第47回海外日系人大会B[2006年09月28日(木)]



二日目の「代表者会議」では次のテーマが議論されました:
1. 海外日系人社会の歴史に学ぶ
2. 海外日系社会の新たな発展のために
− 日本語教育の充実
− 在日日系就労者への支援
− 若い世代を日系社会に
− 国際日系ネットの樹立へ
議論の中で、印象に残ったのはメキシコ日系人の春日さんが述べた「これからの日系社会は、日本の支援に頼らず、自立する必要がある。そのために、若い世代にリーダーシップ、経営方法などを学ばせなければいけない。日系人は現地の文化と日本の文化両方持ち、比較が出来るため120%の人間になれる」と言う言葉でした。
まだ飛行機がない時代に、1世たちはよりよい未来のために、もう二度と戻れないかもしれないという不安を抱えながら未知世界に飛び立ちました。言葉、文化、差別、第2次世界大戦などの壁を乗り越えて、信頼される社会を築き上げました。それは、1世たちが持っていた「勤勉、正直、強い意志、能力とコンプライアンス精神」などがあげられます。
我々日系ユースは1世たちの頑張りのお陰で、平和で豊かな時代に生まることが出来ました。しかし、いつとなくこの豊かさになれてしまい、「どんな壁にぶつかっても、何とかする」という精神を失いかけています。
日系人だけではなく、現社会の多くの人間は「問題を見つけ出し、批判する」ことに対しては1流ですが、「自分で何とかする」人は本当に少ないです。いつか本で読みましたが「解決の一部でなければ、問題の一部であることを頭に入れておけ」という言葉が頭によみがえりました。
日系社会の問題を改善するためには「思考の変化」だと個人的に思っています。チャンス、支援を座って待つのではなく、自分たちでチャンスを作る必要があります。社会に押し付けられた限界は架空でしかない、1世たちは不可能を可能に変えました。


我々にもそれが出来ると信じています!!
続く:http://blog.canpan.info/heiji/archive/129





