掃除に学ぶ2[2007年03月24日(Sat)]
パート1からの続きです。
すす払いに続いてシュロぼうきで掃き掃除です。
その後、1班リーダーから各便器や壁の拭き掃除についてご説明を頂きました。
バケツに洗剤を500円玉大程度、水はたくさん入れてはいけません。
スポンジを絞るときはひねらないで、左右から押し絞るのだそうです。何故か?
道具を大切に使うことも掃除の基本なのです。
タイルはスポンジやたわしで円を描くように、直線的に使うとタイル目地を傷めます。
そして、便器はワイヤーメッシュでこすります。10センチ角ほどのものですが、これも二つ折りにしないで使います。
説明の後、7人がそれぞれの便器を磨きます。後輩のトンネルもぐら君の作業の様子です。
懸命に磨いていました。額には汗が流れていましたよ。
そして、私は男子用トイレのふたを洗いました。大変汚れていますが、丁寧に洗うと新品同様になりました。
その後、この手洗いの那智黒石を取り除き丁寧に水洗いです。詰りもなくなり本当に綺麗になりました。
男子用トイレです。軒天も見事に美しくなりました。
これで、いつでもさくらまつりのお客様をお迎えできますね。
その後、1班が集合し、全員で感想を一言。作業後の爽快感と一体感は何にも変えがたい快感です。
ある年配の方からの言葉。その方はとても上手にそして真剣にお掃除をされていたのですが、「まだまだ気付きをつかんだとか、掃除が分かったという段階ではなく、さらに20年30年続けなければ本物にはならない。」と。
私は以前から掃除ほど難しい作業はないと感じていました。
というか、そういう経験をしてきたということもありますが、今日この活動に参加して、これまでの自分の掃除が超未熟だったことに気付きました。
そして、掃除の仕方、道具の使い方、道具の洗い方、片付け方の一つひとつを丁寧に教えて頂く中で、当たり前だと思っていたことも、心と頭をリセットすると、本当に目からウロコな気付きがたくさんありました。
そして、以前これまたブロガー仲間のmickysukeさんがおっしゃっていた『丁寧に暮らす』ことこそ、人間のそして心の『ゆとり』や『豊かさ』なのではないかと思うのです。
また、このことは自然環境に負担の少ない生活につながるのではないかとも思います。
自然環境に負担が少ないということから、今世界中で起きている問題が改善することってたくさんあるのではないかとも思うのです。
飛躍して考えすぎだと思うのですが、CSR(企業の社会的責任)としてこのような活動に取り組み始めたことから、本業としても、より規模が大きく継続的な社会的責任を果たしていこうとすることにもつながっていくのではないかと感じました。
午後、本来ならHANASAKAさんと一緒に『不都合な真実』を見るつもりだったのです。年度末ゆえ午後は少しこっそり仕事をさせて頂きました。
鑑賞できなかったのはとても残念ですが、それ以上に、午前中の掃除からたくさんのことを学び、まず自分にできること、これから始めなければならないことの気付きがたくさんあったのでそれでよかったのだと素直に受け止めています。
『香川掃除に学ぶ会』の皆様。今日は雨の中本当にありがとうございました。
トイレが綺麗になったことも、私の気持ちがすっきりしたことにも、本当に感謝いたします。
すす払いに続いてシュロぼうきで掃き掃除です。
その後、1班リーダーから各便器や壁の拭き掃除についてご説明を頂きました。
バケツに洗剤を500円玉大程度、水はたくさん入れてはいけません。
スポンジを絞るときはひねらないで、左右から押し絞るのだそうです。何故か?
道具を大切に使うことも掃除の基本なのです。
タイルはスポンジやたわしで円を描くように、直線的に使うとタイル目地を傷めます。
そして、便器はワイヤーメッシュでこすります。10センチ角ほどのものですが、これも二つ折りにしないで使います。
説明の後、7人がそれぞれの便器を磨きます。後輩のトンネルもぐら君の作業の様子です。
懸命に磨いていました。額には汗が流れていましたよ。
そして、私は男子用トイレのふたを洗いました。大変汚れていますが、丁寧に洗うと新品同様になりました。
その後、この手洗いの那智黒石を取り除き丁寧に水洗いです。詰りもなくなり本当に綺麗になりました。
男子用トイレです。軒天も見事に美しくなりました。
これで、いつでもさくらまつりのお客様をお迎えできますね。
その後、1班が集合し、全員で感想を一言。作業後の爽快感と一体感は何にも変えがたい快感です。
ある年配の方からの言葉。その方はとても上手にそして真剣にお掃除をされていたのですが、「まだまだ気付きをつかんだとか、掃除が分かったという段階ではなく、さらに20年30年続けなければ本物にはならない。」と。
私は以前から掃除ほど難しい作業はないと感じていました。
というか、そういう経験をしてきたということもありますが、今日この活動に参加して、これまでの自分の掃除が超未熟だったことに気付きました。
そして、掃除の仕方、道具の使い方、道具の洗い方、片付け方の一つひとつを丁寧に教えて頂く中で、当たり前だと思っていたことも、心と頭をリセットすると、本当に目からウロコな気付きがたくさんありました。
そして、以前これまたブロガー仲間のmickysukeさんがおっしゃっていた『丁寧に暮らす』ことこそ、人間のそして心の『ゆとり』や『豊かさ』なのではないかと思うのです。
また、このことは自然環境に負担の少ない生活につながるのではないかとも思います。
自然環境に負担が少ないということから、今世界中で起きている問題が改善することってたくさんあるのではないかとも思うのです。
飛躍して考えすぎだと思うのですが、CSR(企業の社会的責任)としてこのような活動に取り組み始めたことから、本業としても、より規模が大きく継続的な社会的責任を果たしていこうとすることにもつながっていくのではないかと感じました。
午後、本来ならHANASAKAさんと一緒に『不都合な真実』を見るつもりだったのです。年度末ゆえ午後は少しこっそり仕事をさせて頂きました。
鑑賞できなかったのはとても残念ですが、それ以上に、午前中の掃除からたくさんのことを学び、まず自分にできること、これから始めなければならないことの気付きがたくさんあったのでそれでよかったのだと素直に受け止めています。
『香川掃除に学ぶ会』の皆様。今日は雨の中本当にありがとうございました。
トイレが綺麗になったことも、私の気持ちがすっきりしたことにも、本当に感謝いたします。
Posted by へんこつ侍 at 21:24 | 協働を考えよう! | この記事のURL | コメント(2) | トラックバック(0)
コメントありがとうございます。
丁寧に暮らすこと。mickysukeさんに気付きを頂き、そして実践の中からそのことを改めて認識できたことはとてもよかったのです。
このことは日本人らしさもまた引き出してくれるのではないかなぁ?と思うのです。
私も今回のことで、しょーもないことを考えるのやめられそうです。
お互いスッキリさわやかでいきましょうね。