人間の唾液はすごい!![2006年11月17日(金)]
New Scientistというウェブサイトで面白い記事を見つけました。
フランスのパストゥール研究所が行った研究によると、人間の唾液から取り出される「dubbed opiorphin」という物質に、モルヒネの6倍の鎮痛作用があると発見されたそうです。
研究はラットで行われ、「dubbed opiorphin」を1グラムは、モルヒネ3グラムと同等の鎮痛効果が得られたと述べられています。「モルヒネ」は中毒性があって、心理学的副作用があるので、「dubbed opiorphin」はモルヒネに代わる期待の物質であります。それに、この物質には抗うつ作用もあると考えられています。
研究はまだ途中段階で、これから「dubbed opiorphin」の副作用についての研究が進められていきます。

人間の唾液に隠れた凄い作用があるとは驚きです
。大学で「唾液には抗菌作用」があるのを聞いたことがありましたが、鎮痛作用は初めて聞きました。人間の唾液にこのような作用があれば、きっと動物にも同じことが言えるでしょう〜。そうなれば、「動物が怪我をすると傷口をなめる」のはうなずけますね。動物たちは本能的に鎮痛作用があることを覚えたのかもしれません。
今まで、噛むことによって、成長ホルモン分泌促進、胃の負担減少、糖類の消化(唾液の酵素)などがあるといわれていましたが、「鎮痛作用・抗うつ作用」が唾液にあると分かれば、「ものをよく噛んで食べなきゃ〜」ですね〜。特に慢性的なストレスにかかっている人たちやうつ症状を持っている人は、食事を楽しんで、ゆっくり食べる習慣をつけるよう、努力しなければいけませんね〜。
発見されて間もない「dubbed opiorphin」ですが、これからの研究が楽しみです。
様々な応用方法がありそうです。





