思考の力A[2006年07月12日(Wed)]

前回の「思考の力@」でも説明をしましたが、「アドレナリン・ノルアドレナリン」はストレスホルモンとも呼ばれ、生物が「危険」にさらされると自然に分泌されるホルモンであります。アドレナリンの作用として:心拍数増加、血糖値上昇、末梢血管収縮、代謝を活発化などが上げられます。これらの作用のお陰で、危険の前に「戦・逃・警戒」に身体が備えられます。自然の中で生き抜くために、必要不可欠なホルモンであります。
通常なら「危険」の前でアドレナリン系が上昇し、身体を動かし、危険が過ぎると元のレベルに素早く戻ります。しかし、ストレス社会となった今では、多くの人は身体を動かさずに、感情だけを抑制しようとします。仕事をしていて「イヤだ」「何を!」「ふざけないで!」と思っていても、表には出せないことが多いです。その結果常に、アドレナリン系ホルモンが体内を流れ、行き場が無く、悪影響を与えていきます。
アドレナリン系ホルモンが常にあると、血管収縮が持続的に起こり、心臓が強く働かなければいけなくなり、血圧が上昇します。長年この状態が続くと心臓肥大、脳梗塞、脳内出血などにかかりやすくなります。
それから、持続的な血管収縮で血流が悪くなり、末梢で酸素不足状態になります。細胞が「パニック状態」となり、酸素が来ると高率良く利用しようとして、「活性酸素」を多く作ります(活性酸素はエネルギーをたくさん出せるので、激しい運動、細菌と戦うときなどに都合が良い)。しかし、エネルギーの行き場がないと、近くの脂肪と結びついて過酸化脂肪(老化物質)となります。
もう一つの活性酸素の経路として、ストレスにより作られた活性酸素は水に溶け、活性化水素(一般名:オキシドール)となり、更に塩分が加わると、サラシ粉(水道水に入れて殺菌に使用される猛毒)になり、アンモニアがつくとモノクロラミン(非常に危険な発ガン物質)となります。
環境汚染による発ガン物質は勿論危険ですが、体内で作られる上記の発がん物質の方が何十倍も危険だと言う研究者もいます。
体内で常に化学変化が起きています。
明日、上司に呼ばれたら、「また叱られる」「イヤだな〜」と思うか;「褒められる」、「何か相談をしたいのでしょう」と思うかを良く自分の反応を見てみましょう。

ネガティブに発想すれば、必ず身体に負担をかけてしまうことを忘れないで下さい。








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一度ふうさんの踊る姿を見てみたいですね〜。
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