先生ありがとう〜[2006年09月06日(水)]
今日、ある先生から、日本に来て初めて心に響く言葉をもらいました。
「テストのために、物事を暗記するのもある程度大切だけど、鍼灸の良さを自分自身で感じ取ることが大切。基礎ではあれもダメ、これもダメで厳しくなっているが、鍼灸を楽しむ心を忘れてはいけない。鍼灸を楽しみなさい。自分のやっていることを楽しく感じれば、自然と上達するから、まず心から鍼灸のよさを実感して、楽しみなさい」。

この言葉を聞いたとき、自分の心が膨らむのを感じました。
日本に来て、国家試験、国家試験、暗記、暗記の連続だったから、モチベーションが下がっていました。タイミングよく、この先生に今の自分にピッタリの言葉を聞かされた様な気がしました。
家に帰っても、先生の言葉が心の中にあり、感謝の気持ちが溢れ出るのを感じました。

多くの先生は、本に書いてあることを読むだけで、何を質問しても「国家試験に出るから暗記しなさい」「古典、教科書にそう書いてあるから」ですまされることが多い。これでは生徒がやる気を無くしても仕方がありません。
日本では「先生が行った研究の数、出した論文の数」でいい先生、悪い先生と判断する傾向があります。しかし、博士号を持ち、たくさんの研究を行ったからと言って、必ずしも「いい先生」とは言えないと思います。逆に履歴上、あまり目立たない人の方が教え方が上手いことが多いです。
生徒の発想と想像力を殺さずに、学問に興味を持たせ、研究心を芽生えさせるのが本当の先生だと思っています。。。
今日久しぶりに「先生」と呼べる人に出会った様な気がしました。。。
先生、素敵な言葉を本当にありがとうございました。





