香川オリーブガイナーズ松尾晃雅投手、レッドソックスとマイナー契約[2008年03月29日(Sat)]
まずは、
こちら
の記事をご覧下さい。
以前、私が
『香川オリーブガイナーズ堂上隼人捕手、レッドソックスへ?』
をご紹介した2月7日に、香川オリーブガイナーズのエースである
松尾晃雅投手が堂上隼人捕手よりも先にレッドソックスと契約していたということが、今朝の四国新聞で報じられています。
四国・九州アイランドリーグの選手がメジャーリーグと契約するのは初めてです。
先の堂上隼人捕手の時と同様、我が家では朝から大きな歓声が上がっています。
ayuとmikiは一緒に写真を撮ってもらったので、写真を自慢気に見せびらかせています。
そして、2月7日当日に松尾晃雅投手の記事を書いた私自身もとても驚いています。
一昨年のシーズン中に初めて松尾投手を見た時には、スピードは135〜140キロでコントロールしていたのです。
しかし、昨シーズンは140〜145キロを記録し、ストレートの低めの伸びとスライダーが低く決まっていました。下半身が一段としっかりと鍛えられた印象を受けました。
勝ち星、勝率ともにアイランドリーグトップの成績を収め、ドラフト会議の下馬評では指名候補リストに名を連ねていました。
結果は残念なことになってしまい、ドラフト直後のインタビューでは、今季アイランドリーグで野球を続けるかどうかも分からない状態でした。
私も素人のくせに『プロ野球のスカウト達はアイランドリーグの試合を見ているのか?』とか『スカウトセンスがないなぁ?』とか勝手なことを思っていました。
しかし、素人の目もまんざらではないようです。
レッドソックスでは“安くて素質があって知られていない”選手を数値化して客観的に評価する独自の指標を駆使してスカウトするということを聞いたことがあります。
そうしながら松坂投手のような大物も獲得するところなど、アメリカでは野球はBASEBALLというビジネスなのだということがうかがい知れます。
ともかく、松尾晃雅投手おめでとうございます。
今度はメジャー昇格を目指して頑張ってください。
我々家族にとっては、ガイナーズでの松尾投手の勇姿は、『ガイナーズ勝利』でお伝えしたオープン戦がどうやら見納めということになりそうです。
また、堂上隼人捕手も現在レッドソックスと交渉段階であることが報じられています。
ガイナーズの中心選手がNPBではなく、メジャーリーグへ行くことはとても嬉しいことなのですが、もう“おらが球団”のガイナーズで見られなくなるのは少し淋しい気もします。
しかし、四国・九州アイランドリーグに所属する選手の目標はあくまでもプロ野球。
ガイナーズの応援歌でもある『未来のステージ』を目指して頑張ってほしいです。
四国・九州アイランドリーグの開幕は4月5日開幕、ガイナーズホームゲームは4月12日が開幕となります。
みんなで香川オリーブガイナーズ、四国・九州アイランドリーグを応援しましょう!!
Posted by へんこつ侍 at 14:14 | 四国・九州アイランドリーグ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)