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幸せってなだっけ[2008年06月02日(月)]



「御茶ノ水GAIA古本カフェ」
http://www.gaia-ochanomizu.co.jp/shop/default.aspx


先週の金曜日「御茶ノ水GAIA古本カフェ」で行われた、辻信一さんの講演会に参加しました。テーマは辻さんの新しい本の題にもなっている「幸せってなんだっけ」でした。


辻さんが自分の新しい本
「幸せってなんだっけ」を紹介しているところ



今回の辻さんの話は深く考えさせられる部分がたくさんありました、その中でも「豊かさという幻想のせいで、幸せを置いてきぼりにされている」という考えが心に残りました。

「経済の中心概念である『豊かさ』という言葉に注目しよう。なぜなら、これまでの物語では、『豊かさ』こそ が、『幸せ』の最も大切な条件だと考えられていたから。ぼくは、ここに大きな罠があると考えている。事実はむしろ逆で、『豊かさ』こそが、今世界中で異常 増殖している『不幸せ』の最大の原因なのではないか、と。」



辻さんの話を聞きながら、自分の視野の狭さに気づかされました。自分も今まで「物質的な豊かさを追い求める生活」を疑問に思っていましたが、生きていくためには仕方がないと思っていました。辻さんはこの様な考え方を社会に当てはめたときに生まれる大きな矛盾を的確に指摘しました。

「社会は『経済成長をするのに環境破壊は止むを得ない』と考えてきた、そして『環境破壊を止めるには経済成長が必要だ』と。。。この考えが中心となり僕たち人間は自分の手で自分たちの首を絞めています。これは企業や政府だけの責任ではなく、豊さの幻想を信じ、それを追い求めてきた僕たち一人ひとりの責任でもある。」


「今まで豊かさの向こうには幸せがあるといわれてきたけど、世界第2のGDPを手に入れた日本、『豊かさ』を手に入れた日本はどう?今は本当に幸せ?幸せな社会?」


辻さんと今回講演会に参加した
日本財団留学生(右からAkira、Gustavoと僕)


辻さんやナマケモノ倶楽部のことはいろいろなところで話は聞いていましたが、実際に初めて会ったのはアレイダさんの講演会(http://blog.canpan.info/heiji/archive/261)でした。アレイダさんの講演会のときもそうでしたが、今回も「幸せとは何か」、「自分の生き方」について考えさせられました。



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