを考えてみたら、やはり私は身近な緑づくりのお手伝いがしたいというところに落ち着くのです。また、このようなテーマは私個人としてだけではなく、市民活動団体が積極的に参入して頂けると嬉しいなぁとも思うのです。
不思議ですが、やはり健全な樹木の生長は私の永遠のテーマの一つなのかもしれません。
ということで、さっそく自宅から程近い土器川生物公園に。
ここは河川敷なので土が少なく、ほとんどが石(礫)なのです。
河川区域という制限があるために土を外から持ち込んで植栽することは難しく、植栽には不向きな条件なのです。いきなり大きな樹木を植えても枯れる可能性がとても高いのです。
そこで、ドングリを播いて生き残った樹木を育てよう、カブトムシやクワガタがやってくる森にしたいと9年前に仲間と活動を始めたのです。
が生まれた年に仲間と植えたドングリは、
樹高が8mを越え、3年前からは新しいドングリが実を結ぶようになりました。
それ以降5年間植え続けてきたドングリはいつの間にかこの公園で以前から植えられていたかのように立派に育っています。
が生まれた年に植えたドングリは、
大きいもので樹高2m程に生長していますが、ドングリを播いたまんまの状態で静置していたので、たくさんの細い幹がお互いに競合しています。そろそろ間引きが必要なのです。ここまでは、競合してそれぞれが樹高を伸ばしてきたのですが、これからは、個体数を減らしてもできるだけ大きく生長してもらいたい。
作業前の様子です。
よくぞここまで大きくなってくれた。ありがとう。と樹木に話しかけながら一本一本丁寧に愛用のハサミを入れました。
作業後の様子です。
相当本数あったものを1箇所に3本だけ残しました。
上手くいけばあと5年程すれば、ドングリの実をつけてくれることでしょう。
ちなみにドングリと書いてきましたが、樹種はアベマキとクヌギです。
萌芽力が強く、またドングリによる繁殖力もあり、子供たちにも人気でしかも、こちらの自然植生に適しています。
なお、この公園にドングリを植えることもその後の手入れをすることも、管理者の許可を受けております。
例え良いことであったり、みんなが喜ぶことであったり、私がこの公園管理の担当者であっても、この公園はみんなの財産です。ボランティアでやっていても勝手にはできないのです。
これからもじっくりと実践していきたいと思います。たのしそうだとお感じになられた方。一緒にやりませんか?
昨日のホッキョクグマの悲劇、環☆さんの○ waiwai life ○、はなさかさんのHANASAKAネタ帳を読み返し考えました。
明日の地球のために今、自分ができること
そもそも私は公務員ですから「全体の奉仕者として公共の利益のために勤務し、且つ、職務の遂行に当つては、全力を挙げてこれに専念しなければならない。(地方公務員法)」のです。
そして、私人としてマメに電気を消すといったようなことでは、地域や地球環境のために自分の知識や経験を十分に活かしているとはいえません。
といって、難しいことを考えてから何かを始めようというのではなく、少しでも空いた時間にできることを考えてみたら、やはり私は身近な緑づくりのお手伝いがしたいというところに落ち着くのです。また、このようなテーマは私個人としてだけではなく、市民活動団体が積極的に参入して頂けると嬉しいなぁとも思うのです。
不思議ですが、やはり健全な樹木の生長は私の永遠のテーマの一つなのかもしれません。
ということで、さっそく自宅から程近い土器川生物公園に。
ここは河川敷なので土が少なく、ほとんどが石(礫)なのです。
河川区域という制限があるために土を外から持ち込んで植栽することは難しく、植栽には不向きな条件なのです。いきなり大きな樹木を植えても枯れる可能性がとても高いのです。
そこで、ドングリを播いて生き残った樹木を育てよう、カブトムシやクワガタがやってくる森にしたいと9年前に仲間と活動を始めたのです。
が生まれた年に仲間と植えたドングリは、
樹高が8mを越え、3年前からは新しいドングリが実を結ぶようになりました。
それ以降5年間植え続けてきたドングリはいつの間にかこの公園で以前から植えられていたかのように立派に育っています。
が生まれた年に植えたドングリは、
大きいもので樹高2m程に生長していますが、ドングリを播いたまんまの状態で静置していたので、たくさんの細い幹がお互いに競合しています。そろそろ間引きが必要なのです。ここまでは、競合してそれぞれが樹高を伸ばしてきたのですが、これからは、個体数を減らしてもできるだけ大きく生長してもらいたい。
作業前の様子です。
よくぞここまで大きくなってくれた。ありがとう。と樹木に話しかけながら一本一本丁寧に愛用のハサミを入れました。
作業後の様子です。
相当本数あったものを1箇所に3本だけ残しました。
上手くいけばあと5年程すれば、ドングリの実をつけてくれることでしょう。
ちなみにドングリと書いてきましたが、樹種はアベマキとクヌギです。
萌芽力が強く、またドングリによる繁殖力もあり、子供たちにも人気でしかも、こちらの自然植生に適しています。
なお、この公園にドングリを植えることもその後の手入れをすることも、管理者の許可を受けております。
例え良いことであったり、みんなが喜ぶことであったり、私がこの公園管理の担当者であっても、この公園はみんなの財産です。ボランティアでやっていても勝手にはできないのです。
これからもじっくりと実践していきたいと思います。たのしそうだとお感じになられた方。一緒にやりませんか?
Posted by へんこつ侍 at 22:32 | 社会の問題 | この記事のURL | コメント(10) | トラックバック(0)