心のベールさえ脱げば[2007年05月23日(水)]
まいにち
まいにち
休むことなく
地平線の向こうで
太陽は偉大な姿を
隠してゆく
まいにち
繰り返されるから
眺めるのも
楽しむのも
忘れてしまう
小さいことに追われ
ちっぽけな問題に追われ
自分で自分の心を
黒いベールで
覆ってしまう
そして
自然の。。。
宇宙の偉大さを
見逃してしまう
まいにちが続く
まいにち
繰り返されても
同じ夕暮れは
二度と見ることが
できない
黒いベールさえ
脱げれば
まいにち
繰り返される
夕暮れも
どんな傷も
癒してくれる
奇跡に変身してゆく
最後まで輝く美しさ[2007年04月18日(水)]
普段なら
避けて歩く
水溜りも
ちょっと目線を
変えるだけで
暖かい温もりに
包んでくれる
春風によって
やさしく
分けられた
花びらの間に
ほんの一瞬
輝かしい
空間が
生まれる
短い命の最後でも
周りの目を奪い続ける
美しさを保ち
散ってゆく
桜
そして
春の日差しと
融合することによって
ここだけ
ときが止まったかのような
別世界に
遭遇する
桜からのメッセージ[2007年02月15日(木)]
芯まで冷える
日本の冬が過ぎ
太陽が顔を出す時間が延び
ちょっとずつ
暖かくなってゆく時期に
寂しげな景色を
パッと明るくさせる
淡いピンク色の花びらが
木の枝を
飾り始める
毎年なら
この時期
心がウキウキしだす
でも
今年は
桜を見て
心は複雑な感情で
いっぱいになっていった…
まだ真冬のこの時期に
桜が表情を見せるのは
人間が見境なく壊し続けた
敏感な環境の変化…
こんな
身近なところまで
地球温暖化の影響が
現れだしている…
それなのに
本格的な解決は
未だに見つからない
解決策があっても
世界の全人口が
意識して
参加をしなければ
難しい・・・
そんなところまで
環境破壊が進んでいる
「人間が欲を捨て
全員で協力し合う」
簡単そうだけど
現状は不可能に近い話・・・
綺麗に笑う桜を見ながら
自分には
何が出来るんだろう〜と
考え続けた
「2007年2月、木場公園」にて